数日前に入院したとの情報があったタイ国王ワチラロンコン【ラーマ10世】陛下が、タイ王国駐箚のクウェート大使を接受、信任状の捧呈を受ける(2020年10月)

 2020年10月25日、タイ王国のマハ-・ワチラロンコン・プラワチラクラーオチャオユーフア国王陛下(ラーマ10世王 : His Majesty King Maha Vajiralongkorn Phra Vajiraklaochaoyuhua, The King of Kingdom of Thailand : King Rama X)は、タイ王国駐箚クウェート国特命全権大使ムハンマド・アル・ファイラカウィ閣下(Mohammad Al-Failakawi)を接受、信任状の捧呈を受けました。
 大使は、また、ナッワーフ首長殿下およびミシュアル皇太子殿下からの挨拶を陛下に手渡したようです。

 

 (英語)KUNA : Kuwait Amb. Al-Failakawi presents credentials to Thai King – Politics – 26/10/2020

※クウェート国営通信【KUNA】がツイッターに掲載している写真ですが、陛下のほうが頭を下げている瞬間に見えるのがタイ王国側の不快感を買わないか心配です。
Kuwait News Agency – English FeedさんはTwitterを使っています 「Kuwait Amb. Al-Failakawi presents credentials to Thai King https://t.co/NbWB4NJ2Dp #KUNA #KUWAIT https://t.co/Q9DIgRrbvy」 / Twitter

 

※陛下は数日前に入院したとの報道も出ましたが、ガセだったのか、もう退院したのかはわかりません。

関連:
 ドイツの Bild が、タイ国王ワチラロンコン【ラーマ10世】陛下が、護衛が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】検査で陽性となったため入院していると報道(2020年10月)

 

訃報(2020年10月24日):ブルネイのアブドゥル・アジム王子殿下が薨去、スルタンの子息(1982~2020)母方から日本人の先祖を持つ模様

 2020年10月24日、ブルネイ・ダルサラーム国の“ハッジ”・アブドゥル・アジム王子殿下(His Royal Highness Prince Haji ‘Abdul ‘Azim)が薨去したと発表されました。
 1982年7月29日生まれの38歳。

※長期の闘病中で、癌ではないかと思われています。
続報:
 弟のマティーン王子殿下が情報を伝えています。
 ブルネイのアブドゥル・マティーン王子殿下が、兄のアブドゥル・アジム王子殿下の死因について記す(2020年10月)

 ブルネイ・ダルサラーム国スルタン“ハッジ”・ハサナル・ボルキア陛下(ハサナル・ボルキア国王 : His Majesty Sultan Haji Hassanal Bolkiah, Sultan and State Sovereign of Brunei Darussalam)と、第二夫人だったマリアム元妃の長男。
 マリアム元妃が日本人およびスコットランド人の血を引いていると過去に報道されており、アブドゥル・アジム王子殿下も日本人の血を引いていることになりますが、詳細はわかりません。

 

 (英語)Nation mourns loss of a Prince | Borneo Bulletin Online

 

 (英語)Prince Haji ‘Abdul’ Azim dies at 38 after long illness: A look at the life of Sultan of Brunei's son | MEAWW

MEAWW:
Prince Haji ‘Abdul’ Azim dies at 38 – YouTube

 

追記:

バーレーン王ハマド陛下からの弔意表明の記事:
 (英語)HM King condoles with Sultan of Brunei Darussalam

バーレーン首相ハリーファ王子殿下からの弔意表明の記事:
 (英語)HRH Premier condoles with Sultan of Brunei Darussalam

バーレーン皇太子サルマン王子殿下からの弔意表明の記事:
 (英語)HRH the Crown Prince condoles with Sultan of Brunei Darussalam

クウェート首長ナッワーフ殿下からの弔意表明の記事:
 (英語)KUNA : Kuwait's Amir sends condolences to Brunei King over Prince Abdul Azim loss – diwan – 25/10/2020
ミシュアル皇太子殿下とサバーハ・ハーリド首相殿下もそれぞれ弔意を伝達。

 

ブータン王弟のジゲル・ウギェン王子殿下がクウェートを訪問(2020年10月)故・クウェート首長サバーハ殿下の弔問

 ブータン王弟のジゲル・ウギェン王子殿下(His Royal Highness Prince Jigyel Ugyen Wangchuck)が、クウェート国を訪問しました。
2020年9月29日に薨去したクウェート国首長“シャイフ【シェイク】”・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下(サバハ首長 : His Highness Sheikh Sabah Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, the Amir【Emir】 of the State of Kuwait)の弔問です。
 ブータン王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)の名代ということになります。

