ベルギー王フィリップ陛下が、ヨルダン王アブドッラー2世陛下と会見(2020年1月)

 2020年1月14日、ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)は、欧州歴訪中のヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)と会見しました。

 

 (英語:アブドッラー2世国王 公式ウェブサイト)King meets Belgian monarch | King Abdullah II Official Website

 

Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Zijne Majesteit Koning Abdullah II van Jordanië werd deze namiddag in audiëntie ontvangen in het Kasteel te Laken. Sa Majesté le Roi Abdallah II de Jordanie à été reçu en audience cet après-midi au Château de Laeken. @RHCJO #BelgianRoyalPalace #MonarchieBe https://t.co/9RXNr8XFTI」 / Twitter

 

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RHCさんはTwitterを使っています: 「جلالة الملك عبدالله الثاني يعقد لقاء مع جلالة الملك فيليب، ملك مملكة بلجيكا #الأردن His Majesty King Abdullah II meets with King Philippe of Belgium #Jordan https://t.co/SjIq5H22PS」 / Twitter

 

Royal Hashemite Court(@rhcjo) • Instagram写真と動画

 

動画(フランス語・オランダ語・ドイツ語):ベルギー王フィリップ陛下のクリスマスメッセージ映像(2019年12月)

 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)のクリスマス・メッセージ映像です。

 フランス語・オランダ語・ドイツ語の各動画があります。

 

フランス語版/
The Belgian Monarchy(ベルギー王室公式チャンネル):
Discours de S.M. le Roi – Noël et Nouvel An (24/12/2019) – YouTube

 (フランス語版:ベルギー王室公式サイト)Discours de S.M. le Roi – Noël et Nouvel An (24/12/2019) | La Monarchie belge

 

オランダ語版/
The Belgian Monarchy(ベルギー王室公式チャンネル):
Toespraak van Z.M. de Koning – Kerstmis en Nieuwjaar (24/12/2019) – YouTube

 (オランダ語版:ベルギー王室公式サイト)Toespraak van Z.M. de Koning – Kerstmis en Nieuwjaar (24/12/2019) | De Belgische Monarchie

 

ドイツ語版/
The Belgian Monarchy(ベルギー王室公式チャンネル):
Weihnachts- und Neujahrsansprache S.M. der König (24/12/2019) – YouTube

 (ドイツ語版:ベルギー王室公式サイト)Weihnachts- und Neujahrsansprache S.M. der König (24/12/2019) | Die Monarchie Belgien

 

ベルギー王国大審院が前ベルギー王アルベール2世陛下の DNA 検査の結果公開を決定。デルフィーヌ・ボエルとの親子関係に関する真偽についての最終局面に(2019年12月)

 2019年12月13日、ベルギー王国大審院は、前ベルギー王アルベール2世陛下(His Majesty King Albert II of Belgium)の DNA 検査の結果公開を決定した模様です。
 この後、下級審の上訴裁判所のほうでなにか手続きがあるようですが、アルベール2世の私生児であることを主張しているデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)との親子関係に関する真偽に関して結論が出ます(とっくの昔から娘なんだろうなと確信されていることではありますが……)。

 

 大どんでん返し(実は娘ではなかった)がなければ、親子関係が証明されることになります。
 特にこれによっても、デルフィーヌ・ボエルの身分になにかが生じるわけではありませんが、彼女自身が自らの姓(ボエル)を本当の父親に関連したものに変更することを求めることはできるでしょう(ベルギー由来の名称にするのか、ザクセン=コーブルク=ゴータにするのか、などこの段階でもまだまだ面倒ですが)。

 結果が出れば、軽いノリのタブロイドなどは「“デルフィーヌ王女(Princess Delphine)”」と書いたりもしそうですが、親子関係があるだけでは称号がついたりはしません。
 現君主のベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)は、称号や敬称を叙したりも可能ですが、そういったことがあるのかも注目です。

 

続報:
 前ベルギー王アルベール2世陛下が弁護士を通じて、 DNA 検査の結果はデルフィーヌ・ボエルの生物学上の父がアルベール2世であることを示していることを発表(2020年1月)

 

天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に、スウェーデン王夫妻、スペイン王夫妻、ベルギー王夫妻、ルクセンブルク大公、デンマーク皇太子夫妻、が参列との報道(2019年9月)

 スペインの「Monarquía Confidencial」によりますと、2019年10月22日におこなわれる天皇陛下(徳仁なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)の「即位礼正殿の儀」に、
 スウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)及びスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)、
 スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)とスペイン王妃レティシア陛下(Queen Letizia : Her Majesty The Queen of Spain)、
 ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)とベルギー王妃マティルド陛下(Queen Mathilde of Belgium : Her Majesty The Queen of the Belgians)、
 ルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)、
 デンマーク皇太子フレデリック殿下(フレデリク皇太子 : モンペザ伯爵 : Frederik : His Royal Highness The Crown Prince of Denmark, Count of Monpezat)とデンマーク皇太子妃メアリー殿下(モンペザ伯爵夫人 : Mary : Her Royal Highness The Crown Princess of Denmark, Countess of Monpezat)、
 が参列の予定だそうです。

 

 (スペイン語)Felipe VI estará con el Príncipe de Gales, los reyes de Bélgica y el Duque de Luxemburgo en Japón

 

 なお、上記記事にはありませんが、いくつかの場で、
 ブータン王ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)及びブータン王妃ジェツン・ペマ陛下(Her Majesty Queen Jetsun Pema)、
 の参列の情報が出ています。

 

 「即位礼正殿の儀」の王室関係者の参列については、すでに、
 英国王室のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales : (英国女王エリザベス2世陛下の名代))、
 オランダ王室のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)とオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)
 が明らかになっていました。

 

関連:
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年8月)
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下が、天皇(徳仁)陛下の「即位礼正殿の儀」に参列と発表(2019年9月)

 

ベルギー王子アメデオ殿下夫妻の第二子・長男の名前は「マクシミリアン」(2019年9月)

 2019年9月6日に誕生したベルギー王子アメデオ殿下(オーストリア=エステ大公 : オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Prince Amedeo of Belgium, Archduke of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Modena)とベルギー王子妃エリサベッタ殿下(“リリ” : “Lili” : オーストリア=エステ大公妃 : オーストリア皇子妃 : ハンガリー王子妃 : ベーメン王子妃 : モデナ公子妃 : Her Imperial and Royal Highness Princess Elisabetta of Belgium, Archduchess of Austria-Este, Princess Imperial of Austria, Princess Royal of Hungary and Bohemia, Princess of Modena)の間の第二子・長男の名前が「マクシミリアン(Maximilian)」であると、ベルギー王室のツイッター及びインスタグラムのアカウントで明らかになっています。

 

Belgian Royal PalaceさんはTwitterを使っています: 「Le Prince Amedeo et son épouse Elisabetta ont la grande joie de présenter leur fils Maximilian. Prins Amedeo en zijn echtgenote Elisabetta stellen met trots hun zoontje Maximilian voor. #BelgianRoyalPalace #MonarchieBe https://t.co/HGCCZVp0Fj」 / Twitter

 

Belgian Royal Palaceさん(@belgianroyalpalace) • Instagram写真と動画

 

 称号付きで表記すると、オーストリア=エステ大公マクシミリアン殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : モデナ公子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Maximilian of Austria-Este, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia, Prince of Modena)ということになります。