訃報(2020年10月19日):英国の第6代チャーチル男爵リチャード・スペンサー閣下が卒去(1926~2020)

 2020年10月19日、英国の連合王国貴族、第6代チャーチル男爵リチャード・ハリー・ラムゼー・スペンサー閣下(Richard Harry Ramsay Spencer, 6th Baron Churchill : The Right Honourable The Lord Churchill : チャーチル卿)が卒去したようです。
 1926年10月11日生まれの94歳。

 卒去に伴い、長男のマイケル・スペンサー閣下(The Honourable Michael Spencer)が第7代チャーチル男爵となります。

 

 (英語)Death – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The 6th Baron Churchill 1926-2020

 

二本松市による故クウェート首長サバーハ殿下への哀悼を、クウェート国営通信【KUNA】が報じる(2020年10月)

 福島県二本松市では、2020年9月29日に薨去したクウェート国首長“シャイフ【シェイク】”・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下(サバハ首長 : His Highness Sheikh Sabah Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, the Amir【Emir】 of the State of Kuwait)への哀悼として、市役所の国旗や市旗を半旗にするなど哀悼の意を示していましたが、クウェート国営通信【KUNA】がこのことを報じたようです。

 

 (英語:クウェート国営通信【KUNA】)KUNA : Japanese city mourns late Amir of Kuwait – Society – 15/10/2020

Kuwait News Agency – English FeedさんはTwitterを使っています 「Japanese city mourns late Amir of Kuwait https://t.co/lCZ3i7AyX6 #KUNA #KUWAIT」 / Twitter

 

クウェート元首を哀悼 五輪ホストタウン・二本松市が半旗:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

 東京五輪で中東・クウェートの復興「ありがとう」ホストタウンとなっている二本松市は2日、同国元首のサバハ首長が逝去したことを受けて、市役所に掲揚する国旗や市旗を半旗にし、生前の支援に感謝するとともに哀悼の意を示した。

 

訃報(2020年10月7日):“サー”・ライオネル・タルマッシュ準男爵(第7代)、卒去(1931~2020)

 2020年10月7日、英国のグレートブリテン準男爵“サー”・ライオネル・タルマッシュ準男爵【第7代】(Sir Lyonel Tollemache, Bt : 7th Baronet)が卒去したようです。
 1931年7月10日生まれの89歳。

 卒去に伴い、次男のリチャード・タルマッシュRichard Tollemache)が第8代準男爵となります。

 なお、タルマッシュ家のこの系統は、男系および女系を通じて、複数の貴族の爵位の継承順位にも並んでいます。

 

 (英語)TOLLEMACHE – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: Sir Lyonel Tollemache, 7th Baronet 1931-2020

 

訃報(2020年8月11日):シャウムブルク=リッペ公子ヴァルデマール殿下、薨去(1940~2020)故デンマーク王女フェオドラ殿下の子息

 2020年8月11日、シャウムブルク=リッペ公子ヴァルデマール殿下(Hochfürstlich Durchlaucht Prince Waldemar of Schaumburg-Lippe : ヴァルデマール・プリンツ・ツー・ シャウムブルク=リッペWaldemar Prinz zu Schaumburg-Lippe)が薨去していたようです。
 1940年12月19日生まれの79歳。アメリカ合衆国のロサンゼルスで亡くなったようで、長期の治療中だったのでしょう。

 母は故デンマーク王女フェオドラ殿下。

 ヴァルデマール公子は四回結婚しており、一回目の結婚相手との間に一人娘のシャウムブルク=リッペ公女エレオノーレ殿下(Her Serene Highness Princess Eleonore of Schaumburg-Lippe)がいます。
 四回目の結婚相手のゲルトラウト公子妃殿下(Gertraud)と(おそらく)その連れ子で公子の養子のマリオ=マックス・プリンツ・ツー・ シャウムブルク=リッペ(養子なので名前は継げますが、一族というわけではありません : Mario-Max Prinz zu Schaumburg-Lippe)が最期を看取り、火葬後に死去を含めてエレオノーレ殿下に通知するということがあったようです。よくある争いというか仲が良くないというケースであると思いますが……。

 

 (デンマーク語)Prins Waldemar er død – Ekstra Bladet

 (デンマーク語)Holdt uvidende om fars begravelse – Ekstra Bladet

 

エレオノーレ殿下によるメモリアル・サービスの参列者:
 ローセンボー伯爵子ウルリックと伯爵子夫人ユディス、娘のローセンボー伯爵女カタリーナ
 ローセンボー伯爵女シャロッテと夫のトルベン・ヴルフ
 カステル=カステル伯女ティーラ殿下と夫のカール・モーリッツ・メーズ
 ローセンボー伯爵女ヨセフィーネ
 ローセンボー伯爵女フェオドラと夫のモルテン・ポウルセン
 パウル・クリコフスキー(ロシア大公女オリガ・アレクサンドロヴナの曾孫)
 デンマーク王国駐箚チェコ共和国特命全権大使ラデック・ペック閣下
 デンマーク王国駐箚ルーマニア特命全権大使アレクサンドル・グレディナー閣下

 

訃報(2020年10月6日):第7代アシュバートン男爵ジョン・ベアリング閣下、卒去(1928~2020)ベアリング家出身。ガーター騎士団の一員

 2020年10月6日、第7代アシュバートン男爵ジョン・フランシス・ハーコート・ベアリング閣下(John Francis Harcourt Baring, 7th Baron Ashburton : The Right Honourable The Lord Ashburton KG KCVO DL : アシュバートン卿)が卒去した模様です。
 1928年11月2日生まれの91歳。
 ベアリング家の出身。
 ガーター騎士団の一員。

 卒去に伴い、長男のマーク・フランシス・ロバート・ベアリング閣下(The Hon ourable Mark Francis Robert Baring)が爵位を継承し、その長男のフレデリック・チャールズ・フランシス・ベアリング閣下(Frederick Charles Francis Baring)が継嗣となります。
 また、ガーター騎士団の空席は三つとなりました。

 

 (英語)ASHBURTON – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: 7th Baron Ashburton, KG, KCVO, DL 1928-2020