ルーマニア王室当主/ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下のクリスマスメッセージ(2017年12月)

 ルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)のクリスマス・メッセージが公開されています。

 (英語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Christmas Message of Her Majesty Margareta, Custodian of the Romanian Crown | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Mesajul Majestății Sale Custodele Coroanei de Crăciun 2017 | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

ナイジェリア伝統的君主:ソコト・カリフ庁のスルタン ムハンマド・サアド・アブバカル3世がクリスマスメッセージ(2017年12月)

 ナイジェリア連邦共和国で最高序列のイスラム教(スンナ派)指導者/ソコト・カリフ庁の第20代スルタン“アルハッジ”・ムハンマド・サアド・アブバカル3世陛下(His Eminence Alhaji Muhammad Sa’ad Abubakar III, The Sultan of Sokoto, Amir al-Mu’minin)がクリスマスのメッセージを出したようです。

 

 (英語)Sultan felicitates with Christians at Christmas – Premium Times Nigeria

 

ヨルダン王アブドッラー2世陛下が、キリスト教/ローマ教皇フランシスコ聖下を訪問(2017年12月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 ヨルダン・ハシェミット王国国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下(アブドゥッラー2世アブドラ国王 : King Abdullah II bin Al-Hussein : His Majesty the King of the Hashemite Kingdom of Jordan)が、キリスト教/ローマ・カトリック教会/ローマ教皇フランシスコ聖下(ローマ法王台下 : His Holiness Pope Francis)を訪問したようです。

 

 (英語)King of Jordan travels to Vatican to speak with Pope Francis about Jerusalem | ROME REPORTS

ROME REPORTS in English:
King of Jordan travels to Vatican to speak with Pope Francis about Jerusalem – YouTube

 

 教皇、ヨルダン国王と会見 – バチカン放送局

 

ノルウェー王室のクリスマス写真撮影(2017年12月)

 (ノルウェー語:ノルウェー王室公式サイト)Julefotografering – kongehuset.no

 

 ノルウェー王室公式サイトで、クリスマスの写真撮影が行われたようです。

 ノルウェー王ハーラル5世陛下(Harald V of Norway : His Majesty The King)、
 ノルウェー王妃ソニア陛下(Queen Sonja of Norway: Her Majesty The Queen)、
 ノルウェー皇太子ホーコン殿下(Crown Prince Haakon of Norway : His Royal Highness The Crown Prince)、
 ノルウェー皇太子妃メッテ=マリット殿下(Crown Princess Mette-Marit of Norway : Her Royal Highness The Crown Princess of Norway)、
 と二人の子供とあわせて六人が写っています。
 あくまでこの写真を見るとということですが、ノルウェー王女イングリッド・アレクサンドラ殿下(Her Royal Highness The Princess : Her Royal Highness Princess Ingrid Alexandra of Norway)は、大人といってもわからないくらいですね。
 弟のノルウェー王子スヴェレ・マグヌス殿下(His Highness Prince Sverre Magnus of Norway)は、祖父王に似て体格が豊かになってきた感じがあります。

 

ルーマニア元老院【上院】議長のカリン・ポペスク=タリチャーヌ閣下(元首相)が王政復古の国民投票に関する議論を始めるべきだと発言(2017年12月)

 (ルーマニア語)Tăriceanu, argumente în favoarea unui referendum pentru monarhie: Sistemul constituțional românesc este unul „hibrid, care are sădiți în el germenii conflictului” | ActiveNews

 

 ルーマニア元老院【上院】議長のカリン・ポペスク=タリチャーヌ閣下(元首相 : Călin Popescu-Tăriceanu)が、ルーマニア王政復古の国民投票について議論を始めるべきだという考えを示したようです。

 元からそれなりに多くの政治家が王政復古を支持していた同国ですが、国葬となった旧ルーマニア王ミハイ1世陛下の葬儀あまりに盛り上がりすぎたためか、政治家の一部に興奮状態が見られる気もします。
 しかし、王政復古に関する最大の問題は、長女のルーマニア王位守護者マルガレータ陛下(Her Majesty Margareta, the Custodian of the Crown of Romania : ルーマニア皇太子マルガレータ殿下 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania)の知名度がミハイ1世陛下に遠く及ばず(名代としてはありますが)、功績に関してははっきりいって特にない(チャリティーを除けば)わけで、王政復古をやるならミハイ1世陛下存命のうちにやらなければいけなかったということ。
 それに、マルガレータ陛下が即位したとして、その後の後継問題もあります……。

 正直、議論はあっても投票まで持ち込めるかどうかは厳しいとみていますが、キリスト教/東方正教会/ルーマニア正教会の首座/ルーマニア正教会総主教、ブカレスト大主教、ムンテニア・ドブロジャ府主教ダニエル聖下(His Beatitude Daniel, Archbishop of Bucharest, Metropolitan of Muntenia and Dobrudgea and Patriarch of the Romanian Orthodox Church)がすでにマルガレータ陛下と言及するなど宗教界のサポートはある程度期待できるとふんでいるのかもしれません。