英国王室のチャールズ皇太子殿下が旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀に参列する模様(2017年12月)

 キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の関係者によると、英国王室のチャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)が、同王室を代表して、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael IMihai I】 of Romania)の葬儀に参列の予定とのこと(土曜日=2017年12月16日)。
 また、スペイン王室からも代表者が参列するそうですが、これは(旧)ギリシャ王室出身の前スペイン王妃ソフィア陛下(Her Majesty Queen Sofía of Spain)ではないかと思います(ミハイ1世陛下のいとこ)。ちなみにチャールズ皇太子殿下は父系からギリシャ王室の「分家」です。

 葬儀における、ルーマニア正教会の礼拝は、ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教、ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church)によっておこなわれます。

 

 (英語)Prince Charles to attend King Michael’s funeral in Romania – Basilica.ro

 

91歳(2017年4月21日):英国女王エリザベス2世陛下が91歳を迎える

 2017年4月21日、英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)は91歳を迎えました。

 

記事:
 (英語)Queen turns 91: Monarch spends birthday at Newbury Racecourse – BBC News

 

The Royal Familyさんのツイート: "Happy 91st Birthday to Her Majesty The Queen! #HappyBirthdayHerMajesty #Queenat91 https://t.co/iyfXdP1hUs"

 

Kensington Palaceさんのツイート: "Wishing Her Majesty The Queen a very Happy 91st Birthday today. #QueensBirthday #HappyBirthdayHerMajesty #Queenat91 https://t.co/l5qukeZJYj"

 

英国王室のプリンセス・ロイヤル(アン王女)殿下が、ヨークシャーの手織りカシミヤ製造会社を訪問(2017年2月)

 英国王室のプリンセス・ロイヤル殿下(Her Royal Highness The Princess Royal : アン王女 : Princess Anne)は、250周年を迎える、ヨークシャーの手織りカシミヤ製造会社を訪問したようです。

 

The Royal Familyさんのツイート: "The Princess Royal, President @UKFTorg meets staff involved in all process of production @JoshuaEllisCash as they celebrate their 250th year https://t.co/yMQGHdXrgS"

 

JoshuaEllis Cashmereさんのツイート: "Welcoming our very special guest #theprincessroyal to #Joshuaellis. Distinguished guests @ukftorg #royalvisit #madeinbritain @amandawilcock https://t.co/v1QD9NrwMA"

 

Pulse 1さんのツイート: "NEWS: The Princess Royal is in #Batley today visiting @JoshuaEllisCash as part of their anniversary celebrations https://t.co/QIgkXTfXe5"

 

誕生(2015年7月?):ミハエル・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲン

 2015年7月に、ザクセン=マイニンゲン公室のザクセン=マイニンゲン公コンラート殿下の甥にあたるコンスタンティン・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲンConstantin Prinz von Sachsen-Meiningen)に、第一子となる男子(ミハエル・プリンツ・フォン・ザクセン=マイニンゲンMichael Prinz von Sachsen-Meiningen)が誕生したとの情報が出ています。

 コンスタンティン氏は、ザクセン=マイニンゲン公コンラート殿下の亡父ベルンハルト殿下の貴賤結婚(1回目の結婚)で権利を得ていない異母兄フリードリヒ・エルンストの子であり(従って“公子”でも“殿下”でもありませんが、そう称されていることも多く詳細は不明)、現在のルールではザクセン=マイニンゲン公位の継承者とはなれませんが(そもそも父が祖父の後を継いでいない時点でダメですが)、コンラート殿下に子供がいないことと、他に近い男系男子がいないことから、ルール変更などにより後継者となるであろうとみられています(仮にならなくても他に近親がいないので家産を継承するでしょう)。また、コンスタンティン殿下の母はザクセン=コーブルク=ゴータ公室出身(ザクセン=コーブルク=ゴータ公女ベアトリーツェ・シャルロッテ殿下)のため、やや特殊な継承に対して他のエルネスティン家2家より異論が出る可能性も低いのではないかと思います。

 しかし、今回誕生したミハエルの母ゾフィア・ルプスSophia Lupus)とコンスタンティン氏が結婚していないという情報もあり、その場合は、コンスタンティン氏自身の問題とは別に、ミハエルの継承権が存在していないという問題が発生します(もちろんのことですが、可能になるようにルール変更をおこなったという主張が将来出ることはありえます)。

 ちなみに、ザクセン=マイニンゲンの元々のルールに基づくと、継承者が存在しなくなった場合、ザクセン=コーブルク=ゴータのもっとも直系に近い男子に権利があることになるようです。
 現在のところ、ザクセン=コーブルク=ゴータ公アンドレアス殿下となりますが、(ザクセン=コーブルク=ゴータ公室を離れている)英国王室のグロスター公爵リチャード王子殿下が該当すると見る人もいます。

 

記事:
 (英語)EuropeanRoyalHistoryJournal.blogspot.com: Meiningen: A New Baby Heir
 (英語)Royal Musings: A new baby in the House of Saxe-Meingen
 
 

英国王室のチャールズ皇太子殿下が海洋写真コンテストにメッセージ(2015年6月)

 英国王室のウェールズ公チャールズ殿下(チャールズ皇太子 : Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)は、海洋写真コンテスト‘Out of the Blue’にメッセージ・ビデオを寄せています。

 

The British Monarchy(イギリス王室公式チャンネル):
The Prince of Wales launches ‘Out of the Blue’ photography competition – YouTube