ルーマニア王女マリア殿下が、クルテア・デ・アルジェシュを訪問(2018年9月)

 2018年9月7日、ルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess Maria【Marie】 of Romania)は、同国のクルテア・デ・アルジェシュを訪問しました。

 コンスタンティン・パンツレスク市長(Constantin Panţurescu)との会見のほか、クルテア・デ・アルジェシュ大聖堂では父である旧ルーマニア王ミハイ1世陛下と母の旧ルーマニア王妃アナ陛下(ブルボン=パルマ家出身)の陵墓に献花したようです。

 

 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式ニュース配信サイト)Principesa Maria, vizită la Curtea de Argeș și Topoloveni | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

Familia Regalăさんのツイート: "Principesa Maria, vizită la Curtea de Argeș și Topoloveni https://t.co/xd4Me7v1B7… "
https://twitter.com/casamsregelui/status/1038082659329683456

 

Familia Regala a Romanieiさんがリンクをシェアしました。 – Familia Regala a Romaniei | Facebook

 

 最近、ルーマニア王室関連のニュースが入ってきませんが(王室からの配信も Ora Regelui の案内くらい)、ミハイ1世陛下崩御の影響が出てきているのか、ルーマニア政治情勢など他に理由があるのか、多少気に留めています。

 

フィジー伝統的首長:ランバサ首長にジョーン・クォマテが即位(2018年8月)

 2018年8月31日、フィジー共和国の伝統的首長位のひとつランバサ首長(Tui Labasa)に、“ラートゥー”・ジョーン・クォマテ(Ratu Jone Qomate)が即位したようです。

※全般的に人名のカタカナ表記など、かなり適当ですのでご注意ください。

 

 (英語)The Fiji Times » Ratu Jone installed new Tui Labasa

The Fiji Timesさんのツイート: "The vanua o Labasa braved the hot sun that seemed to burn in all its glory today as they sat in silence to witness the installation of their new chief and #TuiLabasa Ratu Jone Qomate. #TimesNews #FijiNews https://t.co/T0b0znOP1y"

The vanua o Labasa braved the hot sun… – Fiji Times Online | Facebook

 

 (英語)Ratu Jone Takes The Reins | Fiji Sun
 (英語)Ratu Wiliame: Chiefs Have Unifying Role | Fiji Sun

 

 一つ目の記事の写真(TwitterおよびFacebookにも掲載)は、伝統的な儀式がおこなわれているような情景です。
 こちらの記事では、マキュアータ首長“ラートゥー”・ウィリアム・カトニヴェレ(Tui Macuata Ratu Wiliame Katonivere)が臨席したと報じられています。
 フィジーの伝統的首長は70人ほどいるようですが、14の管轄区にわかれており、ランバサ首長はマキュアータ管轄区に属します。
 マキュアータ首長が上級の権限を保有しているのかどうかはわかりませんが、管轄区と同名の首長なので、席次としては上なのでしょう。
 また、マキュアータ首長は政党「FijiFirst」(フィジーファースト : フィジー第一党)の副党首でもあるようです。

 

 二つ目の記事では、フィジー共和国の最大宗派であるキリスト教のメソディスト(メソジスト)の牧師らの参列する儀式がおこなわれたことがうかがわれます。

追記1:
 三つ目の記事を追加しました。
 写真および内容、一つ目の記事とほぼ同じですが、マキュアータ首長の権限(というかなんというか)が少しほのめかされています。

 

追記2:
 2016年11月に先代の首長である おば の“アンジー”・サラニエタ・トゥイロマロマ・クォマテ・リトヴァ(Adi Salanieta Tuilomaloma Qomate Ritova)が薨去していたようです。
 また、父の“ラートゥー”・ジョエリー・クォマテ(Ratu Joeli Qomate)が1997年~2004年に首長であり、その前は伯父で上院議員を務めていたらしい“ラートゥー”・テヴィタ・クォマテ(Ratu Tevita Qomate)が首長の座にあったようです。
 と、これだけ聞くと、さも地位を継承しそうですが、二つ目の記事中の、妻エレノア・ヴァカロロマElenoa Vakaloloma)は、信じられないと興奮しているようで、親戚が多いんでしょうか。

 

追記3:

