天皇(徳仁)・皇后(雅子)両陛下が、来日したインドネシア大統領ジョコ・ウィドド閣下夫妻と会見(2022年7月)

 2022年7月27日、天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(雅子まさこMasako : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)は、来日中のインドネシア共和国大統領ジョコ・ウィドド閣下(His Excellency Ir H Joko Widodo)夫妻と会見しました。

 

Sekretariat Presiden(インドネシア大統領事務局 公式チャンネル):
Kunjungan Presiden Jokowi dan Ibu Iriana kepada Kaisar dan Permaisuri Jepang, Tokyo, 27 Juli 2022 – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
「コイは今でも元気です」 天皇皇后両陛下、インドネシア大統領夫妻と面会(2022年7月27日) – YouTube

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
天皇皇后両陛下 インドネシア大統領夫妻と面会(2022年7月28日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Jb3NPy90SnI

 

Nippon TV News 24 Japan:
Emperor and Empress meet with Indonesian President and First Lady – YouTube

 

 (インドネシア語:インドネシア大統領府 公式サイト)Presiden Jokowi dan Ibu Iriana diterima Kaisar dan Permaisuri Jepang

Joko WidodoさんはTwitterを使っています: 「Saya bersama Ibu Negara bertamu ke kediaman Yang Mulia Kaisar Jepang Naruhito dan Permaisuri Masako, di Istana Kekaisaran Jepang, Tokyo, Rabu sore tadi. Terima kasih atas penerimaan yang hangat, Yang Mulia Kaisar Naruhito dan Permaisuri Masako. https://t.co/B1A8kISvAJ」 / Twitter

 

 天皇皇后両陛下 インドネシアのジョコ大統領夫妻と会見 | NHK | 皇室

訃報(2022年7月24日):ソニア・デ・モラレス・デ・ボルボン=ドス・シシリアス閣下が薨去(1969~2022)スペイン王フェリペ6世陛下らが葬儀に参列

 2022年7月24日、ソニア・デ・モラレス・デ・ボルボン=ドス・シシリアス閣下(The Most Illustrious Sonia de Morales de Borbón-Dos Sicilias)が薨去しました。
 1969年12月9日生まれの52歳で、死因は明らかにされていません。

 母親がカラブリア系統のブルボン=両シチリア王女イネス殿下で、スペイン王室の近親となります(近親の数が膨大ですが)。

※なお、イネス殿下がスペインでのグランデになっているらしいので、グランデの継嗣以外の敬称(The Most Illustrious)を使用しました。

 葬儀にはスペイン王フェリペ6世陛下、スペイン王女エレナ殿下らが参列したようです。

 

España Diario:
⚫ LUTO EN LA CASA REAL por la INESPERADA MUERTE de Sonia Morales: El rey Felipe VI, ROTO – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yGcWWlqsj5Y

 

 (スペイン語)Luto en la familia real: muere Sonia de Morales de Borbón-Dos Sicilias, prima de Felipe VI
 (スペイン語)La infanta Elena se reencuentra con su hermano, el rey Felipe, en el funeral de su prima Sonia de Borbón

訃報(2022年7月15日):ブラジル帝室ヴァソウラス系統当主ルイス殿下が薨去(1938~2022)ブラジル大統領府は公式服喪の宣言

 2022年7月15日、(旧)ブラジル帝室ヴァソウラス系統当主オルレアン=ブラガンサ公子ルイス殿下(His Imperial and Royal Highness Prince Dom Luiz of Orleans-Bragança, Head of the Imperial House of Brazil : ドンルイス・デ・オルレアンス・イ・ブラガンサDom Luiz de Orleans e Bragança)が薨去した模様です。
 1938年6月6日生まれの84歳。

 

Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Cumprimos o doloroso dever de comunicar o falecimento de Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe Dom Luiz de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil, ocorrido hoje, dia 15 de julho de 2022, na cidade de São Paulo, aos 84 anos de idade. https://t.co/hi7p3M6QxH」 / Twitter

 

 薨去に伴い、ブラジル連邦共和国大統領府はブラジル帝室当主の死に対して一日間の公式服喪を宣言しています。

 (ブラジル・ポルトガル語)D11134

Declara luto oficial pelo falecimento de Dom Luiz Gastão Maria José Pio Miguel Gabriel Rafael Gonzaga de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil.

