オルレアン派フランス王位継承者パリ伯アンリ(7世)殿下が、新著で「自由は1789【フランス革命】からは生まれなかった」と書いている模様

 オルレアン派フランス王室当主のパリ伯アンリ殿下(フランス公爵 : Henri : Monseigneur The Count of Paris, Duke of France : オルレアン派フランス王位継承者アンリ7世Henry VII)が、近著「a royauté de l’homme: La mission de notre dynastie」にて、「自由は1789【フランス革命】からは生まれなかった」と書いているようです(この本をAmazon.co.jpに出品している人もいるみたいです。もちろんフランス語ですけど)。

 

 (サイト移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語)Monseigneur le comte de Paris : "La liberté n'est pas née en 1789" – Le blog de La Couronne
掲載時URL:http://www.la-couronne.org/paroles-de-princes/monseigneur-comte-de-paris-liberte-nest-nee-1789/

結婚式(おそらく宗教婚)予定日(2018年5月5日):レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公女マリー殿下とフリードリヒ・フォン・ラーエル氏

 レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公女マリー殿下(Her Serene Highness Princess Marie of Löwenstein-Wertheim-Rosenberg : マリー・プリンツェッシン・ツー・レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルクMarie Prinzessin zu Löwenstein-Wertheim-Rosenberg)とフリードリヒ・フォン・ラーエル氏(Friedrich von Laer)の結婚式の予定日が2018年5月5日となっています。

 情報によりますと、二人は一年ほど前の2017年2月9日に民事婚を済ませているということなので、式は宗教婚ということになるのではないかと思います。

 

 フリードリヒ・フォン・ラーエル氏は1985年11月6日生まれの32歳。
※ラーエル【Laer】は、日本の表記でもこれが多いみたいですが、(現代の?)ドイツ語圏では単に“ラー”とだけ発話している人もいる(多い?)ので、単独で聞いただけではわかりにくいですね。

 

 レーヴェンシュタイン家はヴィッテルスバッハ家の貴賤結婚の子孫。

 レーヴェンシュタイン=ヴェルトハイム=ローゼンベルク公子フェリックス殿下と妻のメラン伯爵女エリザベート(ハプスブルク=ロートリンゲン家貴賤結婚の子孫)の間には、娘が6人います。
 いずれもドイツ語では「マリア【Maria】」から始まる名前でややこしいのですが、今回の人物は、1988年5月9日生まれで29歳・五女のマリア・アッスンタ殿下(Maria Assunta)のようです。
※「マリー【Marie】」という表記だとこの人という話もありますが、そうだとするとほかの5人はどう呼ばれているのか気になります。

 

 (掲載が終了しているか、ログインが必要になっています)(ドイツ語)We're getting married! Marie and Friedrich
掲載時URL:https://marieundfriedrich.zankyou.com/us

懐妊:ハノーファー王世子妃エカテリナ殿下の懐妊がはっきりする(2018年2月)観測はだいぶ前からありました

 前々から噂のあったハノーファー王世子妃エカテリナ殿下(Ekaterina : Her Royal Highness The Hereditary Princess of Hanover : エカテリナ・プリンツェッシン・フォン・ハノーファーEkaterina Prinzessin von Hannover)の懐妊がはっきりしたようです。

 夫のハノーファー王世子エルンスト・アウグスト殿下(Prince Ernst August of Hanover : His Royal Highness The Hereditary Prince of Hanover : エルンスト・アウグスト・エルププリンツ・フォン・ハノーファーErnst August Erbprinz von Hannover)との間の第一子。
 男子であれば、ハノーファー王室の将来の跡取りになります(が、女子という噂もあります)。

 

 (英語)Hannovers Prinzenpaar macht sich für Kinderhospize stark – NP – Neue Presse

デンマーク女王マルグレーテ2世陛下の夫ヘンリク王子殿下【ヘンリック王配】の容態が極めて悪い模様。長男のフレデリク皇太子殿下は五輪臨席を取りやめ帰国(2018年2月)

 デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)の夫、デンマーク王子ヘンリク殿下(ヘンリック王配 : His Royal Highness Prince Henrik of Denmark)の容態が極めて悪化しているようです。
 長男のデンマーク皇太子フレデリク殿下(モンペザ伯爵 : Frederik : His Royal Highness The Crown Prince of Denmark, Count of Monpezat)は、大韓民国での五輪・パラリンピック臨席を取りやめ、帰路についた模様。

 

 (デンマーク語:デンマーク王室公式サイト)H.K.H. Prins Henriks tilstand forværret | Kongehuset

 

追記:
 デンマーク皇太子妃メアリー殿下と、両殿下の第一子クリスチャン王子殿下および第二子イサベラ王女殿下がデンマーク国立病院に到着して数時間とのこと。

 

追記2:
 ヘンリク殿下の弟エティエンヌ・ド・ラボルド・ド・モンペザ氏(Étienne de Laborde de Monpezat)は、まだ情報を待っているところで、(フランスにいて)デンマークに向かっていないとのことです。

 

追記3:
 マルグレーテ2世陛下とヘンリク殿下の次男ヨアキム王子殿下が、長男・次男のニコライ王子殿下とフェリックス王子殿下とともにデンマーク国立病院に到着した模様。

 

続報:
 訃報(2018年2月13日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】、薨去(1943~2018)妻のデンマーク女王マルグレーテ2世陛下と息子の二王子らがフレデンスボー城にて最期を看取る

 

訃報(2018年2月5日?):英国の連合王国貴族/第5代ラヴレス伯爵ピーター・キング閣下が薨去の模様、ラヴレス伯爵位は後継者なく消滅(1951~2018)

 (英語)Earl of Lovelace dies at Highland home, aged 66 | Press and Journal

 

 英国の連合王国貴族/第5代ラヴレス伯爵ピーター・キング閣下(Peter King, 5th Earl of Lovelace : The Right Honourable The Earl of Lovelace)が薨去の模様。
 1951年11月26日生まれの66歳。

 ラヴレス伯爵位および副次称号のオッカム子爵位(Viscount Ockham)・グレートブリテン貴族のキング男爵位(Baron King)は後継者なく消滅しました。