キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の関係者によると、英国王室のチャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が、同王室を代表して、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai I】 of Romania)の葬儀に参列の予定とのこと(土曜日=2017年12月16日)。
また、スペイン王室からも代表者が参列するそうですが、これは(旧)ギリシャ王室出身の前スペイン王妃ソフィア陛下(Her Majesty Queen Sofía of Spain)ではないかと思います(ミハイ1世陛下のいとこ)。ちなみにチャールズ皇太子殿下は父系からギリシャ王室の「分家」です。
葬儀における、ルーマニア正教会の礼拝は、ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教、ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church)によっておこなわれます。
2017年12月11日、ルーマニア両院議員総会で、12月5日に崩御した旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai I】 of Romania)の追悼がおこなわれ、
長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)、
キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教、ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church)、
ルーマニア大統領クラウス・ヴェルナー・ヨハニス閣下(His Excellency Mr Klaus Werner Iohannis)、
ルーマニア首相ミハイ・トゥドセ閣下(His Excellency Mr Mihai Tudose)、
マルガレータ殿下の夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)、
ミハイ1世陛下の五女のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)、
ルーマニア駐箚ローマ教皇大使(モルドバ共和国兼轄)ミゲル・マウリー・ブエンディア大司教座下(イタリカ名義大司教 : His Excellency Archbishop Miguel Maury Buendía, Apostolic Nuncio to Romania, Apostolic Nuncio to Republic of Moldova, Titular Archbishop of Italica)、
Cuvântul Preafericitului Părinte Patriarh Daniel, adresat cu prilejul şedinţei solemne comune a celor două camere ale Parlamentului României, dedicată omagierii Regelui Mihai I al României:https://t.co/epU8Eu6tUYpic.twitter.com/g4M2j3SEb9
2017年12月5日にスイス連邦オボンヌにて崩御した旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai】 of Romania)の邸宅に、長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)らが集う様子を報道した映像(をルーマニア王室公式チャンネルが転載したもの)。
旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai】 of Romania)の崩御で、ルーマニア王国復活・王政復古の望みはほぼついえたと思いますが、それはそれとして、東欧は田舎なので、長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)が当主として存命のうちはまだ影響力はあるかと思います。
ただその下の世代が……。 エリサベタ・カリナ・デ・ロムニエ・メドフォース=ミルズ嬢(Elisabeta Karina de Roumanie Medforth-Mills)に「ルーマニア王女」の称号を与えることはあるのだろうか……。
2017年12月5日、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai I】 of Romania)が、スイス連邦オボンヌで崩御した模様。
1921年10月25日生まれの96歳。
五女のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)が看取ったようです。
長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)がルーマニア王室当主およびルーマニア王位継承者となります。
※「ルーマニア女王(Queen of Romania)」の称号を用いると思われますが、まだわかりません。
また夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)は(ルール上では)「Prince Consort」となるはずです。