英国/一代貴族の男爵叙爵(2020年10月?日):ジョー・ジョンソン閣下がジョンソン・オブ・メリルボーン男爵に叙爵。英国首相ボリス・ジョンソン閣下の弟。ジョージ2世子孫

 英国の一代貴族として、ジョー・ジョンソン閣下(The Right Honourable Jo Johnson PC : ジョセフ・エドムンド・ジョンソンJoseph Edmund Johnson)がジョンソン・オブ・メリルボーン男爵(Baron Johnson of Marylebone)に叙爵されたようです。
 ジョンソン・オブ・メリルボーン卿閣下(The Right Honourable The Lord Johnson of Marylebone PC)という表記が(固い表記としては)用いられます。

 日付は2020年10月15日という情報もありますが、英国議会公式サイトでは10月12日に貴族院(上院)議員となっているように書かれています(時々なぜか日付が変わるサイトですが)。

 ジョンソン・オブ・メリルボーン男爵は、元・庶民院(下院)議員。
 英国首相ボリス・ジョンソン閣下(The Right Honourable Boris Johnson Hon FRIBA MP)の弟で、グレートブリテン王・アイルランド王ジョージ2世(ハノーファー選帝侯ゲオルク2世アウグスト)の子孫です。

 

 (英語:英国議会 公式サイト)Contact information for Lord Johnson of Marylebone – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Peerage News: Joe Johnson's life peerage has been gazetted

 

結婚(2020年9月12日):シャウムブルク=リッペ公アレクサンダー・クリスティアン殿下が三度目の結婚

 シャウムブルク=リッペ公アレクサンダー・クリスティアン殿下(Alexander Christian : Hochfürstlich Durchlaucht The Prince of Schaumburg-Lippe : アレクサンダー・フュルスト・ツー・シャウムブルク=リッペAlexander Fürst zu Schaumburg-Lippe)とマーカメー・ナヴァビ(Mahkameh Navabi : マーカーメー・ナヴァービ)の結婚式がおこなわれたようです(民事婚)。

 

 (ドイツ語)Bildergalerie: So heiratet Fürst Alexander zu Schaumburg-Lippe seine Mahkameh
 (ドイツ語)Alexander zu Schaumburg-Lippe: Wieder verliebt? Sie ist die neue Frau an seiner Seite | BUNTE.de
 (フランス語)Alexander de Schaumbourg-Lippe a épousé la pianiste iranienne Mahkameh Navabi

 

※後で参列者を追記するかもしれません。

 

参列者:
 新郎の継嗣、シャウムブルク=リッペ公世子ハインリヒ=ドナトゥス殿下(Heinrich-Donatus)、

 新婦の姉妹、バハレ・ナヴァビBahareh Navabi)、

 新郎の元妻ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公女マリー=ルイーゼ【リリー】殿下と妹のヴァネッサ殿下

 ハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下とエカテリナ妃殿下

 イーゼンブルク=ビューディンゲン公子マクシミリアン殿下

 レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=フロイデンベルク公ルートヴィヒ殿下と公妃エリザベート殿下(ヴァルトブルク=ヴォルフェック=ヴァルトゼー伯女)

 ロルフ・ザックス氏(Rolf Sachs)、

 (?)ヘッセン家当主/ヘッセン方伯ドナトゥス殿下、

 ファーバー=カステル家の人々、
 シューレンブルク家の人物、

 

訃報(2020年9月29日):元ホーエンベルク公子妃クリスティーネ、薨去(1945~2020)

 2020年9月29日、クリスティーネ・ホーエンベルクChristine Hohenberg)の死亡告知が掲載されています。

 

 (ドイツ語)Trauer: Mag. Christine Hohenberg | SN.at

 

 おそらく、1970年に故ホーエンベルク公子ペーター閣下と結婚し、二女を儲けた後に1980年に離婚した人物かと思われます(離婚後も姓を使用)。
 1945年4月27日生まれの75歳。

 ペーター閣下は、オーストリア皇帝位などを継承するはずだったハプスブルク家のフランツ・フェルディナント大公殿下の貴賤結婚の孫です。

 

関連:
 訃報(2017年12月6日):ホーエンベルク公子ペーター閣下、薨去(1936~2017)

 

ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト王子殿下が野球のバットを持って警察署へおもむき警察官へ暴言との報道(2020年7月)

 少し前に、オーストリアの警察に病院(精神病棟?)に連れていかれたハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト殿下(His Royal Highness The Prince of Hanover : Prince Ernst August of Hanover)ですが、このほどタクシーにて警察署に来襲、野球のバットを持って警察官を脅したとの報道が出ています。

 

 (ドイツ語)Ernst August von Hannover: Exklusiv: Neuer Zwischenfall! Polizei filmt Wutausbruch | BUNTE.de

 

続報:
 ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト王子殿下に執行猶予10ヶ月と最低3年の(事件が起きた)居館での居住を禁止(2021年3月)

ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト王子殿下が病院に収容された模様(2020年7月)殿下「調子が悪いので助けを呼んだら、なぜか警察に襲われた!」、警察「救助を求める電話に応えて救急と駆け付けたら暴れた」

 報道によりますと、オーストリア共和国に滞在しているハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト殿下(His Royal Highness The Prince of Hanover : Prince Ernst August of Hanover)が病院に収容された模様です。

 下記記事によりますと、殿下は、体調不良(?)のため救急を読んだところ、なぜか警察に襲われたと主張。警官が酔っぱらっていたのではないかなどと語っているようです。

 一方、警察は、救助を求める電話に応えて救急と駆け付けたら殿下が暴れたとしています(文中には日本語で言う「自傷他害の恐れ」に相当しそうなものがあり、要するにそういう判断でしょう)。

 

 (ドイツ語)In Österreich: Polizeieinsatz bei Ernst August von Hannover

 

 殿下は警察を訴えると息まいているようですが……。

 

続報:
 ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト王子殿下が野球のバットを持って警察署へおもむき警察官へ暴言との報道(2020年7月)
 ハノーファー王室当主エルンスト・アウグスト王子殿下に執行猶予10ヶ月と最低3年の(事件が起きた)居館での居住を禁止(2021年3月)