2021年2月26日、エドゥアルド・チャバッリ・カベスード閣下(Eduardo Chávarri Cabezudo)が、スペイン王よりスペイン貴族のモクテスマ侯爵位の継承を許可されました。第7代モクテスマ侯爵となるようです。
アステカ皇帝モクテスマ2世(Moctezuma II)の子孫に叙されたスペイン貴族称号の一つです。
第7代侯爵は第5代アギラ・レアル侯爵をすでに継承しており、またローマ教皇貴族の第5代ゴルベア侯爵になるのではないかと思います。
2021年2月26日、エドゥアルド・チャバッリ・カベスード閣下(Eduardo Chávarri Cabezudo)が、スペイン王よりスペイン貴族のモクテスマ侯爵位の継承を許可されました。第7代モクテスマ侯爵となるようです。
アステカ皇帝モクテスマ2世(Moctezuma II)の子孫に叙されたスペイン貴族称号の一つです。
第7代侯爵は第5代アギラ・レアル侯爵をすでに継承しており、またローマ教皇貴族の第5代ゴルベア侯爵になるのではないかと思います。
世界の土地保有面積(個人)トップ10の人物たちを軽く紹介しますよ、というような記事を見つけました。
所有というか、理屈上持っているという人々のランキングなので、「国の土地はすべて王様のものだ」という(理屈がいちおうあるんじゃないかと思われる)国の君主ばかりになっています。
(英語)These Are The 10 Largest Individual Landholders – ValueWalk
10. King Letsie III of Lesotho
9. King Jigme Khesar Namgyel Wangchuck of Bhutan
8. King Abdullah II of Jordan
7. King Gyanendra of Nepal
6. Sultan of Oman
5. King Maha Vajiralongkorn of Thailand
4. King Mohammed VI of Morocco
3. Pope Benedict
2. King Abdullah of Saudi Arabia
1. Queen Elizabeth II
10位 – レソト王レツィエ3世陛下(His Majesty King Letsie III)
9位 – ブータン王ジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク陛下(Jigme Khesar Namgyal Wangchuck : His Majesty The King of Bhutan)
8位 – ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世 : アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)
国などの面積のランキングみたいなものになっているのでは……という気がして7位を見ると。
7位 – (旧)ネパール王ギャネンドラ陛下(His Majesty King Gyanendra of Nepal)
記事内容に廃位されたという言及がありません。
そして廃位に言及がない一方、文章からリンクしている先はアルジャジーラの今年のネパール王政復古運動の記事です。
参照した情報が古かったでは説明できないおかしさです。
以降、6位~4位は、オマーンのスルタン、タイ王国国王、モロッコ王と続くのですが、なぜか3位に唐突に(前のローマ教皇の)ベネディクト教皇(Pope Benedict)の名前が出てきています。
そして、2位はサウジアラビア王(追記:故・アブドッラー王の名になってますね)、1位はエリザベス2世陛下、となっています。
2020年12月9日、ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)は、例年の外交団(特命全権大使ら)との会見を新型コロナウイルス感染症【COVID-19】パンデミックの影響によりおこなわず、代わりにスピーチ映像を配信しました。
Familia Regală(ルーマニア王室 公式チャンネル):
Seara Regală în onoarea Corpului Diplomatic 2020 – YouTube
内容は、はっきりと説明しにくいですが……。
普通の挨拶から、軍事費を削減して医療費に充てるべきという論に対する反論というかすべて大切だというかそういう話、欧州連合および欧州の話(西欧や東欧という分類名称に否定的=欧州は一つでかつ各国が大事という意見)、北大西洋条約機構【NATO】の重要性、モルドバ共和国の政権交代(マイア・サンドゥ(元)首相の勝利)を歓迎、気候変動について、来年も変わらず王室の責務を果たす、といったようなことです。
なお後半の10分ごろから(外交団の代表として)ルーマニア駐箚/モルドバ共和国駐箚ローマ教皇大使ミゲル・マウリー・ブエンディア大司教座下(イタリカ名義大司教 : His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Miguel Maury Buendía, Titular Archbishop of Italica, Apostolic Nuncio to Romania and Republic of Moldova)のメッセージ映像になります。
こちらは英語ではありませんし、字幕もありません。
※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。
2020年12月4日、マルタ騎士団副長(総長代行)“フラー”・マルコ・ルッツァーゴ閣下(His Excellency Fra’ Marco Luzzago, Lieutenant of the Grand Master)は、マルタ騎士団駐箚カザフスタン共和国特命全権大使アリベク・バカエフ閣下(His Excellency Alibek Bakayev)を接受、信任状の捧呈を受けました。
※同大使閣下は(よくあることですが)ローマ教皇聖座と兼轄の模様。
(英語:マルタ騎士団 公式サイト)Credentials presented by Kazakhstan – Order of Malta
The Lieutenant of the Grand Master, Fra’ Marco Luzzago, received in audience in the Magistral Palace for the presentation of his Letters of Credence, the new Ambassador of Kazakhstan, S.E. Alibek BAKAYEV.https://t.co/a21MamV8h1
— Order of Malta (@orderofmalta) December 4, 2020
Order of Malta – The Lieutenant of the Grand Master, Fra’… | Facebook
※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。
2020年12月3日、ジュセッペ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット教授(Professor Giuseppe Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)が薨去した模様です。
1943年8月27日生まれの77歳。
新型コロナウイルス感染症【COVID-19】が原因とのことです。
1997年~2019年にバチカン市国第一審裁判所長官を務めています。
同家はイタリアの貴族の家系で、教授の弟はマルタ騎士団総長となりました。
関連:
訃報(2020年4月29日):第80代マルタ騎士団総長ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット殿下が薨去(1944~2020)
(イタリア語)Addio al giurista cattolico Giuseppe Dalla Torre: fede, cultura e diritto
(英語)Former Vatican court president Giuseppe Dalla Torre dies at 77
ローマ教皇フランシスコ聖下が弔意を表明:
(英語:バチカン・ニュース)Pope sends condolences for death of Giuseppe Dalla Torre – Vatican News
国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿座下が葬儀ミサを司式:
Vatican News(バチカン・ニュース):
December 05 2020 St. Peter’s Basilica Holy Mass – YouTube
※マルタ騎士団にて外務大臣的職掌を多く含む“グランド・チャンセラー”のアルプレヒト・フライヘル・フォン・ベーゼラガー閣下(プロイセン貴族)が参列しています。
Addio al giurista cattolico Giuseppe #DallaTorre https://t.co/JGcOkbKGJR @UniLUMSA
— 𝐀𝐯𝐯𝐞𝐧𝐢𝐫𝐞 (@Avvenire_Nei) December 3, 2020
Avvenire – Aveva 77 anni, è stato rettore della Lumsa e… | Facebook