ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)が、勲章かなにかのカンファレンスで話している部分の映像のようです。
動画より、ドゥアルテ・ピオ殿下:

monarquia.tv:
VII SEMINÁRIO INTERNACIONAL DE FALERÍSTICA I SAR O SENHOR DOM DUARTE PIO DE BRAGANÇA – YouTube
ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)が、勲章かなにかのカンファレンスで話している部分の映像のようです。
動画より、ドゥアルテ・ピオ殿下:

monarquia.tv:
VII SEMINÁRIO INTERNACIONAL DE FALERÍSTICA I SAR O SENHOR DOM DUARTE PIO DE BRAGANÇA – YouTube
※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。
2018年4月27日、ローマ教皇聖座駐箚ドイツ連邦共和国特命全権大使として赴任しているアンネッテ・シャーヴァン閣下(アネッテ・シャバーン元大臣 : Annette Schavan)が、マルタ騎士団の“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット副長(総長代行 : The Lieutenant of the Grand Master, Frà Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)に信任状を捧呈した模様です。
ドイツ連邦共和国とマルタ騎士団は、2017年11月に外交関係を樹立しています。
(英語:マルタ騎士団公式サイト)First German Ambassador Presents her Credentials to the Lieutenant of the Grand Master – Order of Malta
2018年4月30日、第12代ボーフォート公爵ヘンリー・サマセット閣下(Henry Somerset, 12th Duke of Beaufort : His Grace The Duke of Beaufort : バンター・ボーフォート : Bunter Beaufort : バンター・ウスター : Bunter Worcester)とジョージア・パウエル嬢(Georgia Powell)の結婚式が執り行われたようです。
ボーフォート公爵閣下は65歳。ジョージア・パウエル嬢は49歳で、両者とも再婚。公爵閣下は昨年末に離婚と再婚を発表していました。
(英語)The Duke of Beaufort and Miss G. Powell – Marriages Announcements – Telegraph Announcements
※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。
2018年5月2日、マルタ騎士団は、本部官邸にて総長または代行を選出する評議会をおこない、“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット副長(総長代行 : The Lieutenant of the Grand Master, Frà Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)を第80代マルタ騎士団総長に選出した模様です。
これまで任期1年の副長として務めてきましたが、終身の総長となります。
(英語:マルタ騎士団公式サイト)Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto elected 80th Grand Master of the Sovereign Order of Malta – Order of Malta
Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto is the 80th Grand Master elected today by the Council Complete of State in Rome. #OrderofMalta https://t.co/PWAyVhxbxz pic.twitter.com/Fk2vB2BpH2
— Order of Malta (@orderofmalta) May 2, 2018
Order of Malta – Fra’ Giacomo Dalla Torre del Tempio di… | Facebook
(英語)Order of Malta elects new Grand Master: Fra' Giacomo Dalla Torre | ROME REPORTS
ROME REPORTS in English:
Order of Malta elects new Grand Master: Fra' Giacomo Dalla Torre – YouTube
Order of Malta | Official Channel(マルタ騎士団公式チャンネル):
Council Complete of State of the Sovereign Order of Malta – YouTube
Fra’ Giacomo Dalla Torre elected 80th Grand Master of the Order of Malta – YouTube
アルゼンチン共和国の有力紙 Clarín【クラリン】 の公式サイトに、「Dos franceses se pelean por un "reino" mapuche」と題した、アラウカニア・パタゴニア王国の二人の王位継承者など、(ほんの少しだけ歴史と)現状に関する記事が掲載されているようです。
※正直、驚きました。
(スペイン語)Dos franceses se pelean por un "reino" mapuche
アラウカニア・パタゴニア王国というのは、オルリー=アントワーヌ1世(アントワーヌ・ド・トゥナン)という人物が、アルゼンチンとチリのあたりに住んでいるマプチェ族の国家として建国したかった王国のことですが、その試みは失敗し(とはいえ実際の国家の設立としての要件は満たしていたんじゃないかとか、最近では当時のアルゼンチンとチリの政府によるマプチェ族弾圧の実態からの王国再評価などもあったり、といろいろ話題はあります)、現在でも活動している人々がいます(記事中にもあるように「構成員は白人がほとんど」などの問題が多数あったり、そもそも現在王室当主を称している人物たちがマプチェ族の言葉どころかアルゼンチンやチリのスペイン語もしゃべれなかったり、とそういうことはありますが)。
今回のこの記事では、2018年3月24日の摂政会議においてフレデリック1世殿下(His Royal Highness Prince Frédéric I)が選出されたことと、その先代のアントワーヌ4世公殿下(His Royal Highness Prince Antoine IV : サン・ペドロ・デ・フエイウスコ公爵 : Duke of San Pedro de Hueyusco : ジャン=ミシェル・パラシリティ・ディ・パラ : Jean-Michel Parasiliti di Para)の時代から対立公となっているアラウカニア・パタゴニア公スタニスラス1世【スタニスラス・パルビュレスコ】殿下(キディコ子爵 : His Royal Highness Stanislas I【Stanislas Parvulesco】, Prince of Araucania and Patagonia, Viscount of Quidico)を中心に添えつつ、現状などを述べるものです。が、背景知識がないとさっぱりわからないのでは……。
なお、もう一人の対立者であり、“プリンス”などを称さないものの王室当主を称しているフランソワ・ドゥ・ラ・ガルド氏(François de La Garde : フィリップ・オルリー : Philippe Orllie)については言及がありません(支持者いなさそうだし……)。
ちなみに記事写真、冒頭=一枚目の若い男性が、対立公のスタニスラス1世殿下(スペイン語なのでエスタニスラオ1世 : Estanislao I)、
二枚目のメダルなどをかけているある程度高齢の男性が、選出されたフレデリック1世殿下(スペイン語なのでフェデリコ1世 : Federico I)、
です。
追記:
なお、フレデリック1世およびスタニスラス1世の二人ともフランス王ジャン2世の子孫を称しており、スタニスラス1世のほうは系譜の情報もあります。