誕生(2021年8月3日):ジョアシャン・ミュラ公子殿下。ポンテコルヴォ公夫妻の第一子・長男。ミュラ公の孫。ナポリ王ジョアシャン・ミュラとカロリーヌ・ボナパルトの子孫

 2021年8月3日、ジョアシャン・ミュラ公子殿下(His Highness【His Royal Highness】 Prince Joachim Murat)が誕生したという情報が出ています。

 

 

 この情報によると、ジョアシャン・ジョルジュ・ロラン・ナポレオンJoachim Georges Laurent Napoléon)と名付けられたようです。

 ポンテコルヴォ公ジョアシャン・ミュラ殿下(His Highness【His Royal Highness】 Prince Joachim Murat, Prince of Pontecorvo)とヤスミン妃殿下(Princess Yasmine)の第一子・長男です。
 ポンテコルヴォ公は第8代ミュラ公ジョアシャン・ミュラ殿下の継嗣で、ナポリ王ジョアシャン・ミュラとフランス皇帝ナポレオン1世の妹カロリーヌ・ボナパルトの子孫。
 今回生まれた男子が、将来的に同家の継承者となります。

 

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モナコ公アルベール2世殿下が、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下への弔意を表明(2021年4月)

 モナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)は、薨去した英国王室/エディンバラ公爵フィリップ王子殿下(His Royal Highness The Prince Philip, Duke of Edinburgh)への弔意を表明しました。

 

@hshprincealbertii – Instagram:「HSH Prince Albert II sent a message of condolence to Her Majesty, Queen Elizabeth II, following the death of Prince Philip, Duke of…」

モナコ公妃シャルレーヌ殿下が、崩御した南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下への弔意を表明(2021年3月)

 モナコ公妃シャルレーヌ殿下(Her Serene Highness Princess Charlene of Monaco)とモナコ公アルベール2世殿下(His Serene Highness Prince Albert II, Sovereign Prince of Monaco)が、崩御した南アフリカ共和国の伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下(His Majesty King Goodwill Zwelithini of Zulu)への弔意を表明しています。

 

Princess Charlene of Monaco Foundation SAfricaさんはTwitterを使っています 「HSH Princess Charlene and HSH Prince Albert of Monaco are saddened to hear of the passing of Zulu King Goodwill Zwelithini. Beyond the collaboration with the Princess Charlene of Monaco Foundation, King Zwelithini was a close personal friend of Princess Charlene. https://t.co/ZHhkRl1Z67」 / Twitter

 

関連:
 葬儀(2021年3月18日):南アフリカ伝統的君主/ズールー王グッドウィル・ズウェリティニ陛下の葬儀がおこなわれる。南アフリカ大統領シリル・ラマポーザ閣下、モナコ公妃シャルレーヌ殿下らが参列

結婚・民事婚(2021年3月5日):ポンテコルヴォ公ジョアシャン・ミュラ殿下(ナポリ王ジョアシャン・ミュラとカロリーヌ・ボナパルトの子孫)とヤスミン・ロレーヌ・ブリキ嬢が結婚。ロシア帝室ロマノフ家継嗣/ロシア大公ゲオルギー殿下が参列

 2021年3月5日、ポンテコルヴォ公ジョアシャン・ミュラ殿下(His Highness Prince Joachim Murat, Prince of Pontecorvo)とヤスミン・ロレーヌ・ブリキ嬢(Yasmine Lorraine Briki)の民事婚の結婚式がおこなわれたようです。

 ジョアシャン・ミュラ殿下は、第8代ミュラ公ジョアシャン・ミュラ殿下の継嗣で、ナポリ王ジョアシャン・ミュラとフランス皇帝ナポレオン1世の妹カロリーヌ・ボナパルトの子孫になります。

 ヤスミン・ロレーヌ・ブリキ嬢は、イエメンの方に存在した Principauté Al Breik (ブレイク公国??)の創始者の子孫と書かれていますが、この国(?)についてはさっぱりわかりません。

 

 (フランス語)Joachim Murat, un mariage princier – Point de Vue

 

 婚約が発表されているロシア帝室継嗣のロシア大公ゲオルギー殿下(His Imperial Highness The Heir, Tsesarevich, and Grand Duke George of Russia : プロイセン王子 : Prince of Prussia)とキリスト教/東方正教会/ロシア正教会に改宗し、ヴィクトリア・ロマノヴナVictoria Romanovna)の名をえているレベッカ・ベッタリーニ嬢(Rebecca Bettarini)が参列しています。

 パンデミック下のため、大きな集まりはなかったのだろうと思いますが、ゲオルギー殿下の参列の理由は不明です。
 深読みすれば、結婚式に向けて話題を作っておきたいロシア帝室と、ナポレオンの縁戚で君主格の家柄という主張を続けているミュラ家側の利害が一致したということでしょうか。とりあえずフランス語メディアでは話題になっています。

 

Point de VueさんはTwitterを使っています 「😍Le prince Joachim Murat a épousé Yasmine Lorraine Briki, le 5 mars dernier 💍 >> https://t.co/zW7WuHy7Kx #wedding #joachimmurat #Napoleon #prince https://t.co/DBfOPXdvZd」 / Twitter

 

Point De Vue(@pointdevue) • Instagram写真と動画

 

訃報(2020年11月5日):フランスの第12代アルクール公爵フランソワ・アンリ・アルクールが薨去(1928~2020)

 2020年11月5日、フランス貴族の第12代アルクール公爵・ブーヴロン公爵フランソワ・アンリ・アルクールFrançois Henri Harcourt, 12th Duke of Harcourt, Duke of Beuvron)が薨去したという情報が出ています。
 1928年12月10日生まれの91歳。

 フランスと英国に広がったアルクール家【ハーコート家】のブーヴロン系統の当主です。

 公爵位は遠縁のジョフロワ・ベルナール・アルクールGeoffroy Bernard Harcourt)が継承ということになるようです。