 空港で、首相府大臣“シャイフ【シェイク】”・アリー・アル・ジャラーハ・アル・サバーハSheikh Ali Al-Jarrah Al-Sabah)の出迎えを受け、外務大臣の“シャイフ【シェイク】”・アハマド・ナーセル・アル・ムハンマド・アル・サバーハSheikh Dr. Ahmad Nasser Al-Mohammad Al-Sabah)と会見しました。

※なお、クウェート国営通信【KUNA】には、新首長ナッワーフ殿下との会見記事が見つかりません。ナッワーフ殿下がブータン王より弔意と、即位に関する祝意を受け取ったする記事はありましたが……。

 

 (英語)KUNA : Bhutan King's rep. arrives to offer condolences over late Amir – diwan – 18/10/2020
 (英語)KUNA : Kuwait's FM receives representative of Bhutan King – Politics – 19/10/2020

Kuwait News Agency – English FeedさんはTwitterを使っています 「Kuwait's FM receives representative of Bhutan King https://t.co/GXR01aZ34W #KUNA #KUWAIT https://t.co/rdxZQAeg76」 / Twitter

 

バーレーン王室ハリーファ家の国防軍総司令官ハリーファ・ビン・アハマド元帥が、日本国大使 伊藤秀樹 閣下および海上自衛隊 護衛艦「ありあけ」艦長 江澤斎高 2等海佐と会見(2020年10月)国防担当相(中将)、参謀総長(中将)が同席

 2020年10月18日、バーレーン国防軍“シャイフ【シェイク】”・ハリーファ・ビン・アハマド・アル・ハリーファ元帥(BDF Commander-in-Chief Field Marshal Shaikh Khalifa bin Ahmed Al Khalifa)は、バーレーン王国駐箚日本国特命全権大使伊藤秀樹閣下(いとう ひでき : His Excellency Hideki Itō)、海上自衛隊 護衛艦「ありあけ」艦長江澤斎高2等海佐(えざわ なりたか : Commander Naritaka Ezawa, ARIAKE Captain)と会見しました。

 会談では、二国間関係と軍事領域での協力について話されたようです。
※護衛艦「ありあけ」は、アフリカのソマリア沖アデン湾での海賊対処のために活動中です。

 国防担当大臣アブドッラー・ビン・ハサン・アル・ヌアイミー中将(Defence Affairs Lieutenant General Abdullah bin Hassan Al Nuaimi)、
 参謀総長ズィヤーブ・ビン・サクル・アル・ヌアイミー中将(Chief-of-Staff Lieutenant General Theyab bin Saqr Al Nuaimi)、
 が同席した模様。

 

 (英語)Commander-in-Chief receives Japanese Ambassador

ARIKE Captain Commander Nantaka Ezawa.

「ありあけ」と艦長の名前に関しては誤字になっていますね(よくあるレベルですが……)。

 

BNA | وكالة أنباء البحرين(@bnanews) • Instagram写真と動画

 

二本松市による故クウェート首長サバーハ殿下への哀悼を、クウェート国営通信【KUNA】が報じる(2020年10月)

 福島県二本松市では、2020年9月29日に薨去したクウェート国首長“シャイフ【シェイク】”・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下(サバハ首長 : His Highness Sheikh Sabah Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, the Amir【Emir】 of the State of Kuwait)への哀悼として、市役所の国旗や市旗を半旗にするなど哀悼の意を示していましたが、クウェート国営通信【KUNA】がこのことを報じたようです。

 

 (英語:クウェート国営通信【KUNA】)KUNA : Japanese city mourns late Amir of Kuwait – Society – 15/10/2020

Kuwait News Agency – English FeedさんはTwitterを使っています 「Japanese city mourns late Amir of Kuwait https://t.co/lCZ3i7AyX6 #KUNA #KUWAIT」 / Twitter

 

クウェート元首を哀悼 五輪ホストタウン・二本松市が半旗:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

 東京五輪で中東・クウェートの復興「ありがとう」ホストタウンとなっている二本松市は2日、同国元首のサバハ首長が逝去したことを受けて、市役所に掲揚する国旗や市旗を半旗にし、生前の支援に感謝するとともに哀悼の意を示した。