訃報(2020年10月18日):小説家のジル・ペイトン・ウォルシュが卒去(1937~2020)少し前にヘミングフォード男爵と結婚していた模様

 2020年10月18日、小説家のジル・ペイトン・ウォルシュJill Paton Walsh : Lady Hemingford CBE FRSL)が卒去したようです。
 1937年4月29日生まれの83歳。

 いまいちはっきりしないのですが、割と最近、第3代ヘミングフォード男爵ニコラス・ハーバート閣下と結婚して男爵夫人になっていたようです。

 

 (英語)Jill Paton Walsh: Knowledge of Angels author dies at 83 – BBC News

 (英語)Peerage News: The Baroness Hemingford 1937-2020

 

結婚(2020年10月24日):英国のキャリントン男爵継嗣ロバート・キャリントン閣下とオルガ・リッチマン嬢

 2020年10月24日、ロバート・キャリントン閣下(The Honourable Robert Carington)とオルガ・リッチマン嬢(Olga Litchman)が結婚しました。

 ロバート・キャリントン閣下は、英国のアイルランド貴族およびグレートブリテン貴族/第7代キャリントン男爵ルパート・キャリントン閣下(Rupert Carington, 7th Baron Carrington)の継嗣です。

 

 (英語)The Hon R. Carington and Miss O. Litchman – Marriages Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Lord Carrington's son and heir marries

 

訃報(2020年10月15日):“サー”・ジョン・サイクス準男爵(第10代)、卒去(1942~2020)

 2020年10月15日、英国のグレートブリテン準男爵“サー”・フランシス・ジョン・バドコック・サイクス準男爵【第10代】(Sir Francis John Badcock Sykes, Bt : 10th Baronet)が卒去したようです。
 1942年6月7日生まれの78歳。

※サイクス準男爵位は複数ありますが、バジルドン(Basildon)のもの。

 卒去に伴い、長男のフランシス・チャールズ・サイクス(Francis Charles Sykes)が第11代準男爵となります。

 

 (英語)SYKES – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Sir Francis John Badcock Sykes, 10th Baronet 1942-2020

 

訃報(2020年10月19日):英国の第6代チャーチル男爵リチャード・スペンサー閣下が卒去(1926~2020)

 2020年10月19日、英国の連合王国貴族、第6代チャーチル男爵リチャード・ハリー・ラムゼー・スペンサー閣下(Richard Harry Ramsay Spencer, 6th Baron Churchill : The Right Honourable The Lord Churchill : チャーチル卿)が卒去したようです。
 1926年10月11日生まれの94歳。

 卒去に伴い、長男のマイケル・スペンサー閣下(The Honourable Michael Spencer)が第7代チャーチル男爵となります。

 

 (英語)Death – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The 6th Baron Churchill 1926-2020

 

誕生(2020年10月6日):カスピアン・バトラー閣下。第30代(第20代)ダンボイン男爵継嗣

 2020年10月6日、カスピアン・フィッツウォルター・バトラー閣下(The Honourable Caspian Fitzwalter Butler)が誕生しました。
 英国のアイルランド貴族/第30代(第20代)ダンボイン男爵リチャード・バトラー閣下夫妻の第三子で長男・男爵位の継嗣となります。

 

 (英国)Peerage News: Son and heir for Lord and Lady Dunboyne

 

※ダンボイン男爵の歴代数が二つあるのは、古い時代に writ というもので貴族院に招集されて貴族になっているのと、新しい時代(というほど新しくありませんが)の Letters Patent というもので貴族になっているのと二種類あるからです。