ウガンダ伝統的君主/トロ王ルキディ4世陛下が、崩御した南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下への弔意を表明(2021年3月)

 ウガンダ共和国の伝統的君主の一人/トロ王“ルキラバサイジャ”・“オヨ・ニンバ”・カバンバ・イグル・ルキデイ4世陛下(Rukirabasaija Oyo Nyimba Kabamba Iguru Rukidi IV, The Omukama of Tooro : オムカマ)が、崩御した南アフリカ共和国の伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下(His Majesty King Goodwill Zwelithini of Zulu)への弔意を表明しています。

 

His Majesty King Oyo of Tooro KingdomさんはTwitterを使っています 「I am saddened by the passing of King Goodwill Zwelithini, a great champion of African culture and traditions. King Zwelithini was a shining symbol of hope and unity. Tooro Kingdom stands with the Royal Family and People of Zulu Nation during this trying time. #RIPKingZwelithini https://t.co/F2DG1ZfEg6」 / Twitter

世界君主サミット2020・COVID-19:ウガンダ伝統的君主/トロ王ルキディ4世陛下とウガンダ大統領ムセベニ閣下が、新型コロナウイルス感染症の影響が大きいため、世界君主サミットを2023年に延期することで合意(2020年7月)

 ウガンダ共和国の伝統的君主の一人/トロ王“ルキラバサイジャ”・“オヨ・ニンバ”・カバンバ・イグル・ルキデイ4世陛下(Rukirabasaija Oyo Nyimba Kabamba Iguru Rukidi IV, The Omukama of Tooro : オムカマ)とウガンダ共和国大統領ヨウェリ・カグタ・ムセベニ閣下(ムセヴェニ大統領 : His Excellency Mr Yoweri Kaguta Museveni)は、今年【2020年】9月7日~9月11日にウガンダ共和国で開催予定となっていた世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】について、2023年7月23日~25日に延期することで合意した模様です。

※なお、「世界君主サミット2020」とはなんぞやという方は、世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】【#WorldMonarchsSummit2020】をご覧ください。

 陛下のツイッターのハッシュタグが「#WorldMonarchsSummit2020」から「#WorldMonarchsSummit」になっております。
 今のところ呼び名が単に「世界君主サミット」になるのか「世界君主サミット2023」になるのかはわかりません。
開催されるのかもわかりませんが……

 

His Majesty King Oyo of Tooro KingdomさんはTwitterを使っています 「I was pleased to meet and agree with H.E @KagutaMuseveni to postpone the first #WorldMonarchsSummit to 25 – 27 July 2023 due to #COVID__19. We also agreed on a new Road Map to engage Monarchs in the #COVID__19 response and recovery through virtual forums and regional dialogues. https://t.co/l0faVWVf3s」 / Twitter

 

 なお、どうせムリだろと思われていた世界君主サミットですが、陛下は、

 

 エスワティニ王(スワジランド王)ムスワティ3世陛下(His Majesty King Mswati III of Eswatini)がサミットへの参加を決定したと発表したり、

His Majesty King Oyo of Tooro KingdomさんはTwitterを使っています 「I was most honoured to visit His Majesty King Mswati III in #Eswatini who confirmed his participation in the first-ever #WorldMonarchsSummit2020 from 7 – 11 September 2020 in Uganda. I thank His Majesty and the people of #Eswatini for the great hospitality and friendship. https://t.co/TdFhUU4eWi」 / Twitter

 

 レソト王レツィエ3世陛下(His Majesty King Letsie III)を招待したり、していたようです。

His Majesty King Oyo of Tooro KingdomさんはTwitterを使っています 「I was pleased to meet His Majesty the King of #Lesotho in Maseru. I extended to His Majesty King Letsie III an Invitation to the first-ever #WorldMonarchsSummit2020 from 7 – 11 September 2020 and look forward to welcoming him to Uganda and Tooro Kingdom. https://t.co/84yrTa6vQS」 / Twitter

 

世界君主サミット2020:ウガンダ伝統的君主/トロ王ルキディ4世陛下がサウジアラビア訪問時に会っていたのは外相のファイサル・ビン・ファルハーン王子殿下だった模様(2020年1月)トロ王はサルマン国王・ムハンマド皇太子を両方招待したとのこと。ムチャを申される!

