加賀本多博物館で特別展「大坂の陣前後の加賀藩」(2019年)

 2019年3月7日~6月10日の日程で、加賀本多博物館にて特別展「大坂の陣前後の加賀藩」が催されているようです。
 同館の館長は加賀本多家第15代当主本多政光氏。

 

 (公式サイト)【春季特別展】「大坂の陣前後の加賀藩」 | 現在の展示・過去の展示 | 加賀本多博物館

 

 石川)大坂の陣、加賀本多家の軌跡展示 書状や武具など:朝日新聞デジタル

 同館館長で加賀本多家15代当主の本多政光さん(72)は「展示物はほぼ全て実物。有名な武将が登場する書状などを通じ、本多家の活躍をみてほしい」と話す。

 

彦根井伊家第18代当主 井伊直岳 氏が「ひこにゃんファンクラブ」の会長に(2019年)

 彦根井伊家第18代当主井伊直岳氏が「ひこにゃんファンクラブ」の会長になったそうです。

 

 滋賀)ひこにゃんFC新会長に井伊家当主・直岳さん:朝日新聞デジタル

ひこにゃんは井伊家2代直孝が、白い猫に招かれて雷雨を逃れた逸話が元になっている。井伊さんは市職員で、歴史民俗資料室長と彦根城博物館長を務めているが、FC会長は私人の当主「直岳」として無償で務める。

 

第二尚氏 琉球王室 の 尚猛 氏が、金武御殿門中会による御清明で祭主を務めた模様(2019年3月)

 2019年3月31日、第二尚氏/琉球王室の 尚猛 氏(しょう たけるTakeru Shō)が、沖縄県那覇市首里金城町の玉陵【たまうどぅん】でおこなわれた金武御殿【ちんうどぅん】門中会による御清明【うしーみー】にて祭主を務めたようです。

 

 歴代国王に祈り 首里の玉陵で御清明 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

第二尚氏直系24代の尚猛(たける)さん(35)が初めて祭主を務めた。

終了後にあいさつした猛さんは「これからも毎年祭主を続けていけたら光栄です」と述べ、協力者、参加者に感謝した。

 

 記事からすると、尚猛氏は琉球王室継嗣に思えますが……。

 

 金武御殿は第二尚氏の分家のひとつ。

 金武御殿は第8代尚豊王の父・尚久を始祖とする一門で、廃藩置県後の玉陵の御清明を担ってきた。沖縄戦時を除き欠かさず行ってきたが昨年は実施できず、2年ぶりの開催となった。

 状況がいまひとつつかめませんが、昨年は第二尚氏/琉球王室 第23代当主尚衛氏(尚衞との表記も : しょう まもるMamoru Shō)によるものがおこなわれていて、そちら(40年ぶり)とはまた別のものということなんでしょうか。

関連:
 第二尚氏 琉球王室 第23代当主 尚衛【尚衞?】 氏が、沖縄県で先祖供養の清明祭【シーミー】(2018年4月)

 

2019年3月28日の第124回日本解剖学会総会全国学術集会市民シンポジウム「蘇る歴代長岡藩主」で、越後国長岡藩主牧野家第17代当主 牧野忠昌 氏が講演予定とのこと(2019年3月)

 第124回日本解剖学会総会全国学術集会が、2019年3月27日~3月29日の日程でおこなわれるらしいのですが、その期間の3月28日(15時40分から)の市民シンポジウム「蘇る歴代長岡藩主」で、越後国長岡藩主牧野家第17代当主牧野忠昌氏(まきの ただまさ)の講演「長岡藩主牧野家の歴史」がプログラムに入っています。

 

 第124回日本解剖学会総会全国学術集会 市民公開シンポジウム「蘇る歴代長岡藩主」

 (記事の掲載が終了しています)長岡藩牧野家の歴代当主の顔復元 新潟医療福祉大の奈良教授らが取り組み|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア
掲載時URL:https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190323458766.html

 奈良教授は「歴代牧野家の貴族的形質について」と題して語る。復元作業に当たった他の研究者や、牧野家の現当主である17代忠昌さんの講演もある。奈良教授は「いわゆる殿様顔って何なの、ということを分かりやすく説明したい」と話している。

 

「だて歴史文化ミュージアム」(北海道伊達市梅本町)の内覧会で亘理伊達家第20代当主 伊達元成 氏(学芸員)が案内(2019年3月)

 2019年3月15日、「だて歴史文化ミュージアム」(北海道伊達市梅本町)の内覧会がおこなわれ、同市学芸員の亘理伊達家第20代当主伊達元成氏が案内をしたようです。

 

 伊達の歴史、文化体感 「ミュージアム」4月開館:どうしん電子版(北海道新聞)

 

 「だて歴史文化ミュージアム」は2019年4月3日開館予定となっています。

 だて歴史文化ミュージアム平成31年4月3日10時オープン | 伊達市噴火湾文化研究所