5人は、
英国のケント公爵家マイケル王子殿下(カトリックとの結婚により英国王位継承順位に並ばなくなる、が、2013年の法改定で回復)、
故・エドワード8世(結婚するために、退位)、 清子内親王殿下(黒田清子夫人。結婚により皇室を離れる)、 絢子女王殿下(守谷絢子夫人。結婚により皇室を離れる。「I will leave the imperial family today, but I will remain unchanged in my support for his majesty and her majesty.(日本語未確認:私は本日皇室を離れますが、両陛下を支え続けることは変わりありません)」。確かにこの英語文だとヘンリー王子殿下夫妻の声明と似ている気がしますが……)
ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下(自分の収入で生きていくことを選んだため、敬称が降格しました)、
2020年【令和二年】1月14日、英国王室は、天皇陛下(徳仁 : なるひと : Emperor Naruhito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)と皇后陛下(雅子 : まさこ : Masako : Her Majesty【Her Imperial Majesty】 The Empress)が英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)の招待を受諾、2020年春に英国を公式訪問すると発表しました。
Their Majesties the Emperor and Empress of Japan have accepted an invitation from Her Majesty The Queen to pay a State Visit to the United Kingdom in Spring 2020. Please find the full press release here: https://t.co/CGxHhCrlRk
2020年1月13日、英国サンドリンガムにて、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、王室の中心メンバーから離れると一方的に宣言したサセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henry : ハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)と話し合いをおこないました。
ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)およびケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)が同席。
声明文において女王陛下は、「ハリーとメーガン(Harry and Meghan)」という呼び方(通常は称号を使用)を使用しています。
これは今後、称号に関する処置があることをにおわせているとする見方が多数です。
サセックス公爵【Duke of Sussex】や、グレートブリテン及び北アイルランド王子【Prince of Great Britain and Northern Ireland】の称号、そして殿下【His Royal Highness】という敬称の扱いがどうなるかというのが一つの注目です(メーガン妃殿下のほうは、ヘンリー王子殿下が称号や敬称を失った時点で自動的に使われなくなります)。
いずれも単に皆が使用しないだけという方法もありますが、女王陛下が、ヘンリー王子殿下について以後「~」のように呼称するという明示的な発表をする可能性もあります(その場合「しかし法的には今まで通りなのだ」という論が出てくるでしょう)。
サセックス公爵の称号に関しては、ヘンリー王子殿下が一代だけ放棄するという方法(この場合、ヘンリー王子薨去後にアーチーが第2代サセックス公爵になります)の他、単純に放棄する方法についても言及されているケースがありますが、ここはちょっとよくわかりません。
王子と殿下に関しては、使わないのではなく確実に剥奪するにはどうしたらいいのか、よくわかりませんが……。また剥奪した場合、重罪人のような扱いのような気もします。また、王子と殿下は異なるものですが、うっかり片方だけ剥奪するというような失態はないものと期待したいです。
2020年1月12日、オマーン国の新しいスルタン “サイイド”・ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下(His Majesty SayyidHaitham bin Tariq Al Said)は、英国王室【イギリス王室】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)と会見しました。
チャールズ殿下は、前スルタンのカブース・ビン・サイード陛下崩御への弔意を伝えました。
The Prince of Wales has travelled overnight to Oman, following the death of His Majesty Sultan Qaboos bin Said Al Said.
The Prince is attending the first of three days of official condolences. This morning he met with new Sultan, His Majesty Sultan Haitham bin Tariq Al Said. pic.twitter.com/SjPdElwVA1
英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は、カナダ女王でもありますが、カナダには普段いないのでカナダ総督が任命されています。
サセックス公爵ヘンリー王子殿下(Prince Henry : ハリー王子 : Prince Harry : His Royal Highness The Duke of Sussex)とサセックス公爵夫人メーガン妃殿下(Meghan : Her Royal Highness The Duchess of Sussex)が王室の「‘senior’ members」(中心メンバー?)から離れ英国と北米を行き来すると発表したことを受けて、カナダでは世論調査がおこなわれ、60%以上のカナダ人が、現在のカナダ総督ジュリー・ペイエット閣下(Her Excellency the Right Honourable Julie Payette, Governor General of Canada)の次の総督にヘンリー王子殿下が任命されることに賛成したようです。
ケベック州ですら47%が賛成という……。