タイ王国のソムサワリー王女殿下が脳への血液供給不足(?)により公務を全面取りやめの模様(2018年8月)ラーマ10世陛下の元妻。「王女」ではなく「妃」のような気もしますが外務省表記に従っておきます

 タイ王室のソムサワリー王女殿下(Her Royal Highness Princess Soamsawali)が、脳への血液供給不足(?)により公務を全面的に取りやめて、入院を続ける模様です。

 

 (英語)Princess Soamsawali in Chulalongkorn Hospital for medical treatment |
 (英語)Princess Soamsawali of Thailand admitted to hospital – Royal Central

 

※正直、どういう問題かいまいち理解していませんが。

 もともと別の問題と思われていたものが、新たに別の症状が出たため、検査をおこなったところ発覚したようです。

 

 ラーマ10世陛下の皇太子時代の元妻で、称号については結婚と同時に与えられているため、「王女」ではなく「妃」ではないかとも思いますが、とりあえず外務省表記に従っておきます。

タイ基礎データ | 外務省

2009年1月 ソムサワリー王女殿下

※タイ王室の称号は複雑怪奇なので、あまり考えたくありません。

 

 陛下の従妹で、シリキット皇太后陛下の姪にあたります。

 

英国女王エリザベス2世陛下、チャールズ皇太子殿下、プリンセス・ロイヤル(アン王女)殿下らが、ハイランド・ゲームズのブレマー・ギャザリングに臨席(2018年9月)

 2018年9月1日、
 英国女王エリザベス2世陛下(Elizabeth II : Her Majesty The Queen)、
 ウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)、
 プリンセス・ロイヤル殿下(Her Royal Highness The Princess Royal : アン王女 : Princess Anne)、
 は、ハイランド・ゲームズのブレマー・ギャザリングに臨席しました。

 

The Royal Family Channel:
Queen attends Highland Games – YouTube

 

 (英語)Queen giggles in teal dress as she attends Highland Games with Prince Charles and Princess Anne | Daily Mail Online

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

Queen Elizabeth II, Prince Charles, Prince of Wales and Princess… ニュース写真 | Getty Images
Embed from Getty Images

 

フィンランド王位継承者(ヴァイノ4世)と目されることのあるヘッセン選帝侯子フィリップ殿下が、ヘルシンキの住宅販売CM動画(?)に出演している模様(2018年8月)

 フィンランド王位継承者(ヴァイノ4世 : King Väinö IV of Finland)と目されることのあるヘッセン選帝侯子フィリップ殿下(His Highness Prince Philipp of Hesse : フィリップ・プリンツ・フォン・ヘッセンPhilipp Prinz von Hessen)が、フィンランド共和国の首都ヘルシンキの、住宅販売CM動画(?)に出演している模様です。

 長めバージョンは再生数が少ないですが、ショートバージョンの一つは10000再生を超えているようです(宣伝になっているのかはともかく)。

 

SRV Yhtiöt:
Teidän korkeutenne. Helsingin REDIn Loisto – YouTube

※以下はショートバージョン:
Helsingin REDIn Loisto mahdollistaa uudenlaisen tavan asua – YouTube

Helsingin REDIn Loisto luo ainutlaatuisia palvelumahdollisuuksia – YouTube

Helsingin REDIn Loistossa asukkailla on käytössään monipuoliset yhteistilat – YouTube

 

 この販売の公式サイトはこちら:
 (フィンランド語)Teidän korkeutenne – SRV

 

 ドイツの影響のもとに1918年に設立が企図された短命のフィンランド王国の王位継承者は、フィンランド王カールレ1世(否定説が強い統治名としてヴァイノ1世【Väinö I】)ことヘッセン方伯フリードリヒ・カール殿下の子孫ですが、現在の王位継承者を誰とみるかについて主に二つの立場があります。
 ひとつは、現在のヘッセン家当主を王位継承者だとする立場。
 もうひとつは、当時ヘッセン当主とフィンランド王を年長系と傍系にわけることが企図されていたという話から、傍系の男子を立てる立場です。

 前者に立てば、現在のフィンランド王位継承者は、ヘッセン家当主/ヘッセン方伯ドナトゥス殿下ですが、後者で考えるとその弟のフィリップ殿下となり、また後者を支持する人々は代々の統治名をヴァイノで考えることを多く見かけます。

 

ブルガリアの裁判所が、旧ブルガリア王シメオン2世陛下に対してヴラナ宮殿を政府に“返還”するよう判断(1946年に共産党政権が強制的に接収し、1990年代に憲法裁判所により王室に返還されていた)。陛下と対立している首相の意向を裁判所が丸飲みか。陛下は「またも亡命に追い込まれようとしている」と欧州司法裁判所に提訴を準備(2018年9月)

 ブルガリア語の記事はよくわからなかったので Royal Central の英語の記事になりますが、ここは時々いい加減なことを書くので、注意しつつ情勢を見ていきます。

 

 (英語)Tsar Simeon: “I am being forced into exile again” – Royal Central

 

 Royal Central は完全に旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King【Tsar】 Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキSimeon Saxe-Coburg-GothaSimeon Sakskoburggotski)の側を支持しています。

