来月【2018年9月】故・秩父宮妃(勢津子)殿下記念事業。会津松平家第14代当主 松平保久 氏らが特別協力。9月28日映写会では妃殿下の甥 松平恒忠 氏が講話(2018年8月)

 来月【2018年9月1日】から、故・(秩父宮妃)雍仁親王妃勢津子殿下(せつこSetsuko : Her Imperial Highness The Princess Chichibu)の生誕百十周年、成婚九十周年の記念事業が会津若松市で始まるようです。

 

 9月から秩父宮妃勢津子さま記念事業 | 県内ニュース | 福島民報

 

 妃殿下の父は、宮内大臣や参議院議長を務めた松平恒雄氏(まつだいら つねお)で、祖父は会津藩藩主の松平容保まつだいら かたもり)です。

 特別写真展や、インタビューなどを放映する特別映写会が予定され、会津松平家第14代当主松平保久氏(まつだいら もりひさ)、妃殿下の甥の松平恒忠氏らが特別協力。

 写真展は9月26日まで。

 映写会は9月28日、恒忠氏の講話があるようです。

 詳細は上記記事及び、記載の申し込み先・問い合わせ先などへ。

 

スウェーデン王女エステル殿下が学校へ(2018年8月)割と最近開校された富裕層向け私立校の模様

 2018年8月21日、スウェーデン王女エステル殿下(エステルイェートランド女公爵 : Her Royal Highness Princess Estelle of Sweden, Duchess of Östergötland)は、同国ストックホルムにある学校「Campus Manilla」に登校したようです。
 両親のスウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下(ヴェステルイェートランド女公爵 : Victoria : Her Royal Highness The Crown Princess of Sweden, Duchess of Västergötland)と夫のスウェーデン王子ダニエル殿下(ヴェステルイェートランド公爵 : His Royal Highness Prince Daniel of Sweden, Duke of Västergötland)が同行。

 おそらくですが、スウェーデンの教育制度上、これから一年は就学前の一年ということになるのではないかと思います(つまりこれの前が保育園・幼稚園など相当、一年先からが小学校~中学校相当、なのではないかと思いますが、詳細を知りたい方は同国の教育制度に詳しい方にお尋ねを)。 

 

 (スウェーデン語:スウェーデン王室公式サイト)Prinsessan Estelles skolstart – Sveriges Kungahus

 (英語)Princess Estelle attends first day of school – Royal Central
 Royal Central の記事によると、同校は、2013年に開校された富裕層の子供が大半を占める私立校だそうです。
 また、ヴィクトリア皇太子殿下の従弟でゲームデザイナーのヴィクトル・マグヌソン氏(Victor Magnusonクリスティーナ王女の三男)が同じように子供を連れて登校したと記事中にあります。この子供とは、おそらくエステル王女殿下と同じく2012年生まれの長男エドムンド・マグヌソンEdmund Magnuson)だと思います。

 

svenskdam:
Första bilderna från prinsessan Estelles skolstart – YouTube

 

ゆ、遊園地??
svenskdam:
Här träffar prinsessan Estelle sina nya klasskamrater – YouTube

 

Kungahuset – Första skoldagen! I dag började Prinsessan… | Facebook

 

Kungahusetさん(@kungahuset) • Instagram写真と動画

 

訃報(2018年8月20日):ナイジェリア伝統的君主オド・オロ王グバデボ・オグンサキン陛下【オロウォセル1世】がナイフで刺殺された模様(?~2018)

 2018年8月20日、ナイジェリア連邦共和国エキティ州の伝統的君主の一人、オド・オロ王グバデボ・オグンサキン陛下(オロウォセル1世 : Oba Gbadebo Ogunsakin, Onise of Odo Oro, Olowoselu I)がナイフで刺殺された模様です。
 陛下は1986年即位ということです。

 犯人(オモニイ・アデモラ・スティーヴンという名前が出ていますが…… : Omoniyi Ademola Stephen)は精神的な問題を抱えていたり、薬物中毒であったり、また王族の一員で自らが正統な王だと思い込んでいたり(?)したようだという記事が出ています。

 

 (英語)Odo Oro Ekiti Regicide: Drug Addict Who Killed Ekiti King Near His Palace Arrested | NaijaGistsBlog
 (英語)Mad Man Kills King In Ekiti: Onise Of Odo Oro Ekiti Oba Gbadebo Ogunsakin Dies Of Stab Wounds | NaijaGistsBlog

 (英語)Man stabs Ekiti Traditional Ruler To Death ▷ Naija News

※ニュース記事が多くて拾えてません。

 

追加:
 (英語)I killed monarch to cliam his throne, says Ekiti murder suspect

 こちらの記事によると、陛下は80歳だったということです。

 

訃報(2018年8月12日):英国のコールリッジ男爵夫人パメラ・コールリッジ閣下が卒去(?~2018)

 2018年8月12日、英国のコールリッジ男爵夫人パメラ・コールリッジ閣下(Pamela Coleridge : The Baroness Coleridge : Lady Coleridge)が卒去した模様です。
 1977年に、第5代コールリッジ男爵ウィリアム・コールリッジ閣下の二度目の結婚の相手となったようです。

 

 (英語)Peerage News: Baroness Coleridge (died 2018)

※上記記事に生年の情報がありませんが、手元の Debrett にも記載されていないので、わかりません。

 

 コールリッジ男爵家は、詩人のサミュエル・テイラー・コールリッジと同族です。

 

関連:
 結婚(2020年9月15日):英国の第5代コールリッジ男爵ウィリアム・コールリッジ閣下(83歳:すでに2回結婚)と元エクスマス子爵夫人ローズマリー(78歳:すでに2回結婚)が結婚した模様

 

ナイジェリア伝統的君主:ベニン王エウアレ2世陛下が、上院議員のラビウ・クワンクワソ氏と会見。同氏は、大統領選挙への立候補に関して、王からの支持を求めて訪問したとの観測も(2018年8月)

 ナイジェリア連邦共和国の伝統的君主の中でも有力な一人、ベニン王エウアレ2世陛下(His Royal Majesty Oba Ewuare II, The Oba of Benin)は、同連邦上院議員で、国防大臣やカノ州知事を務めたことのあるラビウ・クワンクワソ氏(ムハンマド・ラビウ・ムサRabiu KwankwasoMohammed Rabi’u Musa)と会見しました。
 同氏は来年【2019年2月】に予定されている大統領選挙への立候補がささやかされており、今回の訪問はベニン王からの支持を求めてとの観測もあるようです。

 

 (英語)Kwankwaso seeks blessings of Benin Monarch over presidential ambition – Independent Television/Radio

 

Independent Television and Radio:
Kwankwaso seeks blessings of Benin Monarch over presidential ambition – YouTube

 

 大統領選挙まで半年を切りました。
 伝統的君主の中でも意思を明確に示す方々が報道されています。