「スルプスカ共和国の日」、セルビアの旧ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下らが式典に参列、セルビア総主教イリネイ聖下らが礼拝(2018年1月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナを構成するスルプスカ共和国【セルビア人共和国】の“国祭日”が、2018年1月9日に祝われ、
 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラビア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 らが式典に参列し祝いました。

 また、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)は、バニャルカの救世主ハリストス大聖堂で礼拝をおこなったようです。

 

 (英語:セルビア王室公式サイト)THE ROYAL COUPLE AT CELEBRATION OF THE REPUBLIC OF SRPSKA DAY | The Royal Family of Serbia
 (英語:セルビア正教会公式サイト)State Day and Patron Saint-day of Republic of Srpska | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 (記事の掲載が終了しています)(英語)The Crown Prince Couple of Serbia participated in national day celebration in the Republic of Srpska – Royal Central
掲載時URL:http://royalcentral.co.uk/other/the-crown-prince-couple-of-serbia-participated-in-national-day-celebration-in-the-republic-of-srpska-94525

 

 ダバル・ボスニア府主教フリゾストム座下(His Eminence Metropolitan Hrizostom of Dabar-Bosnia)、
 バニャルカ主教イェフレム座下(His Grace Bishop Jefrem of Banjaluka)、
 ズヴォルニク・トゥズラ主教フォティイェ座下(His Grace Bishop Fotije of Zvornik-Tuzla)、
 ビハチ・ペトロバツ主教セルギイェ座下(His Grace Bishop Sergije of Bihac-Petrovac)、
 らが総主教と礼拝をおこなった模様。

 政界から、
 スルプスカ共和国大統領ミロラド・ドディク閣下(His Excellency Mr Milorad Dodik)、
 スルプスカ共和国議会議長ナデリコ・クブリロヴィッチ閣下(Nedeljko Cubrilović)、
 スルプスカ共和国首相ジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ閣下(Željka Cvijanović)、
 セルビア共和国ブチッチ大統領名代・大統領官房ニコラ・セラコヴィッチ閣下(Nikola Selaković)、
 セルビア共和国副首相ネボイサ・ステファノヴィッチ閣下(Nebojša Stefanović)、
 セルビア共和国国防大臣アレクサンダル・ヴーリン閣下(Aleksandar Vulin)、
 が参列。

 

訃報(2018年1月9日):バイエルン王女シャルロッテ殿下、薨去(1931~2018)【クヴァット=ヴィクラート=イスニー公妃】【ジャコバイトのイングランド王女・フランス王女・スコットランド王女・アイルランド王女】

 2018年1月9日、クヴァット=ヴィクラート=イスニー公妃/バイエルン王女シャルロッテ殿下(Her Royal Highness Princess Charlotte of Bavaria, Princess of Quadt-Wykradt-Isny : シャーロッテ・フュルスティン・フォン・クヴァット・ツー・ヴィクラート・ウント・イスニーCharlotte Fürstin von Quadt zu Wykradt und Isnyシャーロッテ・プリンツェッシン・フォン・バイエルンCharlotte Prinzessin von Bayern)が薨去したようです。
 1931年5月30日生まれの86歳。

 現在のヴィッテルスバッハ家バイエルン王室当主/バイエルン公フランツ殿下の姉で、ジャコバイトは「イングランド王女・フランス王女・スコットランド王女・アイルランド王女」としていました。

 

“アラウカニア・パタゴニア公【対立公】スタニスラス1世殿下”がモルドバ大統領ドドン閣下の政治的立場を支援することを表明(2018年1月)

 支援してなんになるのか、という話ではありますが。

 そんなわけで、アルゼンチンとチリのあたりに建国したかったアラウカニア・パタゴニア王国の現在の王室(?)の、対立公であるアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)の話。

 

 先頃、モルドバを訪問し、資本主義にかわるものについて検討したスタニスラス公ですが、ちゃっかりモルドバ共和国大統領イゴル・ドドン閣下(His Excellency Mr Igor Dodon)と写真を撮り、自分が重要人物として扱われたかのようにブログに記事を書いておりました。

 そのドドン大統領閣下、簡単にいうと親ロシア派なのですが、フィリプ首相ら政府・議会勢力は親・西側諸国なので対立が激化し、大統領権限が無視されるというか「もともとそんなものはなかったのだ」というような状況になっているみたいです(モルドバの憲法を読んで詳細を確認する気がまったく起きない……ちゃんと作られているかどうかもわからないし)。

 

 (フランス語:アラウカニア・パタゴニア王国【スタニスラス1世派】公式ブログ)Soutien du Prince d' Araucanie au Président Moldave Igor Dodon. – Royaume d'Araucanie et de Patagonie.

 そんなピンチのドドン閣下を、我らの、ではないですが、プリンス・スタニスラスは支援すると表明しており、特になにもできないでしょうが、スタニスラス1世もまた親ロシア派であることがはっきりしました。というかもともとはっきりしてましたけど。

 

追記:
 スタニスラス1世はフランス王ジャン2世の子孫を称しており、系譜の情報も出回っています。

マルタ騎士団副長(総長代行)が、外交団と会見(2018年1月)

 (英語:マルタ騎士団公式サイト)Speech of the Lieutenant of the Grand Master to the Diplomatic Corps accredited to the Sovereign Order of Malta – Order of Malta

 

 マルタ騎士団の“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット副長(総長代行 : Lieutenant of the Grand Master, Frà Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)は、年始恒例となっている、外交団との会見をおこなったようです。

 

Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団公式チャンネル):
Speech of the Lieutenant of the Grand Master to the Diplomatic Corps of the Sovereign Order of Malta – YouTube

 

旧イラン皇太子レザー・パフラヴィー殿下が、 i24NEWS【英語版】 からインタビューを受ける(2018年1月)

 パフラヴィー朝の旧イラン皇太子レザー・パフラヴィー殿下(His Imperial Highness Crown Prince Reza Pahlavi of Iran)が、イラン・イスラム共和国での反体制・抗議活動に関して、 i24NEWS【英語版】 からインタビューを受けたようです。

 

Reza Pahlavi(レザー・パフラヴィー公式チャンネル):
Prince Reza Pahlavi's interview with i24News on #TheRundown – YouTube