下記記事によりますと、オヨ王ラミディ・オライウォラ・アデイェミ3世陛下(His Royal Majesty【His Imperial Majesty】 Oba Lamidi Olayiwola Adeyemi III, J.P, CFR, LL.D, The Alaafin of Oyo Empire)の二人の子息が来年【2019年】の総選挙で同一選挙区で議席を争う模様です。
(英語)Brother vs. brother: Oyo’s princes battle for Senate – Daily Trust
上記記事によれば、上院の該当選挙区ではオヨ王の子息で現職のアキーム・アデイェミ王子(Prince Akeem Adeyemi)が議席を保有しており、2015年と同じく現在の与党「全進歩会議(APC)」から出馬の予定です。
それに対し同じくオヨ王の子息アデバヨ・アデイェミ王子(Prince Adebayo Adeyemi : バヨ・アデイェミ王子 : Prince Bayo Adeyemi)が、前の与党である「国民民主党(PDP)」から出馬して議席を争うようです。
※アデバヨ(Adebayo)とバヨ(Bayo)の二つの表記が記事中にありますが、バヨが省略形??
なおアキーム王子とアデバヨ王子は、1977年12月の8日と9日の生まれ、ということですが……双子とは書いてないので、オヨ王のそれぞれ別の妻から産まれたのでしょう。
それにしても、もしやこれは、上院議員選挙を利用した事実上の王位継承戦争なのでは……。
追記:
上院議員ではなく下院議員の選挙?
アキーム・アデイェミ王子が再選となったようです。