「ブラジル帝室当主ドン・ルイス・ガスタン・マリア・ジョゼ・ピオ・ミゲル・ガブリエル・ラファエル【ハファエル】・ゴンザーガ・デ【ジ】・オルレアンス・イ・ブラガンサの死に対する公式服喪を宣言する」

政府公式ツイッターでもブラジル帝室当主の死に対する追悼を表明:
Secretaria Especial de Comunicação SocialさんはTwitterを使っています: 「O Governo Federal manifesta pesar pela perda de S. A. I. R. Dom Luiz de Orleans e Bragança, chefe da Casa Imperial do Brasil, e deseja consolo ao coração de seus familiares e amigos. Homem de muito respeito, fé e erudição, preservou o modelo de nobreza de seus antepassados. https://t.co/mN8wIvdwkR」 / Twitter
https://twitter.com/gov_dobrasil/status/1548063356891721730

 

ルイス殿下は未婚で子供がいないため、弟のベルトランド殿下があらたにブラジル帝室当主となります。81歳。
Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe Dom Bertrand de Orleans e Bragança, Chefe da Casa Imperial do Brasil. https://t.co/IyJGjfYrFr」 / Twitter

 

ベルトランド殿下も未婚で子供がいないため、さらに弟のアントニオ殿下が継嗣となります。
※すでにブラジル皇太子(Prince Imperial of Brazil)と表記されています。
Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe Imperial do Brasil, Dom Antonio de Orleans e Bragança. https://t.co/F8z6hIKvVX」 / Twitter

 

アントニオ殿下の次男(長男は飛行機事故ですでに薨去)ラファエル殿下(ハファエル)がさらにその継嗣となります。
※すでに、グラン=パラ公(Prince of Grão-Pará)と表記されています。
Pró MonarquiaさんはTwitterを使っています: 「Sua Alteza Imperial e Real o Príncipe do Grão-Pará, Dom Rafael de Orleans e Bragança. https://t.co/Bw9CfBNqGN」 / Twitter

インタビュー記事(セルビア語):現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下への主に長男のペータル殿下の権利放棄に関連する内容のインタビュー記事(2022年5月)

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)へのインタビュー記事が掲載されています。

 長男で継嗣だったペータル殿下が権利放棄をおこなったことに関してが主要な内容です。

 

 (ラテン文字セルビア語)OVO JE ISTINA O DEŠAVANJIMA NA KRALJEVSKOM DVORU: Prestolonaslednik Aleksandar Karađorđević ekskluzivno za "Novosti"

 

 内容ですが、アレクサンダル2世殿下の現在の妻(後妻)カタリナ妃殿下とアレクサンダル2世殿下の前妻との子供たちが不仲・疎遠ではないかという話に対し、アレクサンダル2世殿下が否定しきれていない、というのが一つ。
 ただし、カタリナ殿下を擁護するような形でコメントをしているといえるでしょうか。

 ペータル殿下の権利放棄に関してですが、ペータル殿下がもう継嗣をやめたいということやフィリップ王子殿下から同地にいるかなどの連絡を受けていたものの、権利放棄の式典のことなどはまったく聞いておらず、その後に権利放棄文書と証人らの署名が唐突にメールで送られてきたこと。
 また、本土ではなく、スペインで、当主である自分の事前の了解や臨席も、セルビア総主教の臨席もなしにおこなわれており(ただしポルフィリイェ総主教の祝福を受けた司祭は臨席)、(断言していませんが)ユーゴスラビア王国の法やカラジョルジェヴィッチ家の伝統的な観点からは無効と主張する余地がありそうです。
 そして、全般的に感じられるのは、アレクサンダル2世殿下はセルビア共和国内の保守的・伝統的勢力から外されるような動きを受けているのではないかという疑いです。アレクサンダル2世殿下を正統な王位の継承者とするなら、このような無礼な行動は問題外です。

インタビュー記事(英語):元・旧エジプト王妃ファディーラ陛下へのインタビュー記事(2022年4月)

 モナコのメディアのサイトに、元・旧エジプト王妃ファディーラ陛下(Her Majesty Queen Fadila of Egypt)へのインタビュー記事が掲載されています。
 幼少に短い統治をした最後のエジプト王フアード2世陛下と後に結婚し、三子を儲けた後に離婚した方です。

 内容はそんなに長くないですが、故グレース公妃についてや、エジプト王室とモナコの関係、ヨーロッパでの活動や一家についてなどです。

 

 (英語)Words of Wisdom in Monaco with Her Majesty Queen Fadila of Egypt