インデックスページ:
 世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】【#WorldMonarchsSummit2020】

 

 世界君主サミット2020のためにウガンダ大統領特使として各国を回っているらしい、ウガンダ共和国の伝統的君主の一人/トロ王“ルキラバサイジャ”・“オヨ・ニンバ”・カバンバ・イグル・ルキデイ4世陛下(His Royal Majesty King Rukirabasaija Oyo Nyimba Kabamba Iguru Rukidi IV, The Omukama of Tooro : オムカマ)。
 サウジアラビア王国訪問時に会っていたのは、サウジアラビア王国外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン・アル・サウード王子殿下(His Highness Prince Faisal bin Farhan Al-Saud)だったようです。

 

 (英語)Tooro Kingdom to host inaugural World Monarchs Summit in September       – PML Daily

 

 これは、うーん、やはり大統領特使が大統領と連名の招待状を持っていくだけでは、なかなか国家元首やナンバー2のムハンマド皇太子にすら会わせてもらえない状況なのか、と普通ならめげる状況ですが……。
 なんとトロ王は、サウジアラビア王国の二聖モスクの守護者国王サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウードサルマーン国王 : The Custodian of the Two Holy Mosques King Salman bin Abdul Aziz Al Saud of Saudi Arabia)、サウジアラビア王国皇太子のムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウード王子殿下(第一副首相 : 国防大臣 : His Royal Highness Prince Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al Saud, Crown Prince, Vice President of the Council of Ministers and Minister of Defense)の、二人共を世界君主サミット2020に招待した模様。ムチャを申される!

 

H.R.M King OyoさんはTwitterを使っています: 「I was pleased to meet the #SaudiArabia FM HH @FaisalbinFarhan today in #Riyadh. We had a fruitful and productive discussion. I extended to the Custodian of the Two Holy Mosques @KingSalman and HRH Crown Prince an Invitation to the first #WorldMonarchsSummit2020 in September 2020. https://t.co/NDX5pQs7n2」 / Twitter

 

Maggie KigoziはInstagramを利用しています:「His Majesty Omukama Oyo Nyimba Rukidi IV is in Riyadh to invite the Custodian of the two Holy Mosques King Salman and the Crown Prince to…」

 

インデックスページ:
 世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】【#WorldMonarchsSummit2020】

 

世界君主サミット2020:ウガンダ共和国/トロ王国外相が“作戦”などを語る「トロ王が大統領と連名の招待状を持って大統領特使として訪問すれば国王らに会える」「27人の国を統治している君主【国家元首】と80人のその他の君主を招待」(2020年1月)

 ウガンダ共和国の伝統的君主の一人/トロ王“ルキラバサイジャ”・“オヨ・ニンバ”・カバンバ・イグル・ルキデイ4世陛下(Rukirabasaija Oyo Nyimba Kabamba Iguru Rukidi IV, The Omukama of Tooro : オムカマ)の即位25周年とともにおこなわれる予定の「世界君主サミット2020」、ウガンダ共和国と共和国内のトロ王国の共催ということになるようですが、今回、いよいよ一般の(?)メディアで記事を発見しました。

 

 (英語)King Oyo starts campaign for World Monarchs Summit 2020 with visit to Oman – PML Daily

 

 これまでの情報を整理しておきましょう。

 世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】は今年【2020年】9月7日~9月11日にウガンダ共和国で開催予定です。
 これはトロ王 ルキディ4世 陛下即位25周年に関連しておこなわれるものです。

 今回の記事で明言されましたが、

According to Mutegeki, the high level summit will be attended by 107 reigning monarchs (27 sovereign and 80 Non sovereign) including Kings, Queens, Sultans, Emirs, Emperors, Grand Dukes and Princes together with over 10,000 delegates including Royal families, government, youth, women, religious, cultural and private sector leaders from the 107 Kingdoms/Monarchs.

 107人の君主が参加する予定(予定というか……)となっています。
 このうち27人は国家元首で、通常世界の君主を列挙していくときの27人でしょう(アンドラ共同統治公とローマ教皇を含まず)。
 残りの80人は、国家の中で公式に役割があるものの、国家元首ではない君主。日本人にはわかりにくいものですが、例えばアラブ首長国連邦では大統領を務めるアブダビ首長以外の首長、またはアフリカ各国の政府によって公認されている文化的役割を持つ王(文化とは便利な言葉)などがそれにあたります。

 そして、

He added, “The king is visiting these countries as a presidential envoy, you know the invitation letters were co-signed by him and the president and by the nature of these monarchs being heads of state in these countries, the king couldn’t invite them that’s why he went as a presidential envoy to deliver the invitations.”

