記事にするタイミングを逸してしまったものもありますが、リンクなど貼っておきます。
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訃報(2019年3月20日):東久邇信彦 氏【旧・東久邇宮家の 信彦王 殿下】、薨去(1945~2019)昭和天皇の初孫
2019年3月20日、1947年に皇籍離脱した東久邇信彦氏(ひがしくに のぶひこ : Nobuhiko Higashikuni : 旧・東久邇宮家の信彦王殿下 : His Imperial Highness Prince Nobuhiko Higashikuni)が薨去したとの報道が出ています。
1945年3月10日生まれの74歳。
関連:
(やや古い情報です)旧宮家、1947年に皇籍離脱した旧皇族(元皇族)とその男系子孫
秋篠宮家の悠仁親王殿下が お茶の水女子大学附属小学校 を卒業。翌日、昭和天皇陵などを参拝(2019年3月)
2019年3月15日、秋篠宮家の悠仁親王殿下(ひさひと : His Imperial Highness Prince Hisahito of Akishino)は、お茶の水女子大学附属小学校を卒業しました。お茶の水女子大学附属中学校に進学します。
翌2019年3月16日、悠仁親王殿下は、紀子妃殿下(きこ : Kiko : Her Imperial Highness The Princess Akishino)と共に武蔵陵墓地【多摩御陵】を訪問。
小学校卒業報告のために、 昭和天皇陵【武藏野陵】 及び 香淳皇后陵【武藏野東陵】 を参拝したようです。
ANNnewsCH(ANN NEWS):
悠仁さま小学校を卒業 年の離れた姉2人に見守られ(19/03/15) – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=e5CG6MPUS_Y
ANNnewsCH(ANN NEWS):
悠仁さま 「武蔵野陵」参拝 小学校卒業を報告(19/03/16) – YouTube
秋篠宮悠仁さま きょう小学校を卒業 | NHKニュース
悠仁さま 卒業記念文集の作文【全文】 | NHKニュース
悠仁さま、小学校卒業=大声で「はい」、証書受け取り:時事ドットコム
悠仁さま、武蔵野陵を参拝=小学校卒業で:時事ドットコム
報道動画を見てて思いだしたんですが、学校での呼称が「秋篠宮悠仁(あきしののみや ひさひと)」になっているので、秋篠宮殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness The Prince Akishino)が皇嗣となった後に秋篠宮家を消滅させるなどしてしまうと、学校での呼称が変わってしまう可能性があるわけですね。結局、秋篠宮家はそのままなので、殿下の学校での呼称もそのままでしょう(ただし在学中に文仁親王殿下の即位があった場合はその限りではありません)。
続報:
秋篠宮家の悠仁親王殿下が お茶の水女子大学付属中学校 に入学(2019年4月)
婚約(2019年1月):ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子殿下とアルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピアが2019年1月に婚約していたとの情報
ナポレオン公ジャン=クリストフ皇子殿下(Jean-Christophe : His Imperial Highness The Prince Napoléon)が、アルコ=ツィネベルク伯爵女オリンピア(Countess Olympia of Arco-Zinneberg : オリンピア・グレフィン・フォン・ウント・ツー・アルコ=ツィネベルク : Olympia Gräfin von und zu Arco-Zinneberg)と2019年1月にスイスで婚約したという情報が出ています。
(英語)Royal Musings: EXCLUSIVE: Royal engagement: Countess Olympiia to wed Jean Christophe
ジャン=クリストフ殿下は、ナポレオン1世の弟ジェロームの子孫で、現在、フランス帝室当主及びフランス帝位継承者・ナポレオン公の地位について(亡祖父が父シャルル殿下の再婚に関しジャン=クリストフ殿下を後継指名したため)理屈上は争いになっています。
母親はブルボン=両シチリア王女ベアトリーチェ殿下(Her Royal Highness Princess Béatrice of Bourbon-Two Sicilies)です。
オリンピア伯爵女は、オーストリア、バイエルン、イタリアなどに関連する貴族の家柄で、母親はハプスブルク家出身(現当主カール大公殿下のいとこ)。
追記:
ベルギー紙で記事が出ました。
(フランス語)Jean-Christophe Napoléon et Olympia d’Arco-Zinneberg: grand mariage en vue! – La Libre
ジャン=クリストフ殿下が、ベルギー王レオポルド2世陛下の子孫という中見出しです。
皇太子(徳仁親王)殿下即位後の秋篠宮(文仁親王)殿下の(日本語の)呼称は「秋篠宮皇嗣殿下(あきしののみやこうしでんか)」となる模様(2019年3月)一般報道では「秋篠宮さま」「皇嗣さま」「秋篠宮皇嗣さま」のどれになるのか。あと英語はどうするんです??
2019年3月11日、宮内庁は皇太子(徳仁親王)殿下即位後の秋篠宮殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness The Prince Akishino)の呼称は「秋篠宮皇嗣殿下(あきしののみや こうし でんか)」となると発表したようです。
皇位継承順位1位の皇嗣であると同時に、秋篠宮家の当主でもあることを明確にするため
ご夫妻での呼称は「秋篠宮皇嗣同妃両殿下」、紀子さま単独の場合は「秋篠宮皇嗣妃殿下」とし、場合によっては「秋篠宮殿下」や「皇嗣殿下」なども使う
お子さま3人の呼び方も変わらない
とりあえず秋篠宮家が消滅したりしないことなどはわかって、それはそれでよいのですが、報道関係者は「秋篠宮さま」のままか「皇嗣さま」にするか「秋篠宮皇嗣さま」にするか考えねばならず、これだから宮内庁はとあきれているのではないでしょうか。
「秋篠宮さま」にすれば「皇嗣になったということをないがしろにしている!」といわれ、「皇嗣さま」にすれば「誰?」といわれ、「秋篠宮皇嗣さま」にすれば「長い!」といわれるでしょう。報道というものもつらいものです。
結果いつも通りの横並びで同じ呼称になるかどうかも注目といえば注目ですが、こんなことを注目しないといけないのも、なんだかなあという気がします。
そして英語ではどうなるのか。
そもそも皇室成員の英語での表記は、日本語と厳密に一対一になるように考えられているとも思えない状態なのですが、英語では「皇嗣」は、通常「皇太子」を示す「クラウン・プリンス(Crown Prince)」になると発表されています。
皇嗣殿下 Koshi Denka, His Imperial Highness the Crown Prince
今回の決定を受けて、これが英語にも反映されるとすると、「His Imperial Highness the Crown Prince, Prince Akishino」などと追記することになるかもしれませんが、追記するかどうかはわかりません。
しかし追記しない場合、例えば眞子内親王殿下の英語表記は「Her Imperial Highness Princess Mako