葬儀予定(2018年2月20日):薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の葬儀は近親・友人らのみの参列する小規模なものに。火葬をおこない、遺灰の半分をデンマークの海に、残りをフレデンスボー城に埋葬するのが本人の希望。まだ埋葬に関する正式発表はない模様

 2月13日に薨去した、デンマーク王子ヘンリク殿下(His Royal Highness Prince Henrik of Denmark)の葬儀は、2月20日におこなわれる模様。

 近親・友人らのみの参列する小規模なものになるとのこと。

 火葬をおこない、遺灰の半分をデンマークの海に、残りをフレデンスボー城に埋葬するのが本人の希望。まだ埋葬に関する正式発表はない模様です。
 生前、妻のデンマーク女王マルグレーテ2世陛下の隣に埋葬されたくないとの発言で物議を醸しだしましたが、今回の本人の要望をデンマーク王室がすでに承認しているのかどうかはわかりません。

 

追記:
 棺がフレデンスボー城からアマリエンボー宮殿に移されました。
Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
H.K.H. Prins Henriks båre overføres fra Fredensborg Slot til Amalienborg – YouTube

 

続報:
 薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の棺がアマリエンボー宮殿からクリスチャンスボー城の聖堂に移される(2018年2月)
 薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】を弔問する人々(2018年2月)
 葬儀(2018年2月20日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の葬儀が執り行われる

【後にオランダ王が否定】オランダのメディアが、オランニェ女公(オランダ皇太子)カタリナ=アマリア王女殿下(14歳)が、来年【2019年】から中国のUWC常熟校に留学すると報道している模様。公式発表はまだ(2018年2月)“姫”を“人質”に差し出す弱小戦国大名を連想しました

 (オランダ語)Amalia naar school in China? | Binnenland | Telegraaf.nl
 記事が削除されました:(英語)Dutch Princess Amalia may have studying abroad in China in her future – Royal Central(http://royalcentral.co.uk/europe/netherlands/dutch-princess-amalia-may-have-studying-abroad-in-china-in-her-future-96293)

 

 オランダ紙「Telegraaf」が報道したところによりますと、現在14歳のオランニェ女公【オランダ皇太子】カタリナ=アマリア王女殿下(オランダ王女: オランニェ=ナッサウ公女 : Catharina-Amalia : Her Royal Highness The Princess of Orange, Princess of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau)が、来年【2019年】から中国【中華人民共和国】のUWC常熟校に留学すると報道しています。

 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)およびオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)が、中華人民共和国国家主席習近平閣下(His Excellency Mr Xi Jinping)と会談したばかりだそうです。

 なんとなく、“姫”を“人質”に差し出す弱小戦国大名を連想しましたが、西欧王室の対中傾斜が強まっている昨今、当たっているかもしれません。
 カタリナ=アマリア殿下も大変ですね。
 そして、次の次のオランダ王は中国系になるかもしれません。
 毛沢東の子孫や、習近平国家主席の孫あたりに特に問題のないイケメンがいるかどうか時間があれば調べないと……。

 

 なお、同校ですが、検索したら以下のPDFファイルが見つかりました。
 UWC 常熟校 (UWC Changshu China) 視察報告(概要)

 

追記1:
 オランダ人から「Telegraafは信用できぬ」(大意)といわれました。どうも(その人は)記事内容をまったく信じていないようです。

 

続報:
 オランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下が、オランニェ女公(オランダ皇太子)カタリナ=アマリア王女殿下(14歳)が中国に留学予定との報道を全否定した模様(2018年2月)

訃報(2018年2月13日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】、薨去(1943~2018)妻のデンマーク女王マルグレーテ2世陛下と息子の二王子らがフレデンスボー城にて最期を看取る

 2018年2月13日23時18分(現地時間)、デンマーク王子ヘンリク殿下(His Royal Highness Prince Henrik of Denmark)は、フレデンスボー城にて薨去しました。

 妻のデンマーク女王マルグレーテ2世陛下、長男のデンマーク皇太子フレデリク殿下、次男のデンマーク王子ヨアキム殿下らが最期を看取ったようです。

 

 (デンマーク語:デンマーク王室公式サイト)Hans Kongelige Højhed Prins Henrik afgået ved døden | Kongehuset

 

追記1:
 英語版ページにも記事が出ました。
 (英語:デンマーク王室公式サイト)Death of HRH Prince Henrik | The Danish Monarchy – Front Page

His Royal Highness Prince Henrik died peacefully in his sleep Tuesday 13 February at 11.18pm, at Fredensborg Palace.

