デンマーク女王マルグレーテ2世陛下と妹のデンマーク王女ベネディクテ殿下、旧ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下が、王室船に乗船(2018年5月)

 2018年5月4日、デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)、デンマーク王女ベネディクテ殿下(Her Royal Highness Princess Benedikte of Denmark : ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公妃【未亡人】 : Princess of Sayn-Wittgenstein-Berleburg)、デンマーク王女/旧ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下(Anne-Marie : Her Majesty The Queen of the Hellenes, Princess of Denmark)の三姉妹は、デンマークの王室船に乗船しました。

 

Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
Med Kongeskibet Dannebrog til søs – YouTube

 

 翌5月5日に、カリン港(Kolding Harbor : コリング港)に到着。
 式典参列と、宝石や勲章などのエキシビジョンに臨席した模様。

 
 
 (デンマーク語:デンマーク王室公式サイト:エキシビジョン展示品の写真?)"Magtens Smykker" | Kongehuset

 

ヨルダン王アブドッラー2世陛下及びヨルダン皇太子フセイン殿下が、日本国首相 安倍晋三 閣下と会見(2018年4月~5月)

 2018年4月30日、ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)と王妃ラーニア陛下(Queen Rania Al Abdullah : Her Majesty The Queen of the Hashemite Kingdom of Jordan)は、同国を訪問した日本国内閣総理大臣安倍晋三閣下(あべ しんぞう : His Excellency Mr Shinzō Abe)夫妻を出迎え、晩餐会を催したようです。

 5月1日(?)、アブドッラー2世陛下は安倍晋三閣下と会談、ヨルダン皇太子アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Al Hussein Bin Abdullah II)が同席した模様。

 

RHC JO(ヨルダン王室公式チャンネル):
حديث جلالة الملك عبدالله الثاني ورئيس الوزراء الياباني شينزو آبي خلال لقائهما في قصر الحسينية اليوم – YouTube

 

平成30年5月1日 中東訪問 -3日目- | 平成30年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

 (記事の掲載が終了しています)首相 ヨルダンのアブドラ国王と会談 | NHKニュース
掲載時URL:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180501/k10011424531000.html

 (英語:ヨルダン王室公式サイト)King, Queen host dinner in honour of Japanese PM, spouse | Royal Hashemite Court
 (英語:ヨルダン王室公式サイト)King holds talks with Japanese PM, as Jordan, Japan eye wider economic cooperation | Royal Hashemite Court

 

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني وجلالة الملكة رانيا العبدالله يقيمان مأدبة عشاء تكريما لرئيس الوزراء الياباني شينزو آبي والسيدة عقيلته Their Majesties King Abdullah II & Queen Rania Al Abdullah host a dinner banquet in honour of Prime Minister of Japan Shinzo Abe & his spouse Akie Abe… https://t.co/inEle42KcL"

 

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني وسمو الأمير الحسين بن عبدالله الثاني ولي العهد يستقبلان رئيس الوزراء الياباني شينزو آبي في قصر الحسينية His Majesty King Abdullah II & HRH Crown Prince Al Hussein bin Abdullah II receive Prime Minister of #Japan Shinzo Abe at Al Husseiniya Palace… https://t.co/KQbZOzIokC"

 

RHCさんのツイート: "جلالة الملك يعقد بحضور سمو الأمير الحسين بن عبدالله الثاني ولي العهد مباحثات ثنائية مع رئيس الوزراء الياباني شينزو آبي #الأردن #اليابان His Majesty accompanied by HRH Crown Prince Al Hussein bin Abdullah II holds bilateral talks with Prime Minister of #Japan Shinzo Abe #Jordan… https://t.co/qiZIxajMHi"

 

首相官邸:
ヨルダン訪問-平成30年5月1日 – YouTube

 

首相官邸 – ヨルダンは、シリア難民の受け入れなど、長年、地域の安定に中核的な役割を果たしてきました。我が国にとって、…

 

首相官邸さんのツイート: "【SNS更新】「ヨルダンは、シリア難民の受け入れなど、長年、地域の安定に中核的な役割を果たしてきました。我が国にとって、中東における偉大なパートナーです。」総理メッセージの続きは https://t.co/MpACVdYJVb https://t.co/lurexLMfkD… https://t.co/GBu0bAXcB0"

 

首相官邸さん(@kantei) • Instagram写真と動画

 

Vanity Fair(英語)記事:“There’s Nothing Wrong with Falling from Grace”(2018年)君主政復活・王室支持の話と、エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下とニコライ・トルストイ伯爵子の話題など

 (英語)“There’s Nothing Wrong with Falling from Grace”: The Global Network of Monarchists Helping Deposed Kings and Queens | Vanity Fair
 (英語:上記からニコライ・トルストイ伯爵子に関する部分の一部を抜き出したもの)Count Nikolai Tolstoy on Russian Monarchy and the Romanovs | Royal Russia News

