セルビアのユーゴスラビア王子ウラジミール殿下が「君主政主義者戦線」を結成と発表。集団横断型の組織を目指す模様(2019年11月)

 現在セルビア王室を称するユーゴスラビア王室の一員、ユーゴスラビア王子ウラジミール殿下(His Royal Highness Prince Vladimir of Yugoslavia / Serbia)が、「君主政主義者戦線」を結成と発表されています。
 集団横断型の組織を目指す模様で、目的はセルビア共和国の多方面における多数の問題の解決、ということのようです。
 欲張りなのでは……。

 なお、ウラジミール殿下は、「カール・ウラジミールKarl Vladimir)」などの表記も多いです。
 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)の従弟の一人です。

 

 (セルビア語)Princ Vladimir Karađorđević osniva Monarhistički front

 

ロシア帝室ロマノフ家継嗣/ロシア大公ゲオルギー殿下が、サンクトペテルブルクで小型バスに乗車中に、小型バスの挙動が乱れたとのこと(2019年11月)

 ロシアの Interfax ロシア語版の11月14日付の記事によりますと、ロシア大公ゲオルギー殿下(His Imperial Highness The Heir, Tsesarevich, and Grand Duke George of Russia)が、ロシア連邦サンクトペテルブルクで小型バスに乗車中に、同小型バスの挙動が乱れたそうです。
 殿下に怪我はないとのことですが、念のためメディカルチェックが予定されたようです。

 

 (ロシア語)Великий князь Георгий Романов попал в ДТП в Петербурге

 

ガッサーン朝後継を称するガッサーン王子ガリオス・エル・シェモル殿下が、レバノン共和国政府より同家の地位が認められたとの記事を掲載(2019年11月)

 ガッサーン王朝の後継を称しているガッサーン王子ガリオス・エル・シェモル殿下(His Royal Highness Prince Gharios El ChemorAl-Nu’man VIIIアル・ヌーマーン8世)は、同家がレバノン共和国政府より公的な地位が認められたとする記事を掲載しました。

 マルタ騎士団や赤十字と同格ともしています(マルタ騎士団はレバノン共和国と外交関係を樹立しており、ベイルートに大使館があります)。

※原文がアラビア語のドキュメントを写真撮影したものなので、真偽どころか内容もよくわかりませんが。

追記:
 英文で詳細を掲載するとされていましたが、待っても掲載されませんでした
 また、承認に向けて行動したとされている“シャイフ【シェイク】”・エリー・ガリオス殿下(His Highness Sheikh Dr Elie Gharios)のウェブサイトは消滅しました

 

 (英語)The Royal House of Ghassan is officially recognized by the Lebanese Government – THE ROYAL HERALD

 

HRH Prince Gharios El ChemorさんはTwitterを使っています 「Historical achievement for the #Ghassanids #ghassan #royalhouse #princegharios #elchemor #MiddleEast https://t.co/d2JJDNJk5a」 / Twitter

インタビュー記事(マジャール語【ハンガリー語】):旧ブルガリア王シメオン2世陛下へのインタビュー記事(2019年8月)

 2019年8月に掲載された旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキ氏 : Simeon Saxe-Coburg-Gotha)へのインタビュー記事のようです。
 前半は、現政権との所有地などの係争の話、後半は王室や王政などの話があります。
 末尾は王政復古の話ですが、(今回のインタビューでは)陛下はブルガリアの王政復古に関して否定的というか望み薄とみているようです。

 

 (マジャール語【ハンガリー語】)Távollét | Az Úr markában

 

 なお、ブルガリア王室公式サイトにブルガリア語版が掲載されています。

 (ブルガリア語:ブルガリア王室公式サイト)Интервю на Н.В. Цар Симеон II с журналиста г-н Мартон Мейсарош за унгарското списание “Múlt-kor” (Минало време) « Н.В. Цар Симеон II

"През целия си живот съм искал да бъда… – Н.В. Цар Симеон ІІ | Facebook

 

8歳(2019年9月27日):ジョージア王子ギオルギ殿下が8歳を迎えた模様。ジョージア【グルジア】のムフラニ系ジョージア王室当主/ジョージア皇太子ダヴィト殿下とグルジンスキー系ジョージア王室継嗣/ジョージア王女アナ殿下の子息

 2019年9月27日、ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】のジョージア王子ギオルギ殿下(His Royal Highness Prince Giorgi of Georgia : ギオルギ・バグラチオン・バグラチオニ・ムフラン・バトニシュヴィリ王子 : Prince Giorgi Bagration Bagrationi Mukhran Batonishviliギオルギ・バグラチオニ=ムフラネリ公子 : Prince Giorgi Bagrationi-Mukhraneliギオルギ・バグラチオン=ムフランスキー公子 : Prince Giorgi Bagration-Moukhransky)が8歳を迎えたようです。

 

ムフラニ系ジョージア王室【グルジア王室】公式フェイスブック:
უფლისწული გიორგი 8 წლის გახდა! Happy 8th… – საქართველოს სამეფო სახლი – The Royal House of Georgia | Facebook

 

昨年も書いたので人物に関する説明は割愛。

関連:
 ジョージア王女【グルジア王女】アナ殿下が父でグルジンスキー系当主のヌグザル殿下と共に、元夫で対立するムフラニ系当主のダヴィト殿下を「王室の代表者を勝手に名乗るのをやめよ」と提訴(2019年3月)ダヴィト殿下がエリザベス2世陛下に授与した勲章(鳩山(元)総理も授与されているとの噂あり)が一定金額寄付すれば誰でも入手できる説や、ダヴィト殿下側が弁護士がヌグザル殿下を「ジョージア正教会【グルジア正教会】によるDNA検査の結果バグラチオン王朝の一員でないとわかった」(検査機関は否定)とするなど泥沼総決算の予感
 ジョージア王室【グルジア王室】グルジンスキー系当主ヌグザル殿下をはじめとする人々(ムフラニ系含む)が、対立するムフラニ系当主のダヴィト殿下とその弁護士を非難する公式声明を新聞に掲載した模様(2019年4月)