那須国造碑が祭られている笠石神社で「日本考古学発祥の地」記念碑の除幕式(2021年3月)水戸徳川家第15代当主 徳川斉正 氏が参列

 2021年3月28日、那須国造碑を祭っている栃木県大田原市の笠石神社で、「日本考古学発祥の地」記念碑の除幕式がおこなわれ、水戸徳川家第15代当主徳川斉正氏(とくがわ なりまさ)が参列したようです。

 

 「考古学発祥」の碑 除幕 水戸徳川家当主ら出席 大田原の笠石神社|地域の話題,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)

題字を揮毫(きごう)した水戸徳川家15代当主徳川斉正(とくがわなりまさ)さん(62)と、発掘の契機となった「那須記」を献上した大金家の24代当主大金重晴(おおがねしげはる)さん(70)=那珂川町小口=も出席し、約330年の時を超えた当主対面ともなった。

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 水戸藩主徳川光圀に、「那須記」を献上した大金重貞という庄屋らが、那須国造碑と上侍塚古墳・下侍塚古墳の関連を調べるために、光圀の命により両古墳を発掘調査したことがあったようです。

 今回、大金重貞の子孫の大金家第24代当主大金重晴氏(おおがね しげはる)も参列したとのこと。

那須与一伝承館 11周年記念 特別企画展「那須与一の軌跡-中世那須氏のあゆみ-」開始。記念式典に那須氏第37代当主 那須正美 氏が臨席(2018年10月)

 2018年10月6日、栃木県大田原市の那須与一伝承館で11周年を記念して特別企画展「那須与一の軌跡-中世那須氏のあゆみ-」が開始、記念式典に那須氏第37代当主那須正美氏(なす まさみ)が臨席とのことです。

 

 「与一の太刀」特別展示 伝承館11年で企画展 大田原|地域の話題,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)

扇の的を射落とした源平屋島の戦いで与一が帯びていた太刀など、那須氏の歴史を概観できる貴重な史料51点を展示する。12月2日まで。

記念式典には名誉館長の那須家第37代当主、那須正美(なすまさみ)さん(51)=仙台市=も出席。「次の世代にさまざまなものを伝える役割を担う伝承館の活躍に心から期待している」とあいさつした。

 

 ……ということです。

 なお、現在のところ、「大田原市公式サイト」及び「道の駅那須与一の郷公式サイト」にはこの特別企画展の情報がいっさい掲載されていません。

 那須与一伝承館 | 大田原市

太刀銘成高(国の重要文化財)
 与一が扇の的を射た際、身に着けていたとされる太刀。

 大田原市公式サイトを見る限りでは、太刀は「那須与一展示室」に普段から展示されているように思えます。

 

 道の駅那須与一の郷公式サイト│栃木県大田原市

 

栃木県大田原市「与一弓道大会」に那須氏第37代当主 那須正美 氏が臨席(2018年9月)

 2018年9月9日、那須与一の墓所とされる栃木県大田原市福原の玄性寺で、「与一弓道大会」が催されたようです。
 那須氏第37代当主那須正美氏(なす まさみ)が臨席とのこと。

 

 甲冑武者演武を披露 大田原で与一弓道大会 栃木 – 産経ニュース