現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下が、キリスト教/セルビア総主教イリネイ聖下の着座10周年記念式典に臨席(2020年1月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室当主/ユーゴスラビア皇太子【セルビア皇太子】アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)は、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会の首座/セルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)の着座10周年記念式典に臨席しました。

 セルビア正教会から、セルビア総主教補佐/レメジヤナ主教ステファン座下(His Grace Bishop Stefan of Remesiana, Vicar Bishop of the Serbian Patriarch)、
 ローマ・カトリック教会から、ベオグラード大司教スタニスラヴ・ホチェヴァル座下(Archbishop Stanislav Hočevar, S.D.B.)、
 らが参列。

 

アレクサンダル殿下は03:53あたりから少し登場/
Телевизија Храм:
Јубилеј Његове Светости Патријарха српског г. Иринеја – YouTube

動画より、向かって左から/
アレクサンダル殿下、イリネイ聖下、スタニスラヴ・ホチェヴァル大司教、イスラム教指導者(?)の方だと思います(割とよくみかけます):
アレクサンダル殿下ら

 

 (英語:セルビア王室 公式ウェブサイト)CROWN PRINCE ALEXANDER ATTENDS PATRIARCH IRINEJ’S TENTH ANNIVERSARY – The Royal Family of Serbia

 (英語:セルビア正教会総主教庁 公式ウェブサイト)Ad multos annos, Holy Hierarch! | Serbian Orthodox Church [Official web site]

 

Данас сам присуствовао свечаности… – Александар Карађорђевић | Facebook

 

Краљевски комплекс на Дедињу(@royalserbia) • Instagram写真と動画

 

オマーンの新スルタン【国王】ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下が、イスラム教スンナ派【スンニ派】/アル=アズハル・モスク大イマームのタイーブ師と会見(2020年1月)

 2020年1月14日、オマーン国の新しいスルタン “サイイド”・ハイサム・ビン・ターリク・アル・サイード陛下(His Majesty Sayyid Haitham bin Tariq Al Said)は、イスラム教スンナ派/アル・アズハル・モスク大イマーム/“シャイフ【シェイク】”・アハマド・ムハンマド・エル・タイーブ師(His Excellency Sheikh Ahmad Muhammad el-Tayeb, Grand Imam of the al-Azhar Mosque)と会見しました。

 

 (英語)HM The Sultan Receives Sheikh of Al Azhar Al Sharif

 

وكالة الأنباء العمانيةさんはTwitterを使っています: 「استقبل حضرة صاحب الجلالة السلطان #هيثم_بن_طارق بن تيمور المعظم – حفظه الله ورعاه – بقصر العلم العامر اليوم فضيلة الإمام الأكبر الدكتور أحمد الطيب شيخ #الأزهر_الشريف./ https://t.co/ds4TvVp70n」 / Twitter

 

جلالة السلطان يستقبل شيخ الأزهر الشريف… – وكالة الأنباء العمانية | Facebook

 

ナイジェリア伝統的君主:北部地域の君主(ソコト・カリフ庁のスルタン ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下、カノ首長ムハンマドゥ・サヌシ2世殿下ら)がナイジェリア大統領ブハリ閣下を訪問(2019年8月)

 2019年8月23日、ナイジェリア連邦共和国北部イスラム圏の伝統的君主、ソコト・カリフ庁のスルタン“アルハッジ”・ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下(His Eminence Alhaji Muhammad Sa’ad Abubakar III, The Sultan of Sokoto, Amir al-Mu’minin)、ナイジェリア中央銀行(元)総裁のカノ首長“アルハッジ”・ムハンマドゥ・サヌシ2世殿下(His Royal Highness Alhaji Muhammad Sanusi II, The Emir of Kano : サヌシ・ラミド・サヌシSanusi Lamido Sanusi)らがナイジェリア連邦共和国大統領ムハンマド・ブハリ閣下(His Excellency Muhammadu Buhari GCFR)を訪問しました。

 大統領の声明からすると(例によって)治安問題に関する話し合いがなされたのではないかと思います。

※ダウラ首長やビダ首長の表記もありますが、名前の表記が省略されていることからして、要はソコトのスルタンとカノ首長の訪問が重要であるということでしょう。

 

 (英語)Buhari’s remarks during meeting with Northern traditional leaders – Punch Newspapers

Buhari’s remarks during meeting with… – Punch Newspapers | Facebook

 

 (英語:写真)PHOTOS: Buhari, Northern traditional rulers meet in Aso Rock

The Nation NigeriaさんはTwitterを使っています: 「PHOTOS: Buhari, Northern traditional rulers meet in Aso Rock https://t.co/Z9eyeDujoJ」 / Twitter

The Nation Newspaperさんがリンクをシェアしました。 – The Nation Newspaper | Facebook

 

ナイジェリア伝統的君主:ソコト・カリフ庁のスルタンの長男が自動車事故(大事故)との報道。飲酒運転の疑い、車内からはコデインの瓶も。車種はレクサス(2018年9月)スルタンはナイジェリア北部(イスラム圏)第一の権威

 2018年9月9日、ウスマン・サアド・アブバカルUsman Sa’ad Abubakar)が自動車事故を起こした模様です。
 飲酒運転の疑があり、車内からはコデイン(鎮痛剤などに用いられるが薬物乱用にいたるケースが)の瓶も発見されています。
 車種はレクサス。
 ウスマン・サアド・アブバカルは、ナイジェリア連邦共和国で最高序列のイスラム教(スンナ派)指導者/ソコト・カリフ庁の第20代スルタン“アルハッジ”・ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下(His Eminence Alhaji Muhammad Sa’ad Abubakar III, The Sultan of Sokoto, Amir al-Mu’minin)の長男らしく、“Amir(アミール)”と一般的に呼ばれているようです(特に称号などではなくあだ名のように思えますが)。