 ウガンダ共和国大統領ヨウェリ・カグタ・ムセベニ閣下(ムセヴェニ大統領 : His Excellency Mr Yoweri Kaguta Museveni)と共同署名した招待状を持って大統領特使として訪問すれば、国家元首の国王などにも会える(かもしれない)という作戦のようです。
 これは日本にも来るつもりでしょう。

 記事によればルキディ4世陛下はすでにサウジアラビアも訪問したようですが、成果のほどやいかに。

 

この記事時点での状況(サウジアラビア追記):
 モナコ → アルベール2世殿下がトロ王より説明を受け、招待状を渡されたのか渡されていないのかよくわからない状況。少なくともアルベール2世が承諾したという話は出ていません。
 サウジアラビア → トロ王が誰と会えたのかもわかりません(追記:サウジアラビア王国外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン・アル・サウード王子殿下(His Highness Prince Faisal bin Farhan Al-Saud)が会見したようです:
世界君主サミット2020:ウガンダ伝統的君主/トロ王ルキディ4世陛下がサウジアラビア訪問時に会っていたのは外相のファイサル・ビン・ファルハーン王子殿下だった模様(2020年1月)トロ王はサルマン国王・ムハンマド皇太子を両方招待したとのこと。ムチャを申される!)。
 オマーン → トロ王が新スルタンのハイサム陛下を直接招待したという話はありません。

 

関連:
 オマーン次期スルタンの最有力候補/副首相アスアド・ビン・ターリク・アル・サイード殿下が、ウガンダ大統領特使/トロ王ルキディ4世陛下と会見(2020年1月)トロ王は9月に「世界君主サミット2020」を開催予定
 オマーンの新スルタン【国王】ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下が、ウガンダ大統領特使/トロ王ルキディ4世陛下と会見(2020年1月)

 

インデックスページ:
 世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】【#WorldMonarchsSummit2020】 – 世界の王室ニュース

 

オマーンの新スルタン【国王】ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下が、ウガンダ大統領特使/トロ王ルキディ4世陛下と会見(2020年1月)

 2020年1月12日、オマーン国の新しいスルタン “サイイド”・ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下(His Majesty Sayyid Haitham bin Tariq Al Said)は、ウガンダ大統領特使として同国を訪問中のウガンダ共和国の伝統的君主の一人/トロ王“ルキラバサイジャ”・“オヨ・ニンバ”・カバンバ・イグル・ルキデイ4世陛下(Rukirabasaija Oyo Nyimba Kabamba Iguru Rukidi IV, The Omukama of Tooro : オムカマ)と会見しました。
 ルキディ4世陛下は、今度は大統領の弔意をスルタンに伝える役割です。もっとも本人のツイッターでは大統領のことは何も書いてませんが。あと、世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】を、故カブース・ビン・サイード・アル・サイード陛下(His Majesty Sultan Qaboos bin Said al Said of Oman)への手向けにするとのことです。

 

 (英語)HM The Sultan Receives King of Tooro

 

His Majesty King Oyo of Tooro KingdomさんはTwitterを使っています: 「Today in #Muscat I offered to His Majesty #HaithambinTariq, Sultan of #Oman, my sincere condolences for the passing away of #SultanQaboosBinSaid. I Congratulated HM #Haitham on his enthronement. In September at the #WorldMonarchsSummit2020, we shall pay tribute to #SultanQaboos. https://t.co/j9MMmPjLoW」 / Twitter

 

関連:
 訃報(2020年1月10日?):オマーンのスルタン(国王)カブース・ビン・サイード陛下(カブース国王)が崩御(1940~2020)
 各国君主・王族からの、崩御したオマーンのスルタン(国王)カブース・ビン・サイード陛下(カブース国王)への弔意の表明(2020年1月)

 

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 世界君主サミット2020【World Monarchs Summit 2020】【#WorldMonarchsSummit2020】 – 世界の王室ニュース