南アフリカ伝統的君主:ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下が入院・治療中(2021年3月)

 南アフリカ共和国の伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下(His Majesty King Goodwill Zwelithini of Zulu)が入院中で治療を受けている、マンゴスツ・ブテレジ王子(Prince Mangosuthu Buthelezi)が発表しました。
 高血糖症(?)とのことです。

 例によってといいますか、すでに崩御したとの噂など流れているようです。
続報:
 訃報(2021年3月12日):南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下が崩御(1948~2021)

 

 (英語)King Goodwill Zwelithini continues to receive medical treatment

IOL NewsさんはTwitterを使っています 「The traditional Prime Minister to the Zulu Nation and King Goodwill Zwelithini kaBhekuzulu, Prince Mangosuthu Buthelezi has confirmed that the king is continuing to receive medical attention. @DailyNewsSA https://t.co/htw0ZnODp4」 / Twitter

ガーナ伝統的君主/ガ王タッキー・テイコ・ツル2世陛下が新型コロナウイルス・ワクチンを接種(2021年3月)

 2021年3月2日、ガーナ共和国グレーター・アクラ州【大アクラ州】の伝統的君主の一人、ガ王タッキー・テイコ・ツル2世陛下(His Royal Majesty King Tackie Teiko Tsuru II, Gã Mantse【King of the Ga State】)が、同州の病院で新型コロナウイルス・ワクチンを接種したようです。

 同共和国では COVAX ファシリティからのワクチン供給が始まっており、アストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチンが60万回分到着しているようです。

 

 (英語)Ga Mantse takes coronavirus vaccine

クウェート首長ナッワーフ殿下がアメリカ合衆国に到着(2021年3月)定期的な健康診断の模様

 2021年3月4日、クウェート国首長“シャイフ【シェイク】”・ナッワーフ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下(His Highness the Amir Sheikh Nawaf Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah)は、アメリカ合衆国に到着しました。
 アメリカ合衆国駐箚クウェート国特命全権大使“シャイフ【シェイク】”・サーレム・アブドッラー・アル・ジャービル・アル・サバーハ閣下(Sheikh Salem Abdullah Al-Jaber Al-Sabah)らが出迎えました。

 

 (英語)KUNA : Kuwait's Amir arrives in United States – diwan – 05/03/2021

 今のところ、定期的な健康診断という情報以外は見当たりません。

 

関連:
 アメリカ合衆国にて健康診断を受けていたクウェート首長ナッワーフ殿下が欧州への私的訪問へ出発(2021年3月)

婚約(2021年2月):フレデリック・ウェルズリー卿(ウェリントン公爵次男)とキャサリン・ランバート嬢(チャールズ2世子孫)が婚約

 2021年2月25日、フレデリック・ウェルズリー卿(Lord Frederick Wellesley)とキャサリン・ランバート嬢(Katherine Lambert)の婚約が発表されています。

 フレデリック・ウェルズリー卿は、第9代ウェリントン公爵チャールズ・ウェルズリー閣下の次男。
 キャサリン・ランバート嬢はチャールズ2世の子孫ということです。

 なお、二人とも軍関係に勤務のようで Telegraph Announcements では Capt (Captain)と表記されています。
 大尉でいいのかどうか、専門でないのでいまいちわかりませんが。

 

 (英語)Capt F.C. Wellesley and Capt K.E. Lambert – Engagements Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Royal Musings: Lord Frederick Wellesley to marry

訃報(2020年12月23日):コンゴ伝統的君主/ロアンゴ王 モエ・マコソ4世 陛下が崩御(1944~2020)

 2020年12月23日、ロアンゴ王モエ・マコソ4世陛下(His Majesty Moé Makosso IV, King of Loango)が、モロッコ王国のラバトで崩御したようです。
 1944年5月1日生まれの76歳。

 体調不良のため、ラバトで治療を受けていたようです。

 

 (フランス語)Décès du Roi Ma Loango Moé Makosso IV – Congo Media Time

 

 上記記事にはコンゴ共和国のジャン=クロード・ガコソ外相(Jean-Claude Gakosso)の名前が出るなど、コンゴ共和国で君主として扱われているようです。

 ロアンゴ王国の領域は、現在のコンゴ共和国の一部だけでなくコンゴ民主共和国の一部を含むと思いますが、後者のほうでの認識はわかりません。