訃報(2020年9月8日):テーリンク=イェッテンバッハ伯子妃マリア・インマクラータ殿下が薨去(1921~2020)オーストリア大公女マリア・アリーツェ殿下の長女。ミオパチーなどの人々を支援する非営利団体「DGM」の創始者

 2020年9月8日、テーリンク=イェッテンバッハ伯子妃マリア・インマクラータ殿下(Her Illustrious Highness Countess Maria Immaculata of Toerring-Jettenbach : マリア・インマクラータ・グレフィン・ツー・テーリンク=イェッテンバッハMaria Immaculata Gräfin zu Toerring-Jettenbachマリア・インマクラータ・フライイン・ヴァルトボット・フォン・バッセンハイムMaria Immaculata Freiin Waldbott von Bassenheim)が薨去したようです。
 1921年7月27日生まれの99歳。

 母はテシェン系統のハプスブルク家/オーストリア大公女マリア・アリーツェ殿下。

 

 (英語)Eurohistory: + Countess Maria Immaculata zu Toerring-Jettenbach (1921-2020)

 

 ミオパチーなどの人々を支援する非営利団体「DGM」の創始者のようで、同団体が訃報を出しています。

 (ドイツ語: DGM 公式サイト)DGM-Gründerin Maria Gräfin zu Toerring-Jettenbach verstorben | Deutsche Gesellschaft für Muskelkranke e.V. (DGM)

Wir erhielten die traurige Nachricht,… – Deutsche Gesellschaft für Muskelkranke e.V. DGM | Facebook

 

訃報(2020年9月27日):ヴァルトブルク=ツァイル=トラウフブルク伯子妃クラリッサ殿下(シェーンボルン=ヴィーセントハイト伯女)、薨去(1936~2020)

 2020年9月27日、ヴァルトブルク=ツァイル=トラウフブルク伯子妃クラリッサ殿下(シェーンボルン=ヴィーセントハイト伯女 : Her Illustrious Highness Countess Clarissa of Waldburg-Zeil-Trauchburg : クラリッサ・グレフィン・フォン・ヴァルトブルク・ツー・ツァイル・ウント・トラウフブルクClarissa Gräfin von Waldburg zu Zeil und Trauchburgクラリッサ・グレフィン・フォン・シェーンボルン=ヴィーセントハイトClarissa Gräfin von Schönborn-Wiesentheid)が薨去したようです。
 1936年10月14日生まれの83歳。

 ドイツの神聖ローマ帝国領邦国家君主の家柄のひとつシェーンボルン=ヴィーゼントハイト家出身で、同じ家柄出身の故ヴァルトブルク=ツァイル=トラウフブルク伯子アロイジウス殿下と結婚しました。アロイジウス殿下はドイツ連邦議会の議員。
 また、子供の一人クレメンス殿下は、ドイツ赤十字社の事務総長を務めていたようです。

 

 (ドイツ語)
Traueranzeige von Clarissa Gräfin von Waldburg zu Zeil und Trauchburg, Gräfin von Schönborn-Wiesentheid | schwaebische.de Trauerportal

 

訃報(2020年9月18日):エチオピア皇子妃ズリアッシュワーク殿下が薨去(1930~2020)エチオピア皇妃メネンの孫

※名前の発音はよくわからないのでカタカナ表記は当てにしないでください。

 2020年9月18日、エチオピア皇子妃ズリアッシュワーク・ゲブレ=イグジアビハー殿下(Princess Zuriashwork Gebre-Igziabiher)が薨去したようです。
 1930年11月生まれ。
 1974年からのエチオピア革命により、メンギスツ・ハイレ・マリアムらのデルグ政権によって1988年まで幽閉、その後、英国のロンドンで生活していた模様。

 父方の祖母がエチオピア皇妃メネン・アスファウ(Empress Menen Asfaw)で、同妃がエチオピア皇帝ハイレ・セラシエ1世と結婚する前の夫との間の子孫のようです。

 また、殿下の亡夫で、エチオピア王室評議会議長やエリトリア副王を務めたアスラテ・カッサ皇子(Leul Ras Asrate Kassa)は、エチオピア皇帝メネリク2世の叔父ダルゲ・サーレ・セラシエDarge Sahle Selassie)の曾孫。
 ソロモン王朝ショア系統(シェワ系統)セラレ支流の当主ということにもなるようです。

 

We are sad to report the passing of… – Ethiopians for Constitutional Monarchy | Facebook

 

訃報(2020年9月1日):トラウトマンスドルフ=ヴァインスベルク伯子フリードリヒ殿下、薨去(1926~2020)

 2020年9月1日、トラウトマンスドルフ=ヴァインスベルク伯子フリードリヒ殿下(His Illustrious Highness Count Friedrich of Trauttmansdorff-Weinsberg : フリードリヒ・グラーフ・フォン・ウント・ツー・トラウトマンスドルフ=ヴァインスベルクFriedrich Graf von und zu Trauttmansdorff-Weinsberg)が薨去した模様です。
 1926年6月21日生まれの94歳。

 現当主のトラウトマンスドルフ=ヴァインスベルク公カール=ヴォルフガング殿下の叔父にあたります。

 

 (英語)Friedrich TRAUTTMANSDORFF-WEINSBERG – Obituary

 

訃報(2020年7月9日):“サー”・ジョン・ヘイ準男爵(第11代)、卒去(1935~2020)ヘイ準男爵位<パーク>は消滅

 2020年7月9日、英国のノヴァ・スコウシャ準男爵“サー”・ジョン・ヘイ準男爵【第11代】(Sir John Hay, Bt : 11th Baronet)が卒去したようです。
 1935年12月3日生まれの84歳。

 卒去に伴い、継承者がいないため、ヘイ準男爵位<パーク>は消滅のようです。

 

 (英語:ヘイ氏族 サイト)Obituary: Sir John Hay of Park, Bart – ClanHay.org
 (英語)Peerage News: Sir John Hay of Park, 11th Baronet 1935-2020