山形県鶴岡市の、庄内藩主酒井家墓所の整備・一般公開のため、目標額200万円のクラウドファンディングが開始されたようです。
一般社団法人荘内酒井歴史文化振興会は、庄内藩主酒井家継嗣の酒井忠順氏(さかい ただより)が代表理事を務めている模様(庄内藩主酒井家18代当主酒井忠久氏(さかい ただひさ)が名誉会長)。
『山形サポート』クラウドファンディング挑戦 – 荘内酒井歴史文化振興会
✔︎第二工程
期間:2020年度内に着工・完了
内容:墓所清掃・草刈、樹木剪定、墓石・石畳の修復
※今回のクラウドファンディングでは第二工程の墓所清掃・草刈、樹木剪定、
墓石・石畳の修復に係る資金を募ります。
2019年12月11日付け紙面より|荘内日報ニュース−山形・庄内|荘内日報社
同振興会によると、墓所は同市家中新町の大督寺南側にあり、広さ約7270平方メートル。広大な墓所には、徳川四天王の筆頭とされる初代忠次公から第17代忠明さんまで、歴代の藩主・当主とその夫人らの墓がある。江戸時代の歴代藩主の墓がそろう墓所は全国的にも珍しく、墓石の造りも含め歴史的に貴重な史料とされている。