 

 (英語)Sultan Of Sokoto‘s Son In Critical Condition After Auto Crash

Concise News Globalさんのツイート: "Sultan Of Sokoto‘s Son In Critical Condition After Auto Crash https://t.co/Q2gLb5VviO… "
https://twitter.com/ConciseNewsroom/status/1039117361431949312

 

 このニュースの第一の発信元であるところが、ウスマン・サアド・アブバカルスルタンの名前と勘違いした模様で、「スルタンのウスマン・サアド・アブバカルの長男が事故を起こした」みたいな記事内容になっていて、「いや、スルタンはムハンマド・サアド・アブバカルなんですが……」と誤報を疑ったのですが、その記事をもとに次々と同じ内容を記事にするメディアが多発。

 今回上記の記事が、「ソコト・スルタン“アルハッジ”・サアド・アブバカル3世の長男ウスマン・サアド・アブバカル(Usman Sa’ad Abubakar, the eldest son of the Sultan of Sokoto Alhaji Sa’ad Abubakar III)」とはっきり書いてくれたので、たぶんこれが正しいのではないかと思います。
 とはいえ、それ以外は特に独自に何も調べていない様子なので、続報など入らないといまいち信用できないところがあります。

 

 それはともかく、ナイジェリア系メディアが、スルタンとその長男の名前を混同するという失態に驚いています。
 もっともスルタンの名前が、単に「サアド・アブバカル」と書かれているケースも見ます(上記の記事も“3世”は入ってますが同様)。

 

追記:
 同乗者の二人、
 ハリーファ・ムハンマド・マアシオKhalifa Muhammad Maacio)、
 ザイナブ・バラウ・イサーZainab Bara’u Isah)、
 はスルタンの子息の「いとこ」と報道されています。
※「counsin」とだけ書かれていると割と遠い親戚のケースもありますが…。

 

ヨルダン王アブドッラー2世陛下の一週間(2018年2月11日~2月15日)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)の、この一週間くらいの公務などの様子です。

 

RHC JO(ヨルダン王室ハーシム家公式チャンネル):
زيارة عمل إلى موسكو في ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني 11 – 15 شباط 2018 | RHCJO – YouTube

RHCさんのツイート: "ملخص نشاطات جلالة الملك عبدالله الثاني "زيارة عمل إلى موسكو" 11 – 15 شباط 2018 The weekly wrap up of His Majesty King Abdullah II key activities during the week 11 – 15 February 2018 #الأردن #Jordan… https://t.co/ghg4qazkeE"

 

  • ロシア連邦を訪問し、ロシア連邦大統領ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下(His Excellency Mr Vladimir Vladimirovich Putin)およびイスラム教スンナ派指導者“シャイフ”・ラヴィル・ガイヌッティン師(Sheikh Ravil Gaynutdin)、キリスト教/東方正教会/ロシア正教会の首座/モスクワ・全ロシア【ルーシ】総主教キリル聖下(キリール総主教 : His Holiness Kirill, Patriarch of Moscow and all Russia【Rus’】)らとそれぞれ会談。
  • アメリカ合衆国国務長官レックス・ティラソン閣下(The Honourable Rex W. Tillerson)と会見
  • キリスト教/プロテスタント/ヨルダン・聖地福音ルター派教会監督サニ・イブラヒム・アザル座下(The Reverend Bishop Sani Ibrahim Azar)と会見
  • 軍の高官らと会見

 

関連記事:
ヨルダン王アブドッラー2世陛下がロシア大統領プーチン閣下を訪問(2018年2月) – 世界の王室ニュース

ヨルダン王アブドッラー2世陛下が、キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下を訪問(2018年2月) – 世界の王室ニュース
キリスト教/ロシア正教会モスクワ総主教キリル聖下が、ヨルダン王アブドッラー2世陛下と会見(2018年2月) – キリスト教 高位聖職者のニュース

 

ラヴィル・ガイヌッティン師との会談:
RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني يلتقي رئيس مجلس الإفتاء في #روسيا الشيخ راوي عين الدين في مسجد الجامع في موسكو #الأردن His Majesty King Abdullah II meets Chairman of the #Russia Mufties Council Sheikh Ravil Gaynutdin at the Moscow Cathedral Mosque #Jordan… https://t.co/i97lH0NMQF"

 

レックス・ティラソン閣下との会見:
الخارجية الأمريكيةさんのツイート: "#تيلرسون: لقد كان جلالة الملك عبد الله منذ فترة طويلة قائدا إقليميا وعالميا وصوتا ضد الإرهاب، وهو أمر حاسم لجهودنا في مكافحة الإرهاب. وأعتقد أن هذا يتضح عبر مشاركة #الأردن الفعالة في الائتلاف العالمي لهزيمة داعش. @StateDept @USEmbassyJordan @KingAbdullahII… https://t.co/iloZvzuYJl"

RHCさんのツイート: "جلالة الملك عبدالله الثاني يستقبل وزير الخارجية الأمريكي ريكس تيلرسون #الأردن His Majesty King Abdullah II receives #US Secretary of State Rex Tillerson #Jordan… https://t.co/7s4fdHjaGj"

 

サニ・イブラヒム・アザル座下との会見:
RHCさんのツイート: "جلالة الملك يستقبل المطران سني إبراهيم عازر، مطران الكنيسة الإنجيلية اللوثرية في فلسطين و #الأردن، والوفد المرافق من أعضاء الكنيسة His Majesty receives Reverend Ibrahim Azar, Bishop of the Evangelical Lutheran Church in #Jordan and the Holy Land, and the accompanying delegation… https://t.co/r7eUoyBgZ8"