ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)も、ニコラエ氏に極めて親密な態度をとっており、マルガレータ陛下の妹のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria of Romania)もまた、ニコラエ氏とうちとけているように見受けられます。
ペレシュ城にいったん安置されていた、12月5日に崩御された旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai I】 of Romania)の棺が、王族の見守る中ペレシュ城から出発し、ブカレストの王宮へと移され、一般弔問などが始まったようです。
葬儀にも参列予定の、旧ブルガリア王シメオン2世陛下(His Majesty King Simeon II of the Bulgarians : 元ブルガリア共和国首相シメオン・サクスコブルクゴツキ : Simeon Saxe-Coburg-Gotha)も訪れ、ミハイ陛下の長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)と挨拶をかわしたようです。
12月5日に崩御した旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai I】 of Romania)の棺が、スイス連邦からルーマニアに到着。
長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)ら王室関係者、
キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の聖職者たち、
らがアンリ・コアンダ国際空港で出迎えた模様です。
出迎えの鐘、マルガレータ皇太子殿下と夫のラドゥ王子殿下、“ニコラエ王子殿下”と婚約者のアリナ・マリア・ビンデル嬢(一部、すでに“夫人”との表記が)の姿が多く映ります/ Bat clopotele pentru Rege – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=i9uduRZe1gA
”元ルーマニア王子”のニコラエ・メドフォース=ミルズ氏(Nicolae Medforth-Mills : ニコラス・メドフォース=ミルズ氏 : Nicholas Medforth-Mills)は、ルーマニア王室の一員という待遇で旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai I】 of Romania)の葬儀に参列の予定のようです。
なお、婚約者のアリナ・マリア・ビンデル嬢(Alina Maria Binder)も参列とのこと。
旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael I【Mihai】 of Romania)の崩御で、ルーマニア王国復活・王政復古の望みはほぼついえたと思いますが、それはそれとして、東欧は田舎なので、長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)が当主として存命のうちはまだ影響力はあるかと思います。
ただその下の世代が……。 エリサベタ・カリナ・デ・ロムニエ・メドフォース=ミルズ嬢(Elisabeta Karina de Roumanie Medforth-Mills)に「ルーマニア王女」の称号を与えることはあるのだろうか……。