英国のチャールズ皇太子殿下が、造園家ランスロット・“ケイパビリティ”・ブラウンの出身地を訪問(2018年9月)

 2018年9月12日、英国【イギリス】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)は、イングランドの造園家ランスロット・“ケイパビリティ”・ブラウンLancelot ‘Capability’ Brown)の出身地を訪問しました。

 

The Royal Family Channel:
Prince Charles visits birthplace of Lancelot ‘Capability’ Brown – YouTube

 

長文インタビュー記事(ドイツ語):リヒテンシュタイン公国国家元首代行リヒテンシュタイン公世子アロイス殿下へのインタビュー記事(2018年9月)

 スイスのメディアによる、リヒテンシュタイン公国国家元首代行のリヒテンシュタイン公世子アロイス殿下(アロイス皇太子アロイス摂政Alois : His Serene Highness The Hereditary Prince of Liechtenstein : His Serene Highness The Prince Regent of Liechtenstein)への長文インタビュー記事が掲載されています。

 

 (ドイツ語)Thronfolger von Liechtenstein: «Monarchie hat auch Vorteile – leider sind sie wenig bekannt» – Ausland – az Aargauer Zeitung

 

 アロイス殿下は、君主(の代行及び継嗣)、政治家、投資家、経営者、大金持ち、といろいろな側面を持ちますが、今回のインタビューは興味深い点がいくつもあります。
 それほど深く掘り下げられてはいませんが、君主政の長所(自らの実例を交えて)から、仮想通貨(暗号通貨)への評価と対応まで話は幅広いです。
 個々の部分部分は他の人物でも語れる内容かもしれませんが、一人の人物がそのすべてを語るということは他にはないのではないでしょうか。

 

 そのほか、欧州王室の連携は今でもあるのかという問いに、デンマーク皇太子フレデリク殿下の誕生日に集まった件、が述べられています(ハリー王子の結婚式はいきましたか?とも聞かれてますが、欧州の王室はスルーでした)。

 そして、長男のヨーゼフ・ヴェンツェル殿下は、アロイス殿下の役割を受け継いでいく意思があるようです。

 

英国のチャールズ皇太子殿下夫妻と、ヨルダンのハヤー王女殿下が、修復されたヨットを訪問(2018年9月)

 英国【イギリス】のウェールズ公チャールズ皇太子殿下(Prince Charles : His Royal Highness The Prince of Wales)とコーンウォール公爵夫人カミラ妃殿下(Camilla : Her Royal Highness The Duchess of Cornwall)は、ドバイ首長夫人でヨルダン王女のハヤー・ビント・アル・フセイン王女殿下(Her Royal Highness Princess Haya Bint Al Hussein)とともに、修復されたヨットを訪問しました。

 

The Royal Family Channel:
Prince Charles and Camilla visit Maiden Yacht – YouTube

 

 (写真一覧)画像と写真 | Getty Images

Camilla, Duchess of Cornwall, Prince Charles, Prince of Wales and… ニュース写真 | Getty Images
Embed from Getty Images

 

Clarence Houseさんのツイート: "The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall join @hrhprincesshaya on a visit to the refurbished ‘Maiden’ yacht. ⛵ In 1990, the yacht was famously sailed by the first all-female crew to sail the Whitbread Round the World Race, finishing second.… https://t.co/PTFCpmF5an"

 

HRH Princess Hayaさんのツイート: "Delighted to welcome HRH The Prince of Wales and HRH The Duchess of Cornwall to view #Maiden and to meet its crew ahead of its three-year voyage around the globe to promote the education of girls. @RoyalFamily @ClarenceHouse @maidenfactor @AIP_World… https://t.co/NgjbZFxmih"

 

皇太子(徳仁親王)殿下がフランス訪問を前に記者会見(2018年9月)

 皇太子殿下(徳仁親王 : なるひと : Crown Prince Naruhito : His Imperial Highness The Crown Prince of Japan)が、明日【2018年9月7日】出発のフランス共和国訪問を前に、記者会見をおこないました。

 

 フランスご訪問に際し(平成30年) – 宮内庁
 皇太子さまフランス訪問を前に会見 | NHKニュース

今回の訪問は,1858年に日仏修好通商条約が締結されてから160周年という節目の年に行われます。歴史をたどれば,両国民が初めて接点を持ったのは,伊達政宗の派遣した支倉常長が率いる慶長遣欧使節が,1615年に南フランスのサン・トロペに偶然立ち寄ったときであるとされます。

天皇皇后両陛下には,平成6年に国賓としてフランスをご訪問になったほか,天皇陛下には皇太子でいらっしゃった昭和28年にも同国をご旅行になっており,その際の訪問先でのことや,お会いになった人々の優しさ,心温まるおもてなしなどについては,折に触れて両陛下より伺っております。また,1921年にフランスをご訪問になった皇太子時代の昭和天皇は,エッフェル塔に登られ,パリ市街を眺められたと伺っておりますが,今回私は,エッフェル塔のライトアップの点灯式に際し,対岸のシャイヨー宮からエッフェル塔を見上げることになります。

愛子は,先日の英国でのサマースクールへの参加を通じて,様々な貴重な経験を積んできたようです。私自身,英国への留学を始め,外国での生活を経験することで,それまで日本にいるだけでは気が付かなかったことにも気付き,考えを深めることができました。愛子も,今回の英国滞在によって,より幅広い視野を身に付けてくれたのではないかと思いますし,そうした経験を,今後の人生に,そして,皇族としての役割を果たしていく中でいかしていってほしいと思っています。

 

続報:
 皇太子(徳仁親王)殿下がフランス訪問へ出発(2018年9月)

 

訃報(2018年8月29日):“サー”・ジョン・バーナード・ホール準男爵(第3代)、卒去(1932~2018)

 2018年8月29日、英国の連合王国準男爵の一人、“サー”・ジョン・バーナード・ホール準男爵(Sir John Bernard Hall, 3rd Baronet)が卒去した模様です。
 1932年3月20日生まれの86歳。
 ホール準男爵(バートン・パーク)の第3代。

 卒去に伴い、子息のデイヴィッド・バーナード・ホール氏(David Bernard Hall)が準男爵を継承。
 1961年5月12日生まれの57歳で、手元の Debrett などでは、結婚している情報がありません。
 他に、準男爵位を継承できる人物の情報もありません。

 

 (英語)Peerage News: Sir John Bernard Hall, 3rd Baronet 1932-2018