2020年11月4日、オマーン国の新しいスルタン “サイイド”・ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下(His Majesty SayyidHaitham bin Tariq Al Said, Sultan of Oman)は、以下の各国のオマーン国駐箚特命全権大使を接受、信任状の捧呈を受けました。
جانب من تقبَّل جلالة السلطان المعظم /حفظه الله ورعاه/ أوراق اعتماد عددٍ من أصحاب السعادة سفراء الدول الشقيقة و الصديقة المعتمدين لدى السلطنة بقصر البركة العامر اليوم. pic.twitter.com/rizgZGasyz
2019年9月16日~9月19日にかけて、(旧)ルーマニア王室のルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下の夫であるルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)がトルコ共和国を訪問しています。
欧州連合隣接地域とルーマニアの間の関係整備のためのルーマニア王室外交の一環のようです。
トルコ国会議長、国家教育相、赤新月社、パラリンピック関係者を訪問したようです。
ラドゥ・ドゥダ氏(当時)はルーマニア王女マルガレータ殿下(当時)と結婚する際に、ルーマニア王室の本家筋にあたるホーエンツォレルン公室(プロイセン王室とは別系統の同族)に(ここで認識がわかれていますが)称号あるいは名を与えてくれるよう頼みました。ホーエンツォレルン公フリードリヒ・ヴィルヘルム殿下(当時・故人)は「ホーエンツォレルン=フェリンゲン(Hohenzollern-Veringen)」の名を許可しますが、これに対し、ラドゥ氏は「ホーエンツォレルン=フェリンゲン公(子)(英語:Prince of Hohenzollern-Veringen)」を称し始めます。しかし、フリードリヒ・ヴィルヘルム殿下は名を許可しただけで称号を与えたわけではないと訴訟が起き、またそもそもドイツは共和国なので称号を与えることはできないとコメントしていました。
この件はこじれますが、2007年末に(故・旧)ルーマニア王ミハイ1世陛下が新たな王室法を制定し、それを根拠としてラドゥ王子殿下は「ルーマニア王子」の称号を使用し始めます(ホーエンツォレルン=フェリンゲンの称号は使用されなくなります)。
2018年10月31日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)は、ルーマニア駐箚トルコ共和国特命全権大使オスマン・コライ・エルタシュ閣下(His Excellency Mr Osman Koray Ertaş)と会見しました。
夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)、妹のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)が同席。