2024年4月16日、前デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Her Majesty Queen Margrethe II of Denmark)は84歳を迎えました。
(英語:デンマーク王室 公式ウェブサイト)HM Queen Margrethe's 84th birthday
🇩🇰 I dag er det Hendes Majestæt… – Det danske kongehus | Facebook
2024年4月16日、前デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Her Majesty Queen Margrethe II of Denmark)は84歳を迎えました。
(英語:デンマーク王室 公式ウェブサイト)HM Queen Margrethe's 84th birthday
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2023年1月10日、(旧)ギリシャ王コンスタンティノス2世陛下(Constantine II of Greece : His Majesty The King of the Hellenes : デンマーク王子 : Prince of Denmark)が、ギリシャ共和国アテネで崩御しました。
1940年6月2日生まれの82歳。
1964年から1973年の王政廃止までギリシャ王として統治。
妻はデンマーク王室出身の(旧)ギリシャ王妃アンナ=マリア陛下(Anne-Marie : Her Majesty The Queen of the Hellenes, Princess of Denmark)で、コンスタンティノス2世自身もデンマーク王家の男系男子。
崩御に伴い、長男の(旧)ギリシャ皇太子パウロス殿下(デンマーク王子 : His Royal Highness Crown Prince Pavlos of Greece, Prince of Denmark)が、ギリシャ王位の継承者およびギリシャ王室当主となります。
デンマークのアマリエンボー宮殿の国旗は半旗に。
国際オリンピック委員会(IOC)とギリシャ・オリンピック委員会は、パナシナイコ・スタジアムに旗を掲揚。
2023年1月16日、アテネの生神女福音大聖堂(Metropolitan Cathedral of the Annunciation : ミトロポリス大聖堂 : Metropolis【Mitropoli】 : 府主教大聖堂 : Metropolitan Cathedral of Athens)にて葬儀がおこなわれ、タトイ宮殿の王室墓地に埋葬されました。
キリスト教/東方正教会/ギリシャ正教会首座/アテネ・全ギリシャ大主教イエロニモス2世座下(His Beatitude Hieronymos II, Archbishop of Athens and All Greece and Primate of the Autocephalous Orthodox Church of Greece)が司式。
※ここから追記をします。
続きを読む 訃報(2023年1月10日):旧ギリシャ王コンスタンティノス2世が崩御(1940~2023)
2022年11月8日、ノルウェー王室は、ノルウェー王女マッタ・ルイーセ殿下(Her Highness Princess Märtha Louise of Norway)が王室の公務より退くことを発表しました。
王女の称号などはそのままですが、後援している団体などとの関係は解除され、インスタグラム(Instagram)のアカウント名を除き商業活動に関連する場所で王女の称号を使用しないこととなっています(なお、新アカウントへリンクしているので、今後使用されないかもしれません)。
今回の措置については長く話題に上がり、また内部で相談されており、その原因は、王女の婚約者、デュレク・ベレット氏(Durek Verrett)を巡る問題です。
同氏は、(もともとの活動が極度にうさんくさかったことに加え)新型コロナウイルスに対抗する効果があると称するアイテムを販売するなどした結果、医療関係の組織が王女の後援を拒否するような事態に陥っていました。
今回の発表によると、同氏と王女の結婚後、デュレク・ベレット氏は(称号などを得るわけではないものの)王室の一員となるようです(大丈夫かなあ……)。
(英語:ノルウェー王室公式サイト)Princess Märtha Louise to relinquish her official duties – The Royal House of Norway
(英語:ノルウェー王室公式サイト)The roles of Princess Märtha Louise and Durek Verrett moving forward – The Royal House of Norway
Kongehuset – Prinsesse Märtha Louise ønsker å bidra til et… | Facebook
※ euronews から。同じ内容の動画が(なぜか)二つ出ているので両方リンクしておきます。
euronews:
Norwegian princess gives up royal duties for 'shaman' fiance – YouTube
euronews:
Norwegian princess gives up royal duties for 'shaman' fiance – YouTube
ANNnewsCH(ANN NEWS):
“霊媒師”と婚約…ノルウェーの王女が「公務離脱」(2022年11月10日) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XURQKo15kJ0
ベレット氏は自称・“霊媒師”で、AFP通信によりますと、自身のウェブサイトで、新型コロナに感染した際の回復に役立ったとする「メダル」を販売しているといいます。
2022年10月3日、デンマーク女王マルグレーテ2世陛下(Margrethe II of Denmark : Her Majesty The Queen)は、新たな声明を発表しました。
次男ヨアキム王子殿下の子供たちの称号・敬称から王子/王女と殿下を取り除くことを決定したことに対して王子夫妻・元妻・最年長の孫であるニコライ殿下らから強い失望が表明されていましたが、それに対応する内容です。
(英語:デンマーク王室 公式サイト)Statement from HM The Queen
謝罪のようなそうでないような文章もありますが。
しかしこの内容は……。
ヨアキム王子一家の最大の不満は発表の5日前に唐突に通知されているということなのはほぼ間違いないと思われますし、なぜそうしたかについては、まったく説明がないものです。
今回の声明に対してヨアキム王子一家がどう反応するかわかりませんが、一定の配慮(?)が示されたことで納得するのか、それは今後の殿下らのコメント待ちということになるでしょう。
関連:
デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が、次男ヨアキム王子殿下の子供たちの称号・敬称から王子/王女と殿下を取り除くことを決定、2023年1月から(2022年9月)
デンマーク王子ヨアキム殿下の前妻/フレデリクスボー女伯爵アレクサンドラ閣下が、ヨアキム殿下の子供らの王子称号が取り除かれることについて「青天の霹靂」「子供たちは追放されたと感じている」(2022年9月)
デンマーク王子ヨアキム殿下が、子供らの王子称号が取り除かれることについて「子供たちは傷ついている」(2022年9月)
デンマーク女王マルグレーテ2世陛下が、2023年1月1日より、次男のヨアキム王子殿下の子供たちに王子・王女の称号と殿下の敬称が使用されず、モンペザ伯爵子/モンペザ伯爵女の称号のみと閣下の敬称が使用されることを発表したことについて、
2022年9月29日、フランス共和国パリのデンマーク大使館の前で、デンマークヨアキム王子殿下は Ekstra Bladet の記者からインタビューを受けています。
ヨアキム殿下は、
「子供たちは傷ついている」
「悲しい」
「子供たちが、このような適切でない扱いを受けるのは楽しいはずがない」
と、今回の件をかなり否定的にコメントしています。
この記事内の各項目の信憑性も気になりますが(王室側?は5月から協議していると発表しているが、ヨアキム王子殿下は五日前に知らされたとコメント)、このほかにも、ヨアキム王子殿下一家からの反発に、マルグレーテ2世陛下が驚いているのではないかと示唆するような文もあります。
追記:
ヨアキム殿下は5月に最初に話を持ち出されたが、その時と違う話を五日前に唐突に知らされたということです。
あと、陛下が驚いているというか(動画もありますが)言葉を選ぶのに多少時間をかけた、というくらいでしょうか。
(動画あり:デンマーク語)Nu reagerer prins Joachim: 'Mine børn er gjort fortræd' – Ekstra Bladet
– Vi alle sammen meget kede af det, siger en tydeligt berørt prins Joachim til Ekstra Bladet, der torsdag møder ham ude foran den danske ambassade i Paris.
LÆS MERE: https://t.co/Ni6fzJBNiU#ekstrabladet pic.twitter.com/Bi2ZcUOtXl
— Ekstra Bladet (@EkstraBladet) September 29, 2022