 (英語)FBC News | No controversy over installation of Tui Labasa

FBC News – No controversy over installation of Tui Labasa… | Facebook

 こちらの記事によりますと、ドラウナ家(Drauna family)というところが、自分たちこそがランバサ首長になる権利があると(毎回)要求しているそうです。
 が、マキュアータ首長は明確にこの要求を否定しています。

 ちなみに、記事中写真のキャプションに“ラートゥー”・ジョージ・クォマテ(Ratu Joji Qomate)という名前があります。明らかに一族ですが、首長の兄弟とかでしょうか。

 

追記4:

 (英語)FBC News | Tui Labasa calls for review on how funerals are carried out

FBC News – Tui Labasa calls for review on how funerals are… | Facebook

 また、この記事によりますと、新首長は、現代生活では、家庭での葬礼の費用の負担が重くなっているということで、簡素化を含めた検討をする意向のようです。
 要するに、どこの国にもある、現代化に伴う「なんで葬式にこんな大金かけないといけないんだ」という話ですが、伝統的首長が議論をリードする意思を示す、というのが伝統が残っていることを感じさせます。

 

結婚式(2018年9月1日):バイエルン王子コンスタンティン殿下とデニス・カヤ嬢。スウェーデン王子カール・フィリップ殿下夫妻らが参列

 2018年9月1日、スイス連邦のザンクト・モーリッツ【サンモリッツ】で、バイエルン王子コンスタンティン殿下(His Royal Highness Prince Konstantin of Bavaria : コンスタンティン・プリンツ・フォン・バイエルンKonstantin Prinz von Bayern)とデニス・カヤ嬢(Deniz Kaya)の結婚式がおこなわれました。

 バイエルン王室などから多数の参列者があったほか、コンスタンティン殿下の父バイエルン王子レオポルト殿下が親交のあるスウェーデン王室のスウェーデン王子カール・フィリップ殿下(ヴェルムランド公爵 : His Royal Highness Prince Carl Philip of Sweden, Duke of Värmland)とスウェーデン王子妃ソフィア殿下(ヴェルムランド公爵夫人 : Her Royal Highness Princess Sofia of Sweden, Duchess of Värmland)が参列した模様。
※レオポルト殿下は、カール・フィリップ殿下の godfather 。

 

※参列者など、あとで追記します。

※なお、記事や配信写真につけられている参列者の方々の写真へのキャプションの名前が、かつてないほど間違いが多いようです。

 

 (英語)European high society flocks to Switzerland to see Prince Konstantin of Bavaria tie the knot | Daily Mail Online

 (ドイツ語)Konstantin Prinz von Bayern hat geheiratet
 (ドイツ語)Konstantin Prinz von Bayern hat geheiratet
 (ドイツ語)Konstantin & Deniz von Bayern: Mit Hochadel & Jetset: So eine Hochzeit hat St. Moritz noch nicht gesehen! | BUNTE.de
 (ドイツ語)Konstantin Prinz von Bayern heiratet seine Verlobte – WELT

 (スペイン語)Carlos Felipe y Sofia de Suecia, los invitados perfectos a la última boda real celebrada en St. Moritz
※「Carlos Felipe(カルロス・フェリペ)」というのは「Carl Philip(カール・フィリップ)」のスペイン語形です。

 

 (写真一覧)775217300 ストックフォトと画像 | Getty Images

 