 ヴラナ宮殿は、1946年に共産党政権が強制的に接収し(シメオン2世陛下は亡命)、共産主義政権崩壊後の1990年代に憲法裁判所により王室に返還されていたようです(陛下と姉のブルガリア王女マリヤ・ルイザ殿下(コハーリ女公 : Her Royal Highness Princess Maria Louise of Bulgaria, Princess of Koháry【Fürstin Koháry】)に返還)。
 その後、公園部分がソフィア市に寄贈。
 シメオン2世陛下と旧ブルガリア王妃マルガリータ陛下(Her Majesty The Queen【Tsaritsa】Margarita of the Bulgarians : マルガリータ・サクスコブルクゴツカMargarita Saxe-Coburg-GothaMargarita Sakskoburggotska)が暮らしています。

 憲法裁判所の判断が覆されたとすると、同じく憲法裁判所の判断なのかと思いますが、上記の記事からははっきりしません。

 また同記事によれば、(今のところなぜか名前をはっきり書いていませんが)、ボイコ・ボリソフ首相(Boyko Borisov)の意向を裁判所が丸飲みしたように受け取れます。

 陛下は「またも亡命に追い込まれようとしている」と発言し、欧州司法裁判所への提訴を準備。
 首相の意向を裁判所が丸飲みしたと判断されれば、権力の分立が崩れており、欧州連合の中で問題視される可能性もあります(今の EU にそんなことしている「体力」があるとも思えませんけれど)。

 はたしてどうなることでしょう。

 

関連:
 インタビュー映像:旧ブルガリア王シメオン2世陛下、ヴラナ宮殿所有問題について(2018年10月)

 

フィジー伝統的首長:ランバサ首長にジョーン・クォマテが即位(2018年8月)

 2018年8月31日、フィジー共和国の伝統的首長位のひとつランバサ首長(Tui Labasa)に、“ラートゥー”・ジョーン・クォマテ(Ratu Jone Qomate)が即位したようです。

※全般的に人名のカタカナ表記など、かなり適当ですのでご注意ください。

 

 (英語)The Fiji Times » Ratu Jone installed new Tui Labasa

The Fiji Timesさんのツイート: "The vanua o Labasa braved the hot sun that seemed to burn in all its glory today as they sat in silence to witness the installation of their new chief and #TuiLabasa Ratu Jone Qomate. #TimesNews #FijiNews https://t.co/T0b0znOP1y"

The vanua o Labasa braved the hot sun… – Fiji Times Online | Facebook

 

 (英語)Ratu Jone Takes The Reins | Fiji Sun
 (英語)Ratu Wiliame: Chiefs Have Unifying Role | Fiji Sun

 

 一つ目の記事の写真(TwitterおよびFacebookにも掲載)は、伝統的な儀式がおこなわれているような情景です。
 こちらの記事では、マキュアータ首長“ラートゥー”・ウィリアム・カトニヴェレ(Tui Macuata Ratu Wiliame Katonivere)が臨席したと報じられています。
 フィジーの伝統的首長は70人ほどいるようですが、14の管轄区にわかれており、ランバサ首長はマキュアータ管轄区に属します。
 マキュアータ首長が上級の権限を保有しているのかどうかはわかりませんが、管轄区と同名の首長なので、席次としては上なのでしょう。
 また、マキュアータ首長は政党「FijiFirst」(フィジーファースト : フィジー第一党)の副党首でもあるようです。

 

 二つ目の記事では、フィジー共和国の最大宗派であるキリスト教のメソディスト(メソジスト)の牧師らの参列する儀式がおこなわれたことがうかがわれます。

追記1:
 三つ目の記事を追加しました。
 写真および内容、一つ目の記事とほぼ同じですが、マキュアータ首長の権限(というかなんというか)が少しほのめかされています。

 

追記2:
 2016年11月に先代の首長である おば の“アンジー”・サラニエタ・トゥイロマロマ・クォマテ・リトヴァ(Adi Salanieta Tuilomaloma Qomate Ritova)が薨去していたようです。
 また、父の“ラートゥー”・ジョエリー・クォマテ(Ratu Joeli Qomate)が1997年~2004年に首長であり、その前は伯父で上院議員を務めていたらしい“ラートゥー”・テヴィタ・クォマテ(Ratu Tevita Qomate)が首長の座にあったようです。
 と、これだけ聞くと、さも地位を継承しそうですが、二つ目の記事中の、妻エレノア・ヴァカロロマElenoa Vakaloloma)は、信じられないと興奮しているようで、親戚が多いんでしょうか。

 

追記3:

 (英語)FBC News | No controversy over installation of Tui Labasa

FBC News – No controversy over installation of Tui Labasa… | Facebook

 こちらの記事によりますと、ドラウナ家(Drauna family)というところが、自分たちこそがランバサ首長になる権利があると(毎回)要求しているそうです。
 が、マキュアータ首長は明確にこの要求を否定しています。

 ちなみに、記事中写真のキャプションに“ラートゥー”・ジョージ・クォマテ(Ratu Joji Qomate)という名前があります。明らかに一族ですが、首長の兄弟とかでしょうか。

 

追記4:

 (英語)FBC News | Tui Labasa calls for review on how funerals are carried out

FBC News – Tui Labasa calls for review on how funerals are… | Facebook

 また、この記事によりますと、新首長は、現代生活では、家庭での葬礼の費用の負担が重くなっているということで、簡素化を含めた検討をする意向のようです。
 要するに、どこの国にもある、現代化に伴う「なんで葬式にこんな大金かけないといけないんだ」という話ですが、伝統的首長が議論をリードする意思を示す、というのが伝統が残っていることを感じさせます。