動画:Queens, kings tread tight path in Europe(2013年5月)

 euronewsのYouTube英語版チャンネルに英国・オランダ・ベルギー・スペインなどの各王室についての現況などを説明する動画があったので貼り付けておきます。

 

Queens, kings tread tight path in Europe – YouTube

 

誕生(2012年12月14日):サヴォイア=アオスタ公女イザベッラ殿下

 イタリア王位を主張する一人アメデオ殿下を支援するウェブサイトによると、殿下の長男アイモーネ殿下とオルガ妃殿下の間に第三子・長女となる公女殿下が誕生とのこと。名前はまだ不明(追記:イザベッラと命名された模様)。

 オルガ妃殿下の御懐妊については情報がまったく流れていなかったため、突然のニュースとなっています。

 

 (イタリア語)U.M.I. – UNA NUOVA PRINCIPESSA IN CASA SAVOIA
※サイトの活動が終了し、ニュース掲載ページが閲覧できなくなっているのでリンクをはずしておきます。
 イタリアの王政復古支持者が運営しており、今はその人物(故人)を記念するサイトになっているようです:
 (イタリア語)Sergio Boschiero – Monarchia.it

 

英国王室のケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)殿下が懐妊(2012年12月)

 英国王室のケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)殿下の懐妊が発表されました。
 ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)・同夫人(キャサリン妃)両殿下の第一子となります。

継承順位
生まれてくる子供は性別にかかわらず、英国王位継承順位第3位。
現行法のままだと女子の場合は弟が生まれた場合には継承順位が下がりますが、現在進行中の法改正が成立して絶対長幼制に変更された場合は、3位のままとなります。

称号・敬称
男子の場合、自動的に HRH Prince X of Cambridge (ケンブリッジ公爵家~王子殿下)と呼ばれることになるはずですが、女子の場合は自動的に Princess(王女) にはなりません(が、将来の王位継承者なので勅令によって付与されるのでは)。

 

 CNN.co.jp : 英キャサリン妃が妊娠 つわり重く入院
 英ウィリアム王子の妻、キャサリン妃が懐妊 重いつわりで入院 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

 (英語 ニュース動画あり)Kate and William: Duchess pregnant, palace says – BBC News

ダイヤモンド「ボー・サンシー」、約7.7億円で落札。サザビーズ担当者にはヴュルテンベルク公子フィリップ殿下の姿も(2012年5月)

 ダイヤモンド「ボー・サンシー」が約7.7億円で落札されたそうです(旧プロイセン王室のホーエンツォレルン家が出品とのこと)。

 サザビーズ担当者にはヴュルテンベルク公子フィリップ殿下(His Royal Highness Duke Philipp of Württemberg : フィリップ・ヘルツォーク・フォン・ヴュルテンベルク)の姿もありました。
 フィリップ殿下は、ヴュルテンベルク王位継承者のヴュルテンベルク公カール殿下の三男です。

BBCの映像より:
ヴュルテンベルク公子フィリップ殿下

 

記事&映像:
 (英語)BBC News – One of world's oldest diamonds sells for $10m
 (英語)'Royal' diamond Beau Sancy sells for $9.7m – BBC News

記事:
34.98カラットのダイヤモンド、5月に競売へ 落札価格は数億円か 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
35カラットの歴史的ダイヤ「ボーサンシー」、7億7000万円で落札 スイス 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
フィリップ殿下のコメント部分:

サザビーズ・ヨーロッパのフィリップ・ヘルツォク・フォン・ビュルテンベルク(Philipp Herzog von Wuerttemberg)会長は競売終了後、「あなたが購入するのは単なるダイヤではなく、歴史的芸術品なのです」と語った。

 ボーサンシーを初めて購入した王族は、フランス国王のアンリ4世(Henry IV)。マリー・ド・メディシス(Marie de Medici)王妃にせがまれて1604年に購入し、1610年の戴冠式では王妃の冠にも使用された。

 ボーサンシーは17世紀半ばにオランダに渡り、オラニエ公ウィレム2世(Willem II of Orange Nassau)とイングランド王チャールズ1世(Charles I of England)の娘メアリー・スチュアート(Mary Stuart)の結婚の際に使われた。メアリー・スチュアートは後に、王位を狙う兄のチャールズ2世(Charles II)への支援金を工面するためにこのダイヤを手放した。

 その後1702年に初代プロイセン王がその王冠の最高の位置にボーサンシーを付けて以来、このダイヤはプロイセン王家で代々受け継がれてきた。

 

英国王室のチャールズ皇太子殿下が、天気予報のキャスターに(2012年5月)

 英国王室【イギリス王室】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が天気予報のキャスターとして出演した際の映像などです。

 

A Royal Weather forecast – YouTube