昨年(2017年)11月に、マルタ騎士団とドイツ連邦共和国は外交関係を樹立しましたが、2018年1月8日、ドイツ連邦共和国駐箚マルタ騎士団特命全権大使マチェイ・ハイデル閣下(His Excellency Maciej Heydel)が、ドイツ連邦共和国大統領フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー博士閣下(His Excellency Dr Frank-Walter Steinmeier)に信任状を奉呈したようです。
昨年(2017年)11月に、マルタ騎士団とドイツ連邦共和国は外交関係を樹立しましたが、2018年1月8日、ドイツ連邦共和国駐箚マルタ騎士団特命全権大使マチェイ・ハイデル閣下(His Excellency Maciej Heydel)が、ドイツ連邦共和国大統領フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー博士閣下(His Excellency Dr Frank-Walter Steinmeier)に信任状を奉呈したようです。
”元ルーマニア王子”のニコラエ・メドフォース=ミルズ氏(Nicolae Medforth-Mills : ニコラス・メドフォース=ミルズ氏 : Nicholas Medforth-Mills)は、アリナ夫人とともに、英国からルーマニアへ引っ越すことを考えているようです。春までにはイングランドでの問題(どういうものか不明)を解決し、ルーマニアのクルテア・デ・アルジェシュでの生活を始めたいとのこと。
ルーマニア王政復古を目指すルーマニア王党派は、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下崩御後もまだめげておらず、女系の孫ながらミハイ1世の孫世代での王位継承者としては、ニコラエ氏が唯一とみているようです(現在の王室法による継承順位では、(排除されている)ニコラエ氏の妹のエリサベタ・カリナ嬢が将来にルーマニア王位継承者となりますが、葬儀のとき聖堂で予備の椅子に座らせられていたので、誰も彼女を後継者だと本気で考えていないのでしょう)。
ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)も、ニコラエ氏に極めて親密な態度をとっており、マルガレータ陛下の妹のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria of Romania)もまた、ニコラエ氏とうちとけているように見受けられます。
2018年1月9日、クヴァット=ヴィクラート=イスニー公妃/バイエルン王女シャルロッテ殿下(Her Royal Highness Princess Charlotte of Bavaria, Princess of Quadt-Wykradt-Isny : シャーロッテ・フュルスティン・フォン・クヴァット・ツー・ヴィクラート・ウント・イスニー : Charlotte Fürstin von Quadt zu Wykradt und Isny : シャーロッテ・プリンツェッシン・フォン・バイエルン : Charlotte Prinzessin von Bayern)が薨去したようです。
1931年5月30日生まれの86歳。
現在のヴィッテルスバッハ家バイエルン王室当主/バイエルン公フランツ殿下の姉で、ジャコバイトは「イングランド王女・フランス王女・スコットランド王女・アイルランド王女」としていました。
2018年1月5日、1960年の父パッペンハイム伯ルートヴィヒの薨去に伴ってパッペンハイム家の所領を継承していた、パッペンハイム伯女ウルズラ殿下(Her Illustrious Highness Countess Ursula of Pappenheim : ウルズラ・グレフィン・ツー・パッペンハイム : Ursula Gräfin zu Pappenheim)が薨去したようです。
1926年4月9日生まれの91歳。
薨去に伴い、地所は娘のレッケ=フォルマーシュタイン伯爵女・パッペンハイム伯女・エグロフシュタイン伯爵子夫人イニガ(Countess Iniga of Recke-Volmerstein-Pappenheim : イニガ・グレフィン・フォン・デル・レッケ=フォルマーシュタイン=グレフィン・ツー・パッペンハイム : Iniga Gräfin von der Recke-Volmerstein-Gräfin zu Pappenheim)が継承するようです。
※パッペンハイム家当主およびパッペンハイム伯の地位は、1960年のルートヴィヒの薨去に伴って傍系の男子に継承されていることになりますが、地所というか所領というかは上記のように、ということです。
記事:
(ドイツ語)Pappenheim: Eine Pappenheimer Ikone ist verstorben – Weißenburg – nordbayern.de
(ドイツ語)Pappenheim trauert um Gräfin Ursula | Pappenheimer Skribent
(ドイツ語)Pappenheim: Gräfin von Pappenheim gestorben
(ドイツ語:死亡告知)Anzeige von Ursula Gräfin zu Pappenheim | miteinandertrauern.de – ursula-graefinzupappenheim#/trauerfall
※記事では、パッペンハイム家(パッペンハイマー)が消滅したかのような書き方ですが、傍系は宗派が違うせいか地元にいないせいか地所を持っていないためかスルーされていますね。また、傍系の男系男子も比較的若い世代が一人で未婚(1981年生まれのゲオルク殿下)のため、存続についてはやや危うい状況です。
ロシア帝室【ロマノフ家】当主/ロシア女大公マリヤ・ウラジーミロヴナ殿下(Her Imperial Highness the Grand Duchess Maria Wladimirovna of Russia, The Head of the Russian Imperial House)と、
継嗣のロシア大公ゲオルギー殿下(His Imperial Highness the Heir, Tsesarevich, and Grand Duke George of Russia)
の、新年と降誕祭のメッセージが掲載されています。
(ロシア語:ロシア帝室公式サイト)Российский Императорский Дом – С РОЖДЕСТВОМ ХРИСТОВЫМ И НОВОЛЕТИЕМ!
(英語)Christmas and New Year Greetings from the Head of the Imperial House — The Russian Legitimist