彦根市と鹿児島市が交流協定。締結式に彦根井伊家第18代当主 井伊直岳 氏と、島津氏第33代当主 島津忠裕 氏が臨席(2025年1月)

 2025年1月16日、滋賀県彦根市と鹿児島県鹿児島市は、交流協定を締結しました。

 締結式には、両市の市長の他、彦根井伊家第18代当主井伊直岳氏(いい なおたけ)、島津氏第33代当主島津忠裕氏(しまづ ただひろ)、桜田門外の変で井伊直弼を襲撃した有村次左衛門の弟の子孫で今回の交流を提案した有村国俊滋賀県議会議長が臨席しました。

 

※締結書を書いて、持っているのは両市の市長。五人並んでいるうちの、向かって一番左が有村国俊滋賀県議会議長、左から2人目が井伊直岳氏、一番右が島津忠裕氏/

共同通信 KYODO NEWS:
【速報】桜田門外の変で交流協定 滋賀・彦根市と鹿児島市 – YouTube

 

MBS NEWS:
「井伊家」「島津家」の子孫らが初の顔合わせ!?「桜田門外の変」から165年の時をこえ彦根市と鹿児島市が交流連携協定(2025年1月16日) – YouTube

 

鹿児島ニュース – KYT鹿児島読売テレビ:
“遺恨”を乗り越え新たに紡がれる両市の歴史 鹿児島市と彦根市が交流連携協定 桜田門外の変 – YouTube

 

 「桜田門外の変」子孫集まり彦根市と鹿児島市が交流協定 滋賀|NHK 関西のニュース
 桜田門外の変の“遺恨”を乗り越え新たに紡がれる両市の歴史 鹿児島市と彦根市が交流連携協定 (2025年1月16日掲載)|KYT NEWS NNN
 「井伊家」「島津家」の子孫らが初の顔合わせ!?「桜田門外の変」から165年の時をこえ彦根市と鹿児島市が交流連携協定  | MBSニュース
 桜田門外の変で交流協定 滋賀・彦根市と鹿児島市|全国のニュース|下野新聞デジタル

信濃飯嶋氏【飯島氏】第29代当主 飯島紘 氏が、昨年の「信州飯島氏800年のミステリー」に続いて「ひろし物語~六歳の私~」を自費出版とのこと(2021年5月)清和源氏・片切氏の分家

 昨年【2020年】末、清和源氏・片切氏の分家にあたる信濃飯嶋氏【飯島氏】第29代当主飯島紘氏が著書「信州飯島氏800年のミステリー」を自費出版したとお伝えしましたが、それに加え、自伝「ひろし物語~六歳の私~」も刊行されたということです。

 昨年の記事によれば、同家は後継がいないようです。
 また、問い合わせ先は電話になっていましたが、今回は郵送となっています(リンク先記事を参照のこと)。

 

 飯島氏研究の集大成 飯島紘さん著書刊行 – Nagano Nippo Web

清和源氏の流れをくみ、片桐氏から分派した飯島氏。飯島町本郷に居城を構え、戦国時代には武田信玄に仕え、江戸時代には一時、彦根藩井伊家の剣術指南役も務めた。

「八〇〇年のミステリー」には、鎌倉時代の承久の乱(1221年)で手柄を立てた恩賞で、飯島氏が三沢氏と姓を変えて出雲三沢(現・島根県奥出雲町)を治めたことなど、飯島さんが研究者や出雲側と親交を深める中で解明された史実も収録している。

現在、飯島、奥出雲両町は町ぐるみの交流に発展している。

自伝は祖母の死や母の病気など、飯島さんにとって忘れがたい1年を振り返ったもので、祖母の養生のために引っ越した叔父宅での暮らしぶりなどをつづっている。

いずれもA5判で価格は各2000円。

彦根井伊家第18代当主 井伊直岳 氏が「ひこにゃんファンクラブ」の会長に(2019年)

 彦根井伊家第18代当主井伊直岳氏が「ひこにゃんファンクラブ」の会長になったそうです。

 

 滋賀)ひこにゃんFC新会長に井伊家当主・直岳さん:朝日新聞デジタル

ひこにゃんは井伊家2代直孝が、白い猫に招かれて雷雨を逃れた逸話が元になっている。井伊さんは市職員で、歴史民俗資料室長と彦根城博物館長を務めているが、FC会長は私人の当主「直岳」として無償で務める。