Her Majesty the Queen and the two sons were at his side.

 

Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
Sørgesalut – YouTube

 

Det danske kongehus(デンマーク王室公式チャンネル):
Blomster – YouTube

 

続報:
 葬儀予定(2018年2月20日):薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の葬儀は近親・友人らのみの参列する小規模なものに。火葬をおこない、遺灰の半分をデンマークの海に、残りをフレデンスボー城に埋葬するのが本人の希望。まだ埋葬に関する正式発表はない模様
 薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の棺がアマリエンボー宮殿からクリスチャンスボー城の聖堂に移される(2018年2月)
 薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】を弔問する人々(2018年2月)
 葬儀(2018年2月20日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の葬儀が執り行われる

重篤が伝えられていたデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】が「最期の場所」としてフレデンスボー城へ移る(2018年2月)

 重篤が伝えられていたデンマーク王子ヘンリク殿下(His Royal Highness Prince Henrik of Denmark)ですが、デンマーク王室公式サイトによりますと、フレデンスボー城へ移った模様。
 依然として予断を許さない状況のようですが、殿下本人の「最期をフレデンスボー城で過ごしたい」という希望による移動のようです。

 

 (デンマーク語:デンマーク王室公式サイト)H.K.H. Prins Henrik er kommet hjem til Fredensborg Slot | Kongehuset

 

続報:
 訃報(2018年2月13日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】、薨去(1943~2018)訃報(2018年2月13日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】、薨去(1943~2018)妻のデンマーク女王マルグレーテ2世陛下と息子の二王子らがフレデンスボー城にて最期を看取る

 葬儀予定(2018年2月20日):薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の葬儀は近親・友人らのみの参列する小規模なものに。火葬をおこない、遺灰の半分をデンマークの海に、残りをフレデンスボー城に埋葬するのが本人の希望。まだ埋葬に関する正式発表はない模様
 薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の棺がアマリエンボー宮殿からクリスチャンスボー城の聖堂に移される(2018年2月)
 薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】を弔問する人々(2018年2月)
 葬儀(2018年2月20日):デンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の葬儀が執り行われる

 デンマーク/コペンハーゲン警察が「Rigshospitalet(デンマーク最大の病院)」の職員を対象に捜査中とのこと。2月に薨去したデンマーク王子ヘンリク殿下【ヘンリック王配】の容態をジャーナリストに情報漏洩した疑い(2018年3月)

マルタ騎士団【主権実体】の憲法改正に関する集会に五大陸から140人が参加した模様(2018年2月)2016年~2017年のローマ教皇とマルタ騎士団総長の対立を念頭に総長権限の縮小が最重要項目か

※この記事は別ブログと重複します。

 2018年2月8日~2月11日の期間にイタリア共和国のローマで、マルタ騎士団の“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット副長(総長代行 : Lieutenant of the Grand Master, Frà Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)臨席の元、憲法改正に関する集会に五大陸から140人が参加した模様です。

 また、キリスト教/ローマ・カトリック教会のローマ教皇フランシスコ聖下(His Holiness Pope Francis)より教皇の使節として、つまりマルタ騎士団を抑え込むためのローマ・カトリック教会の代表として送られてきている、ジョヴァンニ・アンジェロ・ベーチュ大司教座下(Monsignor Giovanni Angelo Becciu)が開会に臨席したようです。

 2016年~2017年に起こった当時のマシュー・フェスティング総長殿下とフランシスコ教皇聖下の間の争い(結果フェスティング殿下が辞任するも、後任の総長を選出できず、ジャコモ・ダッラ・トッレ総長代行が指名され任にあたっている。任期は一年)を念頭に、教会が騎士団を完全に抑え込むような形を整えるのが最重要項目の一つでしょう(つまり総長の権限を削るということ)。
 しかし、当時フェスティング殿下が抵抗して発言したように、主権実体の元首であるマルタ騎士団総長に対して、主権実体「ローマ教皇聖座」および主権国家「バチカン市国」の元首であるローマ教皇が“命令”するのは、主権侵害=国際法違反という見方もあり、ローマ教皇の権威に逆らうものに対して厳しいフランシスコ聖下の方針・選択がうかがえます。

 

 (英語)Constitutional Reform of the Order of Malta: in Rome the international strategic seminar – Order of Malta

Order of Maltaさんのツイート: "Constitutional Reform of the Order of Malta: in Rome the international strategic seminar "The reform aims to renew the forms of the Order founded on the same principles that inspired its creation almost one thousand years ago and its action” https://t.co/3ylSqXyutA #OrderofMalta… https://t.co/la8wWK7AS6"