結婚(2015年5月23日):レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公子フェリックス殿下とカリーナ・ミュラー・フォン・ブルーメンクロン嬢

 2015年5月23日、レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公子フェリックス殿下(His Serene Highness Prince Felix of【zu】 Löwenstein-Wertheim-Rosenberg)とカリーナ・ミュラー・フォン・ブルーメンクロン嬢(Carina Müller von Blumencron)が、ドイツ連邦共和国ヘッセン州のディーブルクで結婚したそうです。

 レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク家は、メディアタイズド・ハウス(陪臣化された神聖ローマ帝国領邦国家君主の家柄)の一つです。
 フェリックス殿下は、レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公アロイス=コンスタンティン殿下の従弟の次男にあたります。

 

記事:
 (英語)Royal Musings: Princely wedding: Löwenstein-Wertheim-Rosenberg-Müller von Blumencron

オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下夫妻が訪米(2015年6月)

 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander of the Netherlands : His Majesty The King)とオランダ王妃マクシマ陛下(マキシマ王妃 : Her Majesty Queen Máxima, Princess of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)が、アメリカ合衆国を訪問しています。

 アメリカ合衆国大統領バラク・フセイン・オバマ閣下(The Honorable Barack H Obama)と会見。

 

The President Meets with the King of the Netherlands – YouTube

 

Dutch Royals Visit Obama and Arlington Cemetery – YouTube

 

Dutch Royal Visit to Arlington National Cemetery – YouTube

 

訃報(2015年6月1日):ハノーファー王子妃アレクサンドラ殿下、薨去(1937~2015)

 2015年6月1日、ハノーファー王子妃アレクサンドラ殿下(Her Royal Highness Princess Alexandra of Hanover : アレクサンドラ・プリンツェッシン・フォン・ハノーファーAlexandra Prinzessin von Hannover)が薨去した模様です。
 1937年10月23日生まれの77歳。

 メディアタイズド・ハウス(陪臣化された神聖ローマ帝国領邦国家君主の家柄)の一つ、イーゼンブルク=ビューディンゲン家出身です。

 ドイツ・キリスト教民主同盟(CDU)からフランクフルト・アム・マイン郡独立市の議員を務めていました。

 

記事:
 (ドイツ語)Journal Frankfurt Nachrichten – Frankfurt trauert um Alexandra Prinzessin von Hannover – Charity Lady ist gestorben
 (英語)Royal Musings: The death announcement for HRH Princess Alexandra of Hanover

 

結婚(2015年5月30日):イーゼンブルク=ビューディンゲン公子フリードリヒ=レオポルト殿下とモンジュラ伯爵女マリー=エレーヌ

 2015年5月30日に、イーゼンブルク=ビューディンゲン公子フリードリヒ=レオポルト殿下(His Serene Highness Prince Friedrich-Leopold of【zu】 Ysenburg【Isenburg】-Büdingen)とモンジュラ伯爵女マリー=エレーヌ・ド・ガルヌランMarie-Hélene de Garnerin, Countess【Gräfin】 of【von】 Montgelas)が、ドイツ連邦共和国バイエルン州のライテンハスラッハで結婚したようです。

 フリードリヒ=レオポルト公子は1983年11月6日生まれの31歳。イーゼンブルク=ビューディンゲン家当主/イーゼンブルク=ビューディンゲン公ヴォルフガング=エルンスト殿下の甥です。
 マリー=エレーヌ伯爵女は1986年生まれ。

 

ルーマニア皇太子マルガレータ殿下が名誉博士号を受ける(2015年5月)

 2015年5月29日、(旧)ルーマニア王室のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : マルガレータ王女 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, Custodian of the Romanian Crown : ルーマニア語/Alteța Sa Regală Margareta, Principesa Moștenitoare a României, Custode al Coroanei României)が、名誉博士号を受けたようです。
 「Universitatea de Științe Agricole și Medicină Veterinară a Banatului din Timișoara(英語/Banat University of Agricultural Sciences and Veterinary Medicine)」という大学からで、この大学は元々は1945年にマルガレータ殿下の父ルーマニア王ミハイ1世陛下の勅令によって設立されたものが母体となっており、今年が70周年のようです。

 

Principesa Margareta, Doctor Honoris Causa – YouTube

 

動画より/
マルガレータ殿下:

肩書き表示は「Principesa Moștenitoare Margareta a României」(ルーマニア皇太子マルガレータ)。
皇太子の称号は近年に父ミハイ1世陛下より授けられたものですが、メディアの多くがこの表記を使い、ルーマニア大統領府サイトなどもこの称号で表記するなどしています。