新郎新婦:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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スウェーデン王子カール・フィリップ殿下とスウェーデン王子妃ソフィア殿下:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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バイエルン王室当主/ヴィッテルスバッハ家当主のバイエルン公フランツ殿下(Franz : His Royal Highness The Duke of Bavaria : フランツ・ヘルツォーク・フォン・バイエルンFranz Herzog von Bayern : ジャコバイトのイングランド王・スコットランド王・フランス王・アイルランド王フランシス2世陛下 : His Majesty King Francis II of England, Scotland, France and Ireland):
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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バイエルン公フランツ殿下と、新郎の姉バイエルン王女マリア・フェリパ殿下及びクリスティアン・ディーンスト氏:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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新郎の両親、バイエルン王子レオポルト殿下(ポルディ)と王子妃ウルズラ殿下、新郎の姉のバイエルン王女マリア・デル・ピラー殿下:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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新郎の兄バイエルン王子マヌエル殿下と、王子妃アナ殿下(ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公女):
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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バイエルン王室当主フランツ殿下の姪バイエルン公女/バイエルン王女エリザベート殿下(キャプションの「Anna」は誤り)、ペーター・ランツ氏と妻の元ヴレーデ公妃インゲボルクインゲ・フュルスティン・フォン・ヴレーデ=ランツ):
Princess Anna in Bayern, Peter Lanz and his wife Inge Wrede-Lanz… ニュース写真 | Getty Images
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将来、バイエルン王室当主を継承する系統で、バイエルン王位継承順位第2位のバイエルン王子ルイトポルト殿下と王子妃ベアトリクス殿下(キャプションが「Prince Ludwig(ルートヴィヒ)」になっていますが誤りで、正しくは「Prince Luitpold」です):
Prince Ludwig of Bavaria and his wife Beatrix of Bavaria during the… ニュース写真 | Getty Images
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リヒテンシュタイン公女マリー=アストリッド殿下と弟のリヒテンシュタイン公子ヨーゼフ=エマヌエル殿下:
Maria Astrid Princess of Liechtenstein and her brother Prince… ニュース写真 | Getty Images
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ヘッセン選帝侯女マファルダ殿下とロルフ・ザックス氏:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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フッガー=バーベンハウゼン公フーベルトゥス殿下と公妃アレクサンドラ殿下(エッティンゲン=エッティンゲン・ウント・エッティンゲン=シュピールベルク公女アレクサンドラ殿下):
Princess Alexandra and her husband Hubertus Viktor Fuerst… ニュース写真 | Getty Images
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向かって右が、ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ザイン公女ソフィア殿下:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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中央がザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公子ルートヴィヒ=フェルディナント殿下、
左右がヴェンデリン・フォン・ボッホブリギッテ・フォン・ボッホの夫妻:
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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フランシスコ・フォン・ボッホ
Wedding Of Prince Konstantin Of Bavaria And Deniz Kayaの写真およびイメージ | ゲッティイメージズ
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インタビュー記事(ポルトガル語):フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃/第11代カダヴァル女公爵ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下へのインタビュー(2018年8月)

 ブラジルのメディア「Globo」が、ポルトガル貴族の第11代カダヴァル女公爵で、フランス王室オルレアン派のアンジュー公妃ディアナ・アルヴァレス・ペレイラ・デ・メロ殿下(Diana Álvares Pereira de Melo, 11th Duchess of Cadaval : Her Royal Highness The Duchess of Anjou)へインタビューをおこなったようです。

 

 (ポルトガル語)Duquesa e escritora Diana de Cadaval ensina como tradição e modernidade podem reinar juntas – Jornal O Globo

 

 かなりの長文ですが、内容は、夫のオルレアン公子シャルル=フィリップ殿下の話(最後のほうに一緒に旅行するとえらいめにばかり遭うという話が)や、居城であるカダヴァル宮殿や同家(カダヴァル家(名称がいまいちよくわかりませんが)はブラガンサ王朝分家)の歴史や、現在の妃殿下の活動などです。

 ディアナ妃殿下は、2001年の父の薨去に伴い、異母姉と爵位などの相続を争いましたが、ポルトガル王室(ブラガンサ家)当主のブラガンサ公爵ドゥアルテ・ピオ殿下(His Royal Highness Duarte Pio, Duke of Braganza)の裁定によりカダヴァル公爵位を継承しています。

 

ガッサーン朝後継を称するアル=ヌーマーン8世殿下が、キリスト教/アルメニア使徒教会/キリキア・カトリコスのアラム1世聖下を訪問(2018年8月)

※この記事はキリスト教 高位聖職者のニュースと重複します。

 

 2018年8月22日、ガッサーン王朝の後継を称しているガッサーン王子アル=ヌーマーン8世・ガリオス・エル・シェモル殿下(His Royal Highness Prince Gharios El Chemor of Ghassan Al-Nu’man VIII)は、キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会(アルメニア正教会)のキリキア・カトリコスアラム1世聖下(His Holiness Aram I, Catholicos of Great House of Cilicia)を訪問しました。
 殿下は、アラム1世聖下を、殿下が総長を務める聖大天使ミカエル神聖騎士団(Sacred Order of Saint Michael Archangel)の最高位に叙任したようです(おそらくナイト・グランド・カラー)。
※公式サイトのVIPのページに、おそらくこの最高位を叙任されている人々の写真が掲載されています(「VIP」って……)。ページの下部に、王室関係とキリスト教聖職者関連と国家元首格だけ名前を書いておきます

