15歳(2018年8月20日):ベルギー王子ガブリエル殿下が15歳に。ベルギー王位継承順位第2位

 2018年8月20日、ベルギー王子ガブリエル殿下(His Royal Highness Prince Gabriel of Belgium)が15歳を迎えました。

 ベルギー王フィリップ陛下夫妻の第二子・長男で、姉のブラバント女公爵/ベルギー王女エリザベート殿下に次いで、ベルギー王位継承順位第2位です。

 

Bedankt voor uw verjaardagswensen! Merci… – Belgische Monarchie Monarchie belge Belgian Monarchy | Facebook

 

Belgian Royal PalaceさんはInstagramを利用しています:「Bedankt voor uw verjaardagswensen! Merci pour vos vœux d'anniversaire! Danke für Ihre Geburtstagswünsche! Thank you for your birthday…」

 

タイ王室のシリキット皇太后陛下がインフルエンザで入院中とのこと(2018年8月)

 タイ王国のシリキット皇太后陛下(Sirikit : Her Majesty The Queen Mother)が、インフルエンザで入院していると、2018年8月20日に発表されたようです。

 

 (英語)Thailand's Queen Mother admitted to hospital – Channel NewsAsia

 

訃報(2018年8月13日?15日?):ウガンダ共和国のルウェンズルル王チャールズ・ムンベレ陛下の義父が死去。陛下は2016年の衝突の件で保釈中・移動制限が課せられているため葬儀には出ず

 2018年8月13日か15日のことだそうですが、ウガンダ共和国のルウェンズルル王チャールズ・ウェズリー・ムンベレ陛下【イレマ=ンゴマ1世】(His Royal Majesty Charles Wesley Mumbere, Irema-Ngoma I, King【Omusinga】 of Rwenzururu)の義父レオ・バルク・オワンズィアケ氏(Leo Baluku Owanziake)が死去。
 アグネス・イトゥング・アシイマウェ王妃(Queen【Nyabaghole】 Agnes Ithungu Asiimawe)の父です。

 チャールズ・ムンベレ陛下は、2016年のカセセでの衝突(中央政府=与党支持派と野党支持派の対立が原因?? 100人以上の死者)の件で殺人罪などで逮捕されていましたが、記事によれば現在は保釈中。
 しかし、移動制限が課せられているため葬儀には出ていないようです。
 葬儀では、Chief Prince(チーフ・プリンス)と表記されているクリストファー・キバンザンガ農務大臣(Christopher Kibanzanga)という人物が、陛下のメッセージを読み上げたようですが、内容はプロパガンダに迷わされず、地域の開発に専念しようというようなもののようです。
 王妃のメッセージとあわせると、王国内の部族紛争が警戒されているようにも取れるので、再度の衝突が懸念されているのでしょうか。

 なお、チーフ・プリンスですが、キリスト教の聖書などでは大天使ミカエルにこの言葉が使われ「宗主」と訳されている例もあるようなのですが、ルウェンズルルでの意味合いやポジションは不明です。

 

 (英語)Omusinga Mumbere’s father-in-law collapses, dies – Daily Monitor
 (英語:現在、プログラムエラーがページ上部に表示されています。訪問しないほうがいいかもしれません)Mumbere father-in-law dies in Kampala | edge
 (英語:二度目以降の閲覧ではユーザ登録を求められるようです)Rwenzururu King Cautions Subjects Against Propaganda :: Uganda Radio Network

 

※リンクはモバイル版へ飛ぶようです:
Daily Monitorさんのツイート: "King Mumbere’s father-in-law collapses, dies #MonitorUpdates https://t.co/6OjMzcvkKn"

Daily Monitor – Rwenzururu kingdom is mourning the death… | Facebook

 

※上記のプログラムエラーのページへリンク:
edge.ugさんのツイート: "Leo Baluku Owanziake, the father-in-law to Rwenzururu King Omusinga (King) Charles Wesley Mumbere, has died. He passed on Monday morning as he was returning home from routine medication at the Uganda Cancer Institute. https://t.co/emQECZKpZw… https://t.co/q6OpMf9jPv"

 

インタビュー記事(英語):ハプスブルク家のオーストリア大公イムレ殿下へのインタビュー記事(2018年8月)オーストリア皇帝“福者”カール1世陛下の曾孫

 オーストリア帝室/ハンガリー王室/ハプスブルク=ロートリンゲン家のオーストリア大公イムレ殿下(オーストリア皇子 : ハンガリー王子 : ベーメン王子 : His Imperial and Royal Highness Archduke Imre of Austria, Prince Imperial of Austria, Prince Royal of Hungary and Bohemia)へのインタビューの記事です。

