英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下の妻、マリー妃殿下が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】を発症、高熱と激しい疲労感との報道(2020年11月)

 The Sun によりますと、英国王室のケント公爵家マイケル王子殿下(His Royal Highness Prince Michael of Kent)の妻マリー・クリスティン妃殿下(Marie Christine : Her Royal Highness Princess Michael of Kent)が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】で発症、関係者によると高熱と激しい疲労感を患っているとのことです。

 

 (英語)Princess Michael of Kent diagnosed with Covid & suffering from 'severe fatigue'

 

 妃殿下の家政婦が三週ほど前に発病したため、妃殿下も検査を受けたところ陽性となったようです。
 自主隔離に入っているようですが、(関係者による情報が本当だとすると)年齢(75歳)を考えると即入院したほうが良いのでは……。英国の病床の状況がそこまで厳しいということかもしれませんが。
 なお、マイケル王子殿下は感染が確認されていません。

 

追記:

 (英語)British royal has COVID-19 and is self-isolating at Kensington Palace | HELLO!

 

訃報(2020年11月14日):英国の一代貴族(元・労働党)/ストッダート・オブ・スウィンドン男爵デービッド・ストッダート閣下が卒去(1926~2020)

 2020年11月14日、英国の一代貴族ストッダート・オブ・スウィンドン男爵デービッド・ストッダート閣下(David Stoddart, Baron Stoddart of Swindon : ストッダート・オブ・スウィンドン卿 : The Right Honourable The Lord Stoddart of Swindon PC)が卒去した模様。
 1926年5月4日生まれの94歳。

 庶民院(下院)議員を経て、1983年に一代貴族のストッダート・オブ・スウィンドン男爵に叙爵。
 労働党所属でしたが、選挙での支持を巡って、会派から除籍されました。
 また、いわゆる EU 懐疑派の政治家の一人でした。

 

 (英語:英国議会 公式サイト)Parliamentary career for Lord Stoddart of Swindon – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Former Reading councillor Lord Stoddart of Swindon passes away at 94 – Berkshire Live
 (英語)Tributes paid as former Swindon MP dies | Swindon Advertiser

 

訃報(2020年11月7日):英国の一代貴族(クロスベンチ)/サックス男爵ジョナサン・サックス閣下、卒去(1948~2020)ユダヤ教正統派の首席ラビを務める

 2020年11月7日、英国の一代貴族(クロスベント)のサックス男爵ジョナサン・サックス閣下(Jonathan Sacks, Baron Sacks : サックス卿 : The Right Honourable The Lord Sacks Kt)が卒去した模様。
 1948年3月8日生まれの72歳。

 1991年~2013年に、ユダヤ教正統派の英国などにおける団体の首席ラビを務めていました。
 2009年に一代貴族に叙爵されています。

 

The Office of Rabbi SacksさんはTwitterを使っています 「Baruch Dayan Ha’Emet. It with the deepest sadness that we regret to inform you that Rabbi Lord Jonathan Sacks (HaRav Ya’akov Zvi ben David Arieh z’’l) passed away early this morning, Saturday 7th November 2020 (Shabbat Kodesh 20th MarCheshvan 5781).」 / Twitter

 

 (英語)"Warmest human spirit": UK's former chief rabbi Sacks dies – ABC News

 (英語:バチカン・ニュース)Death of Rabbi Sacks, “an eloquent spokesman for humanity" – Vatican News
 (英語:アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス)Archbishop Justin Welby pays tribute after death of Britain’s former Chief Rabbi Sacks

 (英語:英国議会 公式ウェブサイト)Contact information for Lord Sacks – MPs and Lords – UK Parliament

 (英語)Peerage News: The Baron Sacks, MBE 1948-2020

 

訃報(2020年10月30日):英国の一代貴族(自由民主党)/シャット・オブ・グリートランド男爵デービッド・シャット閣下、卒去(1942~2020)保守党・自由民主党連立政権で貴族院・与党院内副幹事(兼 国王親衛隊隊長)

 2020年10月30日、英国の一代貴族(自由民主党)のシャット・オブ・グリートランド男爵デービッド・シャット閣下(, Baron Shutt of Greetlandt : シャット・オブ・グリートランド卿 : The Right Honourable The Lord Shutt of Greetland OBE PC)が卒去した模様。
 1942年3月16日生まれの78歳。

 2000年に一代貴族のシャット・オブ・グリートランド男爵に叙され、キャメロン首相時代の保守党・自由民主党連立政権で貴族院・与党院内副幹事 兼 国王親衛隊隊長(Captain of the Queen’s Bodyguard of the Yeomen of the Guard)に就任しています。

 

 (英語)Peerage News: Lord Shutt of Greetland 1942-2020

 (英語:英国議会 公式ウェブサイト)Contact information for Lord Shutt of Greetland – MPs and Lords – UK Parliament

英国のタブロイド紙「The Sun」が、4月にウィリアム王子殿下が新型コロナウイルス感染症【COVID-19】で発症していたと報道(2020年10月)一時期呼吸困難。チャールズ皇太子殿下とジョンソン首相閣下の感染もあったため、パニックになるのを恐れて秘匿したとしています

 英国のタブロイド紙「The Sun」が、今年【2020年】の4月に、英国王室のケンブリッジ公爵ウィリアム王子殿下(Prince William : His Royal Highness The Duke of Cambridge)が、新型コロナウイルス感染症【COVID-19】を発症しており、一時期呼吸困難で周囲は慌てていたと報道しています。

 同紙によると、当時はチャールズ皇太子殿下やジョンソン首相閣下の感染が報じられており、殿下自身の感染を公表することで社会をパニック・モードにしたくなかったため、秘匿してオンラインで公務をこなしていたということです。

 なお、タブロイド紙のため、信憑性はとりあえずわからないということだけは付記しておきます。
追記:
 他の複数の現地メディアも報道している模様。

 

 (英語)Prince William battled coronavirus in April but kept it secret because he didn't want to alarm nation

 “ウィリアム王子 4月に新型コロナ感染” 英メディア報道 | 新型コロナウイルス | NHKニュース

 

ANNnewsCH(ANN NEWS):
英ウィリアム王子 新型コロナに感染していた(2020年11月2日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=arwmVny2mhc