 この殿下は去年まで“His Imperial and Royal Highness”を称していたのですが、いつのまにやら Imperial を称さなくなっています(が、まだ残っているページもあるようなので、詳細は不明です)。
 この Imperial は、東ローマ皇帝ニケフォロス1世が、ガッサーン朝の後裔であるという記述がされている書物があることによっているのではないかと思っていましたが、理由が記述された箇所を見た覚えはありません。
 殿下のサイトには、「ニケフォロス1世がガッサーン王朝の当主であると宣言したことにより、ガッサーン王朝の構成員は東ローマ皇帝の一族となりその継承権を得た」ととれるような記述がありました(なお、当主であると宣言したというのが本当かどうか知りませんが、そもそもガッサーン朝の後裔かどうかもわからないのでは……)。

 さて、ここでこの人物に関してすべてを説明する知識はありませんが、いちおう「こんな感じじゃないの?」と思っていることを書いておきます(責任は持てません)。

  • レバノンにガリオスという名の一族は存在し、同国の混乱で世界中に散らばっています。レバノンには政治家などの有力者もいます。
  • この殿下がこの一族の一員かどうかもよくわからない(ブラジル生まれ?)のですが、当主かどうかはそれ以上にわかりません
  • ガリオスという一族は、シェモルという一族をへて、先祖はガッサーン朝であるという話はあります(が、どこまで信用できるのかはわかりません。殿下の公式サイトでは、歴史学者がそういっているというようなことが書いてありますが、そもそも殿下の公式サイトが信用できない状況では……)
  • 公式サイトなどの主張では、誘導的な記述(Aが承認された、ということを書いて、あたかもBも承認されたかのように思わせるといったようなこと)が多く、はっきりってうさんくさいです。
  • とはいうものの、今回、キリキア・カトリコス庁が「HRH (His Royal Highness)」としたようにレバノン共和国内で「Royal Highness」で書かれる例を複数確認しています。これでいいのか……?

 なお、殿下は、空手、古武道、合気道を学んでいるそうです(なぜますますうさんくさくなるのか……)。

 

 (英語:アルメニア使徒教会キリキア・カトリコス庁公式サイト)HIS HOLINESS ARAM I RECEIVED PRINCE GHARIOS EL-CHEMOR OF GHASSAN AL-NU’MAN VIII | Armenian Church Catholicosate of Cilicia

 (英語:アル=ヌーマーン8世殿下のブログ)Armenian Orthodox Patriarch joins “One Voice for Christians” – THE ROYAL HERALD

 

Armenian Churchさんのツイート: "On August 22nd, 2018, His Holiness Aram I has generously received the #Royal House of Ghassan headed by HRH #Prince Gharios El Chemor of Ghassan Al-Nu’man VIII. #armenianchurch #holyseeofcilicia #stmarymonastery #մեծիտաննկիլիկիոյկաթողիկոսութիւն… https://t.co/H5krukHJCT"

 

Prince Gharios El Chemorさんのツイート: "Latest article!!! https://t.co/t0w2r7lDyv"

 

Prince Gharios El Chemorさんのツイート: "Doing one of my favorite things in life, directing one episode of our series of documentaries “One Voice for Christians” with His Holiness Catholicos Aram I The Armenian Orthodox Patriarch of Cilicia https://t.co/Fj9HrfMa4B… https://t.co/mPUHef3chR"

 

Amazing audience with His Holiness… – Royal House of Ghassan | Facebook

 

 聖大天使ミカエル神聖騎士団(Sacred Order of Saint Michael Archangel)の「VIP」のページに現時点で写真が掲載されている人々の名前を書いておきます。

