ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下夫妻らが、ルーマニア王室に関する書籍の発刊イベントのためにルーマニア国立銀行を訪問(2018年5月)

 2018年5月11日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)は、ルーマニア王室に関する書籍の発刊イベントのためにルーマニア国立銀行を訪問したようです。
 妹のルーマニア王女エレーナ殿下(Her Royal Highness Princess Elena of Romania)と夫のアレクサンダー・フィリップス・ニクソン閣下(His Excellency Mr Alexander Philips Nixon)、
 同じく妹のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)、
 が同行しました。

 

CasaRegalaaRomaniei(ルーマニア王室公式チャンネル):
Lansare de carte regală – YouTube

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Coroana Română sărbătorită la Banca Națională | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

※書名表記は「Susține cu a ta mână Coroana Română」。著者名表記は「Margareta a României(マルガレータ・ア・ロムニエイ)」と「Radu al României(ラドゥ・アル・ロムニエイ)」ですが、中身にどれほど関わっているかはわかりません。

 (ルーマニア語:発売元書籍情報ページ)Susține cu a ta mână Coroana Română

Editura Litera – Astăzi, de Ziua Regalității, vă… | Facebook

 

訃報(2018年5月5日):イーゼンブルク公フランツ・アレクサンダー殿下、薨去(1943~2018)

 2018年5月5日、イーゼンブルク公フランツ・アレクサンダー殿下(Franz Alexander : His Serene Highness The Prince of Isenburg : フランツ・アレクサンダー・フュルスト・フォン・イーゼンブルクFranz Alexander Fürst von Isenburg)が薨去した模様です。
 1943年7月22日生まれの74歳。

 継嗣のイーゼンブルク公世子アレクサンダー殿下(His Serene Highness Hereditary Prince Alexander of Isenburg : アレクサンダー・エルププリンツ・フォン・イーゼンブルクAlexander Erbprinz von Isenburg)がすでに公【Fürst】表記を使用しています。

 

 (ドイツ語:イーゼンブルク公室公式サイト)Das Fürstenhaus gibt bekannt: S.D. Franz Alexander Fürst von Isenburg ist gestorben | Fürstenhaus Isenburg
 (ドイツ語)Fürst von Isenburg im Alter von 74 Jahren gestorben

 

レバノン総選挙:アルスラーン家当主タラール・アルスラーン公殿下は再選、閣僚に留任するかどうか(2018年5月)

 2018年5月6日におこなわれたレバノン共和国総選挙で、現職のタラール・アルスラーン公殿下(His Highness Prince【Emir】 Talal Arslan)は再選した模様です。
 閣僚にとどまるかどうか注目です。

 タラール・アルスラーン殿下は、イスラム教系のドゥルーズ派の有力家門アルスラーン家の当主です。

 称号が用いられるときは、報道や政界(対立する政治家からも)ではアラビア語では「アミール」が使用されます。
 この「アミール」は英語で「Emir」または「Amir」とされる「首長」と同じものですが、一方タラール・アルスラーン殿下の場合、英語では「プリンス【Prince】」と書かれることもあります(アミールとプリンスは同義ではありませんが、西欧のプリンスがアミールと呼ばれる場合もあります)。
 タラール・アルスラーン殿下の場合、英語記事では Prince とされているほうが多い(と思う)ので「首長」ではなく「公」と書いています。

 

 称号の混乱(?)ぶりはたとえば、こちらの記事では、
Talal Arslan

Talal Arslan is a Lebanese politician who is better known as Prince Talal Arslan.

 本人は Prince とし、

Talal is the son of the former leader Amir Majid Arslan .

 亡父は Amir となっているなどがあります。

 

 敬称については、「His Highness【殿下】」ですが、報道などではあまり使用されているのを見かけない気がします。

 

モナコ公アルベール2世殿下が、カナダ首相ジャスティン・トルドー閣下を訪問(2018年5月)

 モナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)が、カナダ首相ジャスティン・トルドー閣下(The Right Honourable Justin Trudeau, PC, MP)を訪問したようです。

 

 (英語)Prince Albert of Monaco visits Canada where he is received by Prime Minister – Royal Central

 

 (写真一覧)Belga Image | CANADA MONACO DIPLOMACY TRUDEAU ALBERTII

 

CanadianPMさんのツイート: "Prime Minister Justin Trudeau meets with His Serene Highness Prince Albert II of Monaco on Parliament Hill in Ottawa.… https://t.co/T0FVIM0MiA"

 

勲章かなにかのカンファレンスで、ポルトガル王室当主ブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下が話している動画(2018年4月)

 ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)が、勲章かなにかのカンファレンスで話している部分の映像のようです。

 

動画より、ドゥアルテ・ピオ殿下:

 

monarquia.tv:
VII SEMINÁRIO INTERNACIONAL DE FALERÍSTICA I SAR O SENHOR DOM DUARTE PIO DE BRAGANÇA – YouTube