第二尚氏 琉球王室 の 尚猛 氏が、金武御殿門中会による御清明で祭主を務めた模様(2019年3月)

 2019年3月31日、第二尚氏/琉球王室の 尚猛 氏(しょう たけるTakeru Shō)が、沖縄県那覇市首里金城町の玉陵【たまうどぅん】でおこなわれた金武御殿【ちんうどぅん】門中会による御清明【うしーみー】にて祭主を務めたようです。

 

 歴代国王に祈り 首里の玉陵で御清明 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

第二尚氏直系24代の尚猛(たける)さん(35)が初めて祭主を務めた。

終了後にあいさつした猛さんは「これからも毎年祭主を続けていけたら光栄です」と述べ、協力者、参加者に感謝した。

 

 記事からすると、尚猛氏は琉球王室継嗣に思えますが……。

 

 金武御殿は第二尚氏の分家のひとつ。

 金武御殿は第8代尚豊王の父・尚久を始祖とする一門で、廃藩置県後の玉陵の御清明を担ってきた。沖縄戦時を除き欠かさず行ってきたが昨年は実施できず、2年ぶりの開催となった。

 状況がいまひとつつかめませんが、昨年は第二尚氏/琉球王室 第23代当主尚衛氏(尚衞との表記も : しょう まもるMamoru Shō)によるものがおこなわれていて、そちら(40年ぶり)とはまた別のものということなんでしょうか。

関連:
 第二尚氏 琉球王室 第23代当主 尚衛【尚衞?】 氏が、沖縄県で先祖供養の清明祭【シーミー】(2018年4月)

 

2019年3月28日の第124回日本解剖学会総会全国学術集会市民シンポジウム「蘇る歴代長岡藩主」で、越後国長岡藩主牧野家第17代当主 牧野忠昌 氏が講演予定とのこと(2019年3月)

 第124回日本解剖学会総会全国学術集会が、2019年3月27日~3月29日の日程でおこなわれるらしいのですが、その期間の3月28日(15時40分から)の市民シンポジウム「蘇る歴代長岡藩主」で、越後国長岡藩主牧野家第17代当主牧野忠昌氏(まきの ただまさ)の講演「長岡藩主牧野家の歴史」がプログラムに入っています。

 

 第124回日本解剖学会総会全国学術集会 市民公開シンポジウム「蘇る歴代長岡藩主」

 (記事の掲載が終了しています)長岡藩牧野家の歴代当主の顔復元 新潟医療福祉大の奈良教授らが取り組み|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア
掲載時URL:https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190323458766.html

 奈良教授は「歴代牧野家の貴族的形質について」と題して語る。復元作業に当たった他の研究者や、牧野家の現当主である17代忠昌さんの講演もある。奈良教授は「いわゆる殿様顔って何なの、ということを分かりやすく説明したい」と話している。

 

「だて歴史文化ミュージアム」(北海道伊達市梅本町)の内覧会で亘理伊達家第20代当主 伊達元成 氏(学芸員)が案内(2019年3月)

 2019年3月15日、「だて歴史文化ミュージアム」(北海道伊達市梅本町)の内覧会がおこなわれ、同市学芸員の亘理伊達家第20代当主伊達元成氏が案内をしたようです。

 

 伊達の歴史、文化体感 「ミュージアム」4月開館:どうしん電子版(北海道新聞)

 

 「だて歴史文化ミュージアム」は2019年4月3日開館予定となっています。

 だて歴史文化ミュージアム平成31年4月3日10時オープン | 伊達市噴火湾文化研究所

 

明日【2018年11月4日】「『文の京』歴史再発見~江戸から明治~殿様サミット」が開催。抽選応募多数のためパブリックビューイングも(2018年11月)水戸徳川家第15代当主 徳川斉正 氏、加賀前田家第18代当主 前田利祐 氏、阿部正紘 氏、細川護光 氏らが臨席

 明日【2018年11月4日】、東京都文京区の文京シビックセンター(春日1)小ホールで、「『文の京』歴史再発見~江戸から明治~殿様サミット」が開催(『文の京』は『ふみ の みやこ』)。
 定員の五倍超の観覧抽選応募があったため、シビックセンター地下二階の「区民ひろば」で、ライブ映像を放映とのことです。

 水戸徳川家第15代当主徳川斉正氏(とくがわ なりまさ)、
 福山藩主阿部家の阿部正紘氏、
 肥後細川家の細川護光氏(ほそかわ もりみつ)、
 加賀前田家第18代当主前田利祐氏(まえだ としやす)、
 が臨席。

 
 (記事の掲載が終了しています)東京新聞:殿様サミットに5倍超の申し込み 文京で4日に開催:東京(TOKYO Web)
掲載時URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201811/CK2018110202000124.html

 サミットには、水戸徳川家の徳川斉正(なりまさ)さん、備後福山藩阿部家の阿部正紘さん、肥後熊本藩細川家の細川護光さん、加賀藩前田家の前田利祐(としやす)さんの四人が出席。東大名誉教授の樺山紘一さんがコーディネーターを務める。

 

三浦按針の業績を紹介「第5回 ANJINサミット」(横須賀)に、徳川宗家第18代当主 徳川恒孝 氏、松平定知 氏らが登壇(2018年10月)

 2018年10月27日、神奈川県横須賀市本町の「よこすか芸術劇場」で、神奈川県横須賀市・大分県臼杵市・静岡県伊東市・長崎県平戸市の4市の「ANJINプロジェクト連絡協議会」による「第5回 ANJINサミット」が開催されたようです。

 徳川宗家第18代当主徳川恒孝氏(とくがわ つねなり)、
 松平定知氏(まつだいら さだとも)、
 三浦按針の菩提寺/浄土真宗本願寺派(西本願寺)涛江山 浄土寺 の逸見道郎住職(いつみ みちお)、
 が登壇。

 

 「三浦按針」ご存じですか? 横須賀で業績紹介するサミット|カナロコ|神奈川新聞ニュース

徳川宗家18代当主・徳川恒孝さん、按針の菩提(ぼだい)寺である浄土寺(横須賀市西逸見町)の住職・逸見道郎さんが人物像や魅力などを語り合い、約1200人が聴講した。

 司会の元NHKアナウンサーで京都造形芸術大教授の松平定知さんは「なぜ家康と按針は意気投合したのか」を質問した。徳川さんは「人質に出されるなど波乱の幼少期にあって、家康は人を見る目をしっかり磨いていた」、逸見さんは「按針は自分を信頼してくれる人に誠実に接し、それがさらに信頼を確かなものにしていった」と説明。家康と按針の人柄がマッチしたことを理由に挙げた。

 ANJINサミット 家康支えた按針に光 偉業伝える講演に1千2百人 | 横須賀 | タウンニュース

 

オンライン署名:
 按針と家康を大河ドラマに!署名活動をスタートしました!|横須賀市

 

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 2018年10月27日「ANJINサミット」(横須賀)で、徳川宗家第18代当主の 徳川恒孝 氏、松平定知 氏らがトークショーとのこと(2018年9月)