 なお、同騎士団は、非宗教の世俗騎士団で、おそらく慈善事業をおこなう NGO です。
 騎士団が NGO という例は多いです。集金と節税とイメージアップが同時におこなえます。
 ちなみに誤解している人がたまにいますが、主権実体であるマルタ騎士団はそれらとはまったく別種のものです。マルタ騎士団総長は外交関係を樹立している国々を公式訪問すれば国家元首と同じく日本でいう国賓待遇が取られます(公式訪問を短期間に繰り返せば、国家元首もそうですが、国賓待遇にはなりません)。

 話がそれましたが、掲載されている方々(前職・元職の場合、叙任当時は現職かもしれません):

  • キリスト教/ローマ・カトリック教会の首座/ローマ教皇聖座およびバチカン市国の絶対君主/ローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis
  • レバノン共和国大統領ミシェル・アウン大将閣下(His Excellency General Michel Aoun
  • ブヤル・ニシャニBujar Nishani)元・アルバニア共和国大統領
  • アルバニア王室当主/アルバニア皇太子レカ2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Leka II of the Albanians)
  • キリスト教/東方正教会首席/コンスタンティノープル=新ローマ大主教・全地総主教バルソロメオス聖下(バーソロミュー1世世界総主教バルトロマイ1世ヴァルソロメオス1世 : His All-Holiness Bartholomew, Archbishop of Constantinople-New Rome and Ecumenical Patriarch)
  • キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会の首座/アレクサンドリア教皇タワドロス2世聖下(His Holiness Pope Tawadros II of Alexandria)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会の首座/アンティオキア・全レバント総大司教ベカラ・ブートロス・ライ枢機卿座下(His Beatitude and Eminence Moran Mor Béchara Boutros Cardinal Raï, O.M.M. , Patriarch of Antioch and the Whole Levant)
  • キリスト教/オリエント正教会/アルメニア使徒教会(アルメニア正教会)のキリキア・カトリコスアラム1世聖下(His Holiness Aram I, Catholicos of Great House of Cilicia)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/ローマ教皇庁キリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿座下(His Eminence Kurt Cardinal Koch, President of the Pontifical Council for Promoting Christian Unity)
  • キリスト教/東方正教会/アルバニア正教会の首座/ティラナ・ドゥラス大主教アナスタシオス座下(His Beatitude Archbishop Anastasios of Tirana and Durres, Primate of Albania)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/カンポス司教ロベルト・フランシスコ・フェレリア・パス座下(Bishop Roberto Francisco Ferrería Paz, Bishop of Campos)
  • “シェイフ”・ セリム・エル・シェモル公子(Prince Cheikh Selim El Chemor
  • ローマ教皇庁東方教会省長官レオナルド・サンドリ枢機卿座下(His Eminence Leonardo Cardinal Sandri, Prefect of the Congregation for the Oriental Churches)
  • キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/ドイツのヘクスター主教ダミアン座下(His Grace Damian, Bishop of Höxter)
  • キリスト教/オリエント正教会/コプト正教会/ロンドン大主教【ロンドン大司教】アンゲロス座下(His Eminence Archbishop Angaelos of London)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会/エルサレム名義補佐司教マルーン・エリアス・ニメー・ラハム大司教座下(His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Maroun Elias Nimeh Lahham, Auxiliary Bishop Emeritus of Jerusalem : メダバ名義大司教 : Titular Archbishop of Medaba)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会/ハイファ・聖地大主教/イスラエル・パレスチナ総司教代理/ヨルダン総司教代理/ムーサ・エル・ハーゲ座下(His Most Reverend Excellency Monsignor Archbishop Moussa El-Hage, O.A.M., Archbishop of Haifa and the Holy Land, Patriarchal Exarch of Jerusalem and Palestine, Patriarchal Exarch of Jordan)
  • キリスト教/ローマ・カトリック教会/東方典礼カトリック教会/マロン東方典礼カトリック教会/ノッサ・セニョーラ・ド・リバノ・エン・サンパウロ司教エドガー・アミーン・マディ座下(Bishop Edgar Amine Madi, Bishop of Nossa Senhora do Líbano em São Paulo)
  • トーマス・シルマッハー教授(Prof. Dr. theol. Dr. phil. Thomas Schirrmacher, PhD, ThD, DD)
  • “シェイフ”・エリー・ガリオス博士(Sheikh Dr Elie Gharios
  • シャリッファ・ブドゥールShariffa Bdour)【ハーシム王室と書いてありますが……?】