ネパール王室、パラス皇太子殿下と2ヶ月半連絡取れず(2012年5月)

 旧ネパール皇太子パラス殿下(パーレス皇太子 : His Royal Highness Crown Prince Paras of Nepal)が2ヶ月半ほど「失踪」しているとのこと。
 父母であるギャネンドラ王陛下(His Majesty King Gyanendra of Nepal)及びコマル王妃陛下(Her Majesty Komal of Nepal)やヒマーニ皇太子妃殿下(Her Royal Highness Crown Princess Himani of Nepal)が、以前は連絡の取れていたパラス殿下と連絡が取れなくなっており、またパラス殿下は携帯電話の番号を変更したと報道されています。

 

リンク切れ:
Telegraph Nepal – Nepal’s former Crown prince missing
http://www.telegraphnepal.com/headline/2012-05-14/nepals-former-crown-prince-missing-no-news-is-great-news.html

 

映像(ROME REPORTS):現在も統治を続けるヨーロッパの王室のキリスト教の宗派(2011年9月)

 ROME REPORTSに、現在も統治を続ける欧州の王室のキリスト教の宗派を紹介する短い映像があったので貼り付けておきます。

 

ROME REPORTS in English:
Royal families and their religion – YouTube

 

 ローマ・カトリック教会:
 スペイン王室
 ベルギー王室
 ルクセンブルク大公室
 モナコ公室
 リヒテンシュタイン公室

 ルター派(ルーテル派):
 ノルウェー王室
 デンマーク王室
 スウェーデン王室
 オランダ王室(オランダ・プロテスタント教会は他の教派も合流したもの)

 英国国教会(イングランド国教会):
 英国王室

 

誕生(2007年4月18日):レソト王室にレロトリ・セーイソ王子殿下が誕生。レソト王レツィエ3世陛下の第三子・長男

 2007年4月18日、レソト王レツィエ3世陛下(His Majesty King Letsie III)とレソト王妃マセナテ陛下(Her Majesty Queen ‘Masenate)の第三子・長男となるレロトリ・セーイソ王子殿下(His Royal Highness Prince Lerotholi Seeiso)が誕生した模様。

 全名はレロトリ・モハト・ベレン・セーイソLerotholi Mohato Bereng Seeiso)のようです。

訃報(2007年3月31日):ウシハ首長デービッド・キダハ・マクワイア、薨去(1922~2007)

 2007年3月31日、現・タンザニア連合共和国内の、ウシハ首長デービッド・キダハ・マクワイア(Chief David Kidaha Makwaia)が薨去した模様です。
 1922年5月7日生まれの84歳。

 1945年にスクマ人(スクマ族)のウシハ首長の地位を継承、50人以上の首長たちから構成されるスクマ人の最高首長となり、タンガニーカ立法会議のアフリカ人の最初の出席者たちの一人となります(立法会議での地位は1958年まで)。
 1953年までに東アフリカでもっとも力のある首長の一人となり、タンガニーカ総督“サー”・エドワード・トワイニング(Sir Edward Twining : のちに一代貴族のトワイニング男爵 : 総督任期:1949~1958)とも親交を深め、いくつかの公的な地位を得ています。
 1953年の英国女王エリザベス2世陛下の戴冠式の賓客。
 1954年に植民地政府で働くために、ウシハ首長の地位を弟フセインに譲る。
 この頃、キリスト教のローマ・カトリックに改宗し、デービッドとポウルという名前(洗礼名?)を自分に加え、以後デービッド・キダハ・マクワイアと呼ばれるようになる。
 1961年にタンガニーカは独立。彼とも親交のあったジュリウス・ニエレレ首相は首長の社会的指導者の地位を廃止して、彼と弟フセイン首長を遠い地区へ追放した。
 2005年に弟のフセイン首長が薨去し、ウシハ首長に復位。子息二人が生存しているようで、ウシハ首長位を継承する可能性あり。

 

懐妊(2007年3月):オランニェ=ナッサウ公子妃エメ殿下が第一子を懐妊

 オランダ女王ベアトリクス陛下の甥にあたるオランニェ=ナッサウ公子フローリス殿下(His Highness Prince Floris of Orange-Nassau)の妻エメ妃殿下(Her Highness Princess Aimée of Orange-Nassau)が、二人の間の第一子を懐妊している模様です。

 今年(2007年)10月出産予定。

 フローリス殿下は結婚にあたってオランダ議会の許諾を得なかったために、オランダ王位継承順位に並んでいません。