 

 冒頭は、ルーマニア王女マルガレータ殿下(当時)から連絡を受けた人物の話、君主政復活・王室支持の話と、エチオピア帝室のエルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下(His Imperial Highness Prince Ermias Sahle-Selassie)とニコライ・トルストイ伯爵子(Count Nikolai Tolstoy)の話題などが中心となっています。

 

 エルミアス・サーレ=セラシエ皇子殿下は故エチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世陛下の孫ですが、一般的にエチオピア帝室の当主とされていません。
 しかし、この記事のように、帝室の代表者として活動しているとみる立場もあるようです。

 

 ニコライ・トルストイ伯爵子の話の一部には、“Pretender【プリテンダー】”という用語に関するものがあります。
 いうまでもなくこの言葉は中立的ではないものですが、Wikipedia英語版のせいか、この言葉が使用されるケースが多い気します(上記の記事すらそうなのですが)。
 そのもっともアホらしい例は、リトアニアの王位継承者を称して活動を始めたウラッハ公子イニゴ閣下(His Serene Highness Prince Inigo of Urach)のものらしきサイト(すぐに更新止まりましたけれど)に、イニゴ閣下をリトアニア王位の“legitimate pretender”とする表記があったことです。もちろんこれは、イニゴ閣下を正当な王位継承者と表現したかったのでしょうが、pretenderに「不当」である意味がありlegitimateに「正当」である意味があることを考慮すれば、ギャグのような言葉の並びです。
 中立的というかなんと表現すればいいのかわかりませんが、“Claimant【クレイマント】”という用語がありますが、一般的の人にはなじみがなく、また、正直これが本当に中立な用語なのか首をかしげるときもあります。日本語で“王位請求者”と(訳して)書いている例がありますが……コメントは避けます
 伯爵子は“Heir【エア】”を使っているようですが、当方でも「(王位)継承者」などこの用語を意識して書いています。この用語が実は一番便利です。曖昧さを許容するという意味でも。pretenderはそもそも本人が称していないのにこう書くのは名誉棄損みたいなものですし、claimantも本人が称していない場合はどうなのか、よくわからない部分があります。

 

英国王室のウィリアム王子殿下&キャサリン妃殿下の第三子(次男)の新王子殿下の名前発表「ルイ・アーサー・チャールズ(Louis Arthur Charles)」。ケンブリッジ公爵家ルイ王子殿下(His Royal Highness Prince Louis of Cambridge)と呼ばれることになります(2018年4月)

 英国王室のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下(Catherine : Her Royal Highness The Duchess of Cambridge)の間に誕生した第三子(次男)の名前が発表となりました。

 

Kensington Palaceさんのツイート: "The Duke and Duchess of Cambridge are delighted to announce that they have named their son Louis Arthur Charles. The baby will be known as His Royal Highness Prince Louis of Cambridge.… https://t.co/OXOFqHqdlk"

 

 「Louis Arthur Charles」ということで、ルイ・アーサー・チャールズ。
 このうち先頭の名前を通常用いて、ケンブリッジ公爵家ルイ王子殿下(His Royal Highness Prince Louis of Cambridge)と呼ばれることになります。

※「Loius」はルイスではないのかという疑問のある方もいるかもしれませんが、「Louis」はウィリアム王子殿下自身の名前にも含まれており、その昔本人は「s」を発音していなかったため、気が変わっていなければ、「ルイ」表記でよいと思います。

 

スウェーデン王カール16世グスタフ陛下夫妻の日本訪問3日目【4月24日】に皇太子(徳仁親王)・同妃(雅子)両殿下との昼食会、4日目【4月25日】に高円宮妃(久子)殿下が一部同行(2018年4月)

 日本国に滞在中のスウェーデン王カール16世グスタフ陛下(Carl XVI Gustaf of Sweden : His Majesty The King)及びスウェーデン王妃シルヴィア陛下(シルビア王妃 : Queen Silvia of Sweden : Her Majesty The Queen)の三日目・四日目。

 3日目【4月24日】に皇太子殿下(徳仁親王 : なるひと : Crown Prince Naruhito : His Imperial Highness The Crown Prince of Japan)及び皇太子徳仁親王妃雅子殿下(まさこMasako : Her Imperial Highness The Crown Princess of Japan)との昼食会。

 4日目【4月25日】は、高円宮家の憲仁親王妃久子殿下(ひさこHisako : Her Imperial Highness The Princess Takamado)が一部同行していたようです。

 

Kungahuset – I år högtidlighåller Sverige och Japan 150 år… | Facebook

 

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Officiellt besök i Japan – dag 3 – Sveriges Kungahus
 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Officiellt besök i Japan – dag 4 – Sveriges Kungahus

 (英語)Sweden’s King and Queen continue Japanese trip alongside Crown Prince Couple – Royal Central