故・秩父宮妃(勢津子)殿下生誕110周年・成婚90周年記念式典「重陽祭」がおこなわれる。会津松平家第14代当主 松平保久 氏、松平恒忠 氏らが謝辞(2018年9月)

 2018年9月9日、故・(秩父宮妃)雍仁親王妃勢津子殿下(せつこSetsuko : Her Imperial Highness The Princess Chichibu)の生誕百十周年、成婚九十周年記念式典「重陽祭」が、福島県会津若松市の御薬園にある顕彰碑前でおこなわれたようです。
 会津松平家第14代当主松平保久氏(まつだいら もりひさ)と妃殿下の甥の松平恒忠氏が謝辞を述べた模様。

 

 勢津子さま生誕110年、成婚90年 節目祝い「重陽祭」 | 県内ニュース | 福島民報

 

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 来月【2018年9月】故・秩父宮妃(勢津子)殿下記念事業。会津松平家第14代当主 松平保久 氏らが特別協力。9月28日映写会では妃殿下の甥 松平恒忠 氏が講話(2018年8月)

 

訃報(2018年8月7日):千家倫彦 氏、死去(?~2018)水戸徳川家男系、守山松平家当主子息、母方は出雲国造の千家氏

 週刊現代の記事に、2018年8月7日に千家倫彦氏(せんげ ともひこ)が心不全で亡くなっていたとあるようです。

 

 皇室とも縁戚…38歳「エリート財務官僚」突然の訃報の無念(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

 

※なお、同氏の情報については細かいところで異なるものがあるようですが、系譜などは間違いないと思います。

 同記事によれば(見出しにも38歳となりますが)、「大臣官房信用機構課機構業務室長(38歳)」。しかし1978年誕生との情報もあるようです。

 父は、水戸徳川家分家の守山松平家13代当主松平弘孝氏(まつだいら ひろたか)。
 母は、出雲国造の千家氏の千家統子せんげ すまこ)。離婚しているとの情報もありますが……。

 守山松平家当主である父には他に子供があるという情報はありません。
 父方の祖父は故松平圀弘子爵(まつだいら くにひろ : 守山松平家12代当主)。
 曽祖父は徳川圀順公爵(とくがわ くにゆき : 水戸徳川家第13代当主)。

 亡くなった倫彦氏は母方の祖父である故千家達彦せんげ みちひこ : 出雲大社教第5代管長)の養子となっていたとの情報もあります。養子になっていたとして、将来管長職を継承する考えが出雲大社教や千家氏側にあったかどうかはわかりません(現在の管長は本家に近い方が継承していたと思います)。

 

母方の祖母の血筋をたどれば、伊藤博文にも行き着く。

 とありますが、これは養子を介しているようです。

 

2018年10月27日「ANJINサミット」(横須賀)で、徳川宗家第18代当主の 徳川恒孝 氏、松平定知 氏らがトークショーとのこと(2018年9月)

 神奈川県横須賀市・大分県臼杵市・静岡県伊東市・長崎県平戸市の4市が、「三浦按針の功績顕彰や各市の魅力発信、大河ドラマ化に向けた署名活動」を展開しているそうなのですが、

 

オンライン署名もできるそうです:
 按針と家康を大河ドラマに!署名活動をスタートしました!|横須賀市

 

 2018年10月27日、4市の連絡協議会による「ANJINサミット」が横須賀でおこなわれ、「その時歴史が動いた」と題してトークショーをおこなうそうです。

 按針活躍「その時歴史が動いた」 ANJINサミットで識者登壇 | 横須賀 | タウンニュース

 徳川宗家第18代当主徳川恒孝氏(とくがわ つねなり)、
 松平定知氏(まつだいら さだとも)、
 浄土真宗本願寺派(西本願寺)涛江山 浄土寺 の逸見道郎住職(いつみ みちお)、
 のお三方の登壇予定とのこと。

※松平定知氏は久松松平氏分家の子孫だそうですが、細かい系譜は知りません。
※浄土寺というのは全国にたくさんありますが、ここの浄土寺は三浦按針の菩提寺だそうです。

 

リンク先は Googleドライブ で、広報誌面のPDFファイルのようです。お三方の小さな写真も掲載されています:
青い目の侍 三浦按針さんのツイート: "按針ゆかりの4市による「ANJINサミット」は、今年は10月27日(土)横須賀市開催です。広報よこすか9月号1面に載っています。入場無料で事前申込をすればどなたも参加できます。お申込みは9月11日~10月10日までに横須賀市コールセンターに電話かFAXで。https://t.co/L1RtIM6v02 #ANJINサミット"

 

関連:
 三浦按針の業績を紹介「第5回 ANJINサミット」(横須賀)に、徳川宗家第18代当主 徳川恒孝 氏、松平定知 氏らが登壇(2018年10月)

 

島津氏第32代当主 島津修久 氏が、「鹿児島県薩摩義士顕彰会」設立100周年の記念行事に(2018年9月)

 2018年9月8日、鹿児島市中央公民館で、「鹿児島県薩摩義士顕彰会」設立100周年の記念行事がおこなわれ、会長の島津氏第32代当主島津修久氏(しまづ のぶひさ)が出席したようです。

 

 島津家当主、「西郷どん」での島津久光に苦言 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

島津さんは、原口教授と対談しながら持論を展開し、「島津家などにこだわらず、顕彰事業に関心がある方がやるようにして、広がりをもたせるべきだ」と語った。

NHK大河ドラマ「西郷どん」にも及び、島津さんは「(島津)久光が悪役で描かれるのは仕方ない」としながらも、「自ら『国父(藩主の父)だ』などというのはみっともない」と指摘。

 

映画「海すずめ」などのチャリティー上映会。宇和島伊達家第13代当主 伊達宗信 氏も挨拶(2018年9月)

 2018年9月8日、東京都渋谷区で、愛媛県宇和島市が舞台の映画「海すずめ」と広島県三原市が舞台の映画「やっさだるマン」のチャリティー上映会がおこなわれ、宇和島伊達家第13代当主伊達宗信氏(だて むねのぶ)も挨拶をしたようです。

 

 映画舞台 宇和島支援を 大森監督(砥部出身)が東京で上映会|愛媛新聞ONLINE

 伊達家13代当主伊達宗信さんは「宇和島だけでなく愛媛全体で頑張っている。完全な復興には皆さんの力が必要だ」と呼び掛けた。