 8月21日にアイルランド共和国のゴールウェイ大聖堂でおこなわれる催しに殿下が参列予定とのことです。

 

 イムレ大公殿下は、キャスリーン妃殿下との間に、マリア=ステラ大公女殿下とマグダレーナ大公女殿下の二子があります。

 

 (英語)Advertiser.ie – 'We feel no nostalgia for the imperial era'

Galway Advertiserさんのツイート: "It's not everyday you meet royalty! HRH Archduke Imre de Habsbourg-Lorraine of Austria is from a family which has dominated European history from the Holy Roman Empire to the… https://t.co/4joPqYsAbU"

 

 イムレ大公殿下が、自分自身の人生や、オーストリア皇帝カール1世陛下夫妻や帝国崩壊後、カール1世列聖について語っています。

 なお、殿下の発言から、ローマ教皇“聖”ヨハネ・パウロ2世聖下の父(カロル・ユゼフ・ヴォイティワ息子と同名)は、カール1世の名前にちなんで自分の息子のファーストネームをカロルにしたと取れますが……(初めて聞きました。というか自分自身と同じにしただけだと思い込んでましたが、そういえば命名の理由を記述したものを見た記憶がない……)。

 

(もう独立してませんが)ハワイ王国独立175周年・カメハメハ3世の新しい彫像除幕式にオルレアン派フランス王室長女/リヒテンシュタイン公子妃マリー殿下と娘の公女マルガレーテ殿下が参列。ハワイ王室当主(とされる一人)のハワイ王女オワナ・サラザール殿下の招待(2018年7月)

 2018年7月31日、アメリカ合衆国ハワイ州で、ハワイ王カメハメハ3世の新しい彫像の除幕式がおこなわれました。
 また、ハワイ王国独立175周年を祝う意味もあるようです。

※ハワイ王国の独立ですが、175周年ということは、1843年に独立したということであり、その2月に英国人によるハワイ完全接収方針(?)があり、7月31日にそれが退けられ、11月28日に英語で「Anglo-Franco proclamation(英仏宣言?)」と呼ばれる英国政府とフランス政府によるハワイ独立承認があったようです(詳細は調べていませんが)。
 しかし完全な英国領になってたら、現在時点で独立国家になってたような気もします。

 この式典ですが、現在ハワイ王室当主の一人とされるハワイ王女オワナ・サラザール殿下(Her Roya Highness Princess Owana Salazar of Hawaii)の招待により、オルレアン派フランス王室の長女であるリヒテンシュタイン公子妃マリー殿下(オルレアン公女 : フランス王女 : Her Royal Highness Princess Marie of Liechtenstein, Princess of Orléans, Princess of France)と娘の一人のリヒテンシュタイン公女マルガレーテ殿下(Her Serene Highness Princess Margarete of Liechtenstein)が参列したようです。
※マリー妃殿下は、リヒテンシュタイン公子グンダカル殿下と結婚しています。

 今回、オワナ・サラザール殿下がオルレアンを招待したのは、1843年当時が七月王政だからなのかもしれないと思いますが、下記公式サイトには、フランスのフの字もオルレアンのオの字も、招待した話も名前の表記もありません。

 また、殿下の兄弟としてラアヌイLaanui)とカラニKalani)という名前が(オルレアニストのブログの)記事に見えます。
 この名前を一部に持つ兄弟がいるという情報があるのでその二人でしょうか。

 

 (英語:ハワイ王室【ケオウア・ヌイ家】公式サイト:写真あり)Royal Family of Hawaii Official Website | Unveiling the new statue of King Kamehameha III at Thomas Square Park | July 31, 2018

 (URL移転により記事の掲載が終了しています)(フランス語:フランスのオルレアニストのブログ)La Princesse Marie de France aux 175 ans de la restauration de la Monarchie à Hawaï – Le blog de La Couronne
掲載時URL:http://www.la-couronne.org/actualite-royale/la-princesse-marie-de-france-aux-175-ans-de-la-restauration-de-la-monarchie-a-hawai/

 

中央の女性がオワナ・サラザール殿下、向かって右端がマリー妃殿下母娘:
URL移転により記事の掲載が終了し、関係あるかわかりませんが写真も表示されなくなっています)
La Couronneさんのツイート: "La Princesse Marie de France aux 175 ans de la restauration de la Monarchie à Hawaï https://t.co/JQzUt0Nlc4"

 

オワナ・サラザール殿下関連記事:
 インタビュー動画(英語、字幕はポルトガル語):ハワイ王女オワナ・サラザール殿下へのインタビュー動画(2017年3月)