前ベルギー王アルベール2世陛下夫妻が、アルベール2世の婚姻外の子供であると確定したベルギー王女デルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)

 2020年10月25日、前ベルギー王アルベール2世陛下(His Majesty King Albert II of Belgium)と前ベルギー王妃パオラ陛下(Her Majesty Queen Paola of Belgium)は、ベルヴェデール城にて、アルベール2世の婚姻外の子供であると確定したベルギー王女デルフィーヌ殿下(Her Royal Highness Princess Delphine of Belgium)と会見しました。

 

Message de Leurs Majestés le Roi Albert… – Place Royale – Bel RTL | Facebook

 

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 前ベルギー王アルベール2世陛下の娘であることが確定したデルフィーヌ・ボエルがベルギー王女に(2020年10月)子供二人もジョゼフィーヌ王女殿下とオスカル王子殿下に
 映像(2020年10月5日):ベルギー王女となったデルフィーヌ・ボエルの記者会見の映像
 ベルギー王フィリップ陛下が、異母妹・ベルギー王女と認められたデルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)

 

ベルギー王フィリップ陛下が、異母妹・ベルギー王女と認められたデルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)

 2020年10月9日、ベルギー王フィリップ陛下(Philippe of Belgium : Philippe de Belgique : Filip van België : Philipp von Belgien : His Majesty The King of the Belgians)は、陛下の異母妹・ベルギー王女と認められたデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)ことベルギー王女デルフィーヌ殿下(Her Royal Highness Princess Delphine of Belgium)とラーケン王宮にて会見しました。

 共同のコメントとして、とても有意義であたたかな会談ができたことと、この機会が家族内のさらなる親密化をもたらすだろうと発表されています。

 

Gezamenlijke boodschap van de Koning en… – Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchy | Facebook

 

Belgian Royal PalaceはInstagramを利用しています:「Gezamenlijke boodschap van de Koning en Prinses Delphine: Op vrijdag 9 oktober hebben wij elkaar voor de eerste maal ontmoet in het…」

 

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 前ベルギー王アルベール2世陛下夫妻が、アルベール2世の婚姻外の子供であると確定したベルギー王女デルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)

 

映像(2020年10月5日):ベルギー王女となったデルフィーヌ・ボエルの記者会見の映像

 ベルギー王女となったデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)ことベルギー王女デルフィーヌ殿下(Her Royal Highness Princess Delphine of Belgium)ですが、10月5日の記者会見の映像がありました。

 なお、タイトルと説明文では、名前がデルフィーヌ・ド・サクス=コブール(Delphine de Saxe-Cobourg)ではなく、デルフィーヌ・ド・サクス=コブール=ゴータ(Delphine de Saxe-Cobourg-Gotha)となっています。
※どちらなのか、混乱が見られます。

 

※フランス語、英語の部分も。
belgabox:
Persmoment – Moment de presse: Delphine de Saxe-Cobourg Gotha – YouTube

 

前ベルギー王アルベール2世陛下の娘であることが確定したデルフィーヌ・ボエルがベルギー王女に(2020年10月)子供二人もジョゼフィーヌ王女殿下とオスカル王子殿下に

 2020年10月1日、ベルギー王国裁判所は、前ベルギー王アルベール2世陛下(His Majesty King Albert II of Belgium)の娘であることが確定したデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)をベルギー王女(Princess of Belgium)であると認めた模様です。
 これにより、ベルギー王女デルフィーヌ殿下(Her Royal Highness Princess Delphine of Belgium)という表記が正式なものとなります。
 これはデルフィーヌ王女殿下側から他の きょうだい と同等の扱いを受けたいという請願が出ていたものを受けての決定です。

※なお、裁判所の判断の理由がはっきり書いていないのですが、そもそも勅令が婚姻外の子供であっても称号と敬称は保有すると解釈できるという見解もあったため、別に裁判所の判断の必要なく(必要なくというか裁判所は事実の確認をしただけでアルベール2世の子供と判断された時点で)王女なのかもしれません。

 またデルフィーヌ王女殿下の二人の子供、ジョゼフィーヌ・オヘアJoséphine O’Hare)とオスカル・オヘアOscar O’Hare)も(O’Hare のベルギーでの発音はよくわかりませんが)、それぞれベルギー王女ジョゼフィーヌ殿下(Her Royal Highness Princess Joséphine of Belgium)、ベルギー王子オスカル殿下(His Royal Highness Prince Oscar of Belgium)となった、ということのようです。

 

 (英語)Daughter of Belgium's former king wins long battle to become princess

 (英語)From illegitimate daughter to Her Royal Highness – Princess Delphine’s road to recognition – Royal Central
 (英語)Belgium gains a new Princess as King Albert’s illegitimate daughter is granted title – Royal Central
 (英語)Why exactly is King Albert’s illegitimate daughter now titled ‘princess’? – Royal Central
 (英語)EDITORS’ DEBATE: Should Delphine become a Princess of Belgium? – Royal Central
 (英語)A muted reaction from Belgium’s press on the appearance of a new princess – Royal Central

 (フランス語)Delphine Boël devient officiellement princesse de Belgique – La Libre
 (オランダ語)Na jarenlange strijd om erkenning: Delphine Boël nu officieel prinses van België | Royalty | Showbizz | HLN

 

 デルフィーヌ王女殿下の姓は、オランダ語ではファン・サクセン=コブルフVan Saksen-Coburg)、フランス語ではド・サクス=コブールDelphine De Saxe-Cobourg)、ドイツ語ではフォン・ザクセン=コーブルクVon Sachsen-Coburg)となるようで(“ゴータ”へ言及している部分もありますが……)、子供二人の姓は引き続きオヘア(O’Hare)のようです(なお、それぞれの言語でどう発音するかはわかりません。最近は言語ごとに変えないことも多いですし……)。

 

 デルフィーヌ王女殿下の、他の きょうだい と同等の扱いを受けたいというのがどの範囲のことを示しているのかはわかりませんが、王室予算はもちろんのこと、もしかしたらベルギー王位継承権におよぶかもしれず、この件はまだまだ続くかもしれません。

 

続報:
 映像(2020年10月5日):ベルギー王女となったデルフィーヌ・ボエルの記者会見の映像 – 世界の王室ニュース
 ベルギー王フィリップ陛下が、異母妹・ベルギー王女と認められたデルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)
 前ベルギー王アルベール2世陛下夫妻が、アルベール2世の婚姻外の子供であると確定したベルギー王女デルフィーヌ殿下と会見(2020年10月)

 

前ベルギー王アルベール2世陛下の娘であることが確定したデルフィーヌ・ボエルが姓を変える(デルフィン・ファン・サクセン=コブルフ or デルフィーヌ・ド・サクス=コブール)つもりだとフランデレン地域のメディアが報道している模様(2020年1月)

 ウェブ上でニュースソースは見つからなかったのですが、前ベルギー王アルベール2世陛下(His Majesty King Albert II of Belgium)の娘であることが確定したデルフィーヌ・ボエルDelphine Boël)が姓を変えるつもりであるとフランデレン地域のメディアが報道しているという話が出ています。

関連:
 前ベルギー王アルベール2世陛下が弁護士を通じて、 DNA 検査の結果はデルフィーヌ・ボエルの生物学上の父がアルベール2世であることを示していることを発表(2020年1月)

 ウェブ上で見つけられないうえに、「親しい友人の話」だそうなので、信用度には疑問符が付きますが、彼女はオランダ語ではデルフィン・ファン・サクセン=コブルフDelphine Van Saksen-Coburg)、フランス語ではデルフィーヌ・ド・サクス=コブールDelphine De Saxe-Cobourg)を選ぶとされています。
 ドイツ語ではデルフィーネ・フォン・ザクセン=コーブルクDelphine Von Sachsen-Coburg)となるでしょうか。

※なお、彼女は、ベルギー王室構成員が使用するベルギーを意味する姓、「ド・ベルジック」「ファン・ベルヒエ」「フォン・ベルギエン」も選択可能です。いずれにせよ、ベルギー王フィリップ陛下の許諾が必要とも報道されていますが、詳細な法的手続きなどはよくわかりません。

 

 真偽もまだ不明ですが、加えて言いますと、今のところ彼女は法律上の父親である“ヨンクヒール”・ジャック・ボエルと法律上の縁が切れたわけではなく(と言いますか、切れたとする報道がありません)、従って法律上はベルギー貴族の“ヨンクフラウ”であることになる、と思います
 姓を変えるだけでは法律上の父親と完全に縁を切ることになるわけではないと思うので、ザクセン=コーブルク系統の姓になっても、ベルギー貴族の“ヨンクフラウ”であり続けるのではないかと思いますが……。

 

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 前ベルギー王アルベール2世陛下の娘であることが確定したデルフィーヌ・ボエルがベルギー王女に(2020年10月)子供二人もジョゼフィーヌ王女殿下とオスカル王子殿下に