セルビアの旧ユーゴスラビア皇太子妃カタリナ殿下が、子供たちのための施設を訪問し寄付(2018年1月)

 現在セルビア王室を称するユーゴスラビア王室の旧ユーゴスラビア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)は、適切な保護がおこなわれていなかった子供たちのための施設を訪問し、寄付をおこなったようです。

 

Телевизија Храм:
Принцеза Катарина даривала малишане београдских домова за незбринуту децу – YouTube

 

 (英語:セルビア王室公式サイト)CROWN PRINCESS KATHERINE’S NEW YEAR’S VISIT TO HOMES FOR CHILDREN WITHOUT PARENTAL CARE | The Royal Family of Serbia

 

ルーマニア王室から新年【2018年】へ向けたメッセージ(2017年12月)

 2017年12月5日に旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael IMihai I】 of Romania)が崩御したルーマニア王室から、新年【2018年】へ向けたメッセージが公開されています。

関連:
 ミハイ1世陛下の国葬

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Familia Regală vă urează la mulți ani! | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

 ルーマニア王室当主となったルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)はもちろんですが、マルガレータ陛下の妹の、エレーナ王女殿下(Her Royal Highness Princess Elena of Romania)、ソフィア王女殿下(Her Royal Highness Princess Sofia of Romania)、マリア王女殿下(Her Royal Highness Princess Maria of Romania)のほか、称号を剥奪されているイリーナ元王女(Irina Walker)の名も並んでいます。
※もともと公式サイトの方でも王室メンバーに含まれています。

 名前の羅列よりメッセージの方が短いですが、ミハイ1世陛下の名がないことが重いといえます。

 来年のルーマニア王室、というかマルガレータ陛下とラドゥ殿下は、ミハイ1世陛下の存在抜きで社会的立場を維持できるかどうかの正念場を迎えることでしょう。

 

ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下のクリスマスメッセージ(2017年12月)

 ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)のクリスマス・メッセージが公開されています。

 (英語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Christmas Message of Her Majesty Margareta, Custodian of the Romanian Crown | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Mesajul Majestății Sale Custodele Coroanei de Crăciun 2017 | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

旧ルーマニア王ミハイ1世陛下崩御後60日で、ルーマニア王室のエリサベタ宮の使用権限が終わることになっている模様(2017年12月)

 (ルーマニア語)Principesa Margareta are 60 de zile să elibereze Palatul Elisabeta. Momente grele pentru familia regală

 

 旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀が華々しく終わり、政治家が王政復古の国民投票について議論する必要を述べたりとしていますが、2001年の法によりますと、ミハイ1世陛下崩御後60日でルーマニア王室はエリサベタ宮の使用権限を失うらしく、同宮に居住している長女のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)と夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)は、この使用権限について延長するよう政府や政治家・政党に要請しているようです。

 国民投票どころじゃないなあ……。

 

追記:
 要請を拒否したトゥドセ首相(「私が知る限りルーマニアは共和政国家だ」)は、マルガレータ陛下と会談した影の実力者ドラグネア党首の力で首相の座から追い出されました。

 東欧では「~は共和政国家」とか言い出すと引きずりおろされるパターンを結構見るような気がします。

 

ノルウェー王室のクリスマス写真撮影(2017年12月)

 (ノルウェー語:ノルウェー王室公式サイト)Julefotografering – kongehuset.no

 

 ノルウェー王室公式サイトで、クリスマスの写真撮影が行われたようです。

 ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)、
 ノルウェー王妃ソニア陛下(Queen Sonja of Norway: Her Majesty The Queen)、
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)、
 ノルウェー皇太子妃メッテ=マリット殿下(Crown Princess Mette-Marit of Norway : Her Royal Highness The Crown Princess of Norway)、
 と二人の子供とあわせて六人が写っています。
 あくまでこの写真を見るとということですが、ノルウェー王女イングリッド・アレクサンドラ殿下(Her Royal Highness The Princess : Her Royal Highness Princess Ingrid Alexandra of Norway)は、大人といってもわからないくらいですね。
 弟のノルウェー王子スヴェレ・マグヌス殿下(His Highness Prince Sverre Magnus of Norway)は、祖父王に似て体格が豊かになってきた感じがあります。