2025年5月2日、英国王室【イギリス王室】のウェールズ公家シャーロット王女殿下(Her Royal Highness Princess Charlotte of Wales)が 10歳 を迎えました。
2025年5月2日、英国王室【イギリス王室】のウェールズ公家シャーロット王女殿下(Her Royal Highness Princess Charlotte of Wales)が 10歳 を迎えました。
2025年1月10日のスペイン王国官報に、スペイン王フェリペ6世陛下(King Felipe VI : His Majesty The King of Spain)が、母である前スペイン王妃ソフィア陛下(Her Majesty Queen Sofía of Spain)を金羊毛騎士団の騎士に叙任したという情報が出ています。
叙任日付は2024年10月29日で、ソフィア陛下の誕生日の少し前。
発表がこれまでおこなわれていなかったのは、スペインで洪水が起こったためかと思われます。
追記(2025年1月16日):
金羊毛騎士団は男子がほぼすべてで、女子は、1985年のベアトリクス女王(オランダ)とマルグレーテ2世(デンマーク)、1989年のエリザベス2世(英国)、のほかは、フェリペ6世の長女でスペインの継嗣/アストゥリアス女公レオノール王女(2015年)のみ。
昔のスペイン女王イサベル2世も総長ではあるものの騎士ではないはずで、オーストリア系では神聖ローマ皇妃マリア・テレジアは総長でも騎士でもありません。
なのでスペイン王妃ソフィア陛下が騎士に叙されたのは、やや驚きの面もあります。
(スペイン語)El rey concede el Toisón de Oro a la reina Sofía
(英語)The King grants Queen Sofia the Order of the Golden Fleece for her “service to Spain and the Crown”
国籍と市民権を混同していたので訂正を入れました。また、曖昧な部分にさらに訂正を入れる可能性があります:
(旧)ギリシャ王室からの発表および報道によりますと、故ギリシャ王コンスタンティノス2世陛下の五人の子供がギリシャの市民権を回復しました。
そのうちの一人で現ギリシャ王室当主・(旧)ギリシャ皇太子パウロス殿下(デンマーク王子 : His Royal Highness Crown Prince Pavlos of Greece, Prince of Denmark)の五人の子供は新たにギリシャ国籍を取得しましたギリシャの市民権を取得しました(国籍に関してはよくわかりません)。
1994年に、コンスタンティノス2世と、現在の共和制ギリシャ政府との対立により、(旧)ギリシャ王室の構成員はギリシャの市民権を剥奪されていました。
その後、コンスタンティノス2世らは、デンマークの外交官パスポートを使用していたようです(コンスタンティノス2世は男系でデンマーク王室子孫、妻のアンナ=マリア陛下はデンマーク王室出身)。
また、パウロス皇太子の五人の子供は、1994年より後に生まれているため、今回はじめてギリシャの市民権を取得したことになると思われます(国籍は不明)。
※パウロス皇太子の母であるアンナ=マリア陛下は今回の件には興味がないとしてギリシャの市民権を再取得していません。
現政府との合意の条件の一つは姓を定めることで、デ・グレス(De Grèce)が選ばれたようです。
※そのほかの条件は、現在の共和国憲法に忠誠を誓ったり、王室の権利や称号を主張しないなどです。
(英語版:ギリシャ王室 公式ウェブサイト)Announcement 23/12/2024
(英語)Greece’s former royal family seeks to reclaim citizenship 50 years after monarchy abolished | AP News
(英語)Former Greek royal family expresses 'deep emotion' after regaining citizenship – ABC News
2024年4月16日、前デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Her Majesty Queen Margrethe II of Denmark)は84歳を迎えました。
(英語:デンマーク王室 公式ウェブサイト)HM Queen Margrethe's 84th birthday
🇩🇰 I dag er det Hendes Majestæt… – Det danske kongehus | Facebook
2023年1月10日、(旧)ギリシャ王コンスタンティノス2世陛下(Constantine II of Greece : His Majesty The King of the Hellenes : デンマーク王子 : Prince of Denmark)が、ギリシャ共和国アテネで崩御しました。
1940年6月2日生まれの82歳。
1964年から1973年の王政廃止までギリシャ王として統治。
妻はデンマーク王室出身の(旧)ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下(Anne-Marie : Her Majesty The Queen of the Hellenes, Princess of Denmark)で、コンスタンティノス2世自身もデンマーク王家の男系男子。
崩御に伴い、長男の(旧)ギリシャ皇太子パウロス殿下(デンマーク王子 : His Royal Highness Crown Prince Pavlos of Greece, Prince of Denmark)が、ギリシャ王位の継承者およびギリシャ王室当主となります。
デンマークのアマリエンボー宮殿の国旗は半旗に。
国際オリンピック委員会(IOC)とギリシャ・オリンピック委員会は、パナシナイコ・スタジアムに旗を掲揚。
2023年1月16日、アテネの生神女福音大聖堂(Metropolitan Cathedral of the Annunciation : ミトロポリス大聖堂 : Metropolis【Mitropoli】 : 府主教大聖堂 : Metropolitan Cathedral of Athens)にて葬儀がおこなわれ、タトイ宮殿の王室墓地に埋葬されました。
キリスト教/東方正教会/ギリシャ正教会首座/アテネ・全ギリシャ大主教イエロニモス2世座下(His Beatitude Hieronymos II, Archbishop of Athens and All Greece and Primate of the Autocephalous Orthodox Church of Greece)が司式。
※ここから追記をします。
続きを読む 訃報(2023年1月10日):旧ギリシャ王コンスタンティノス2世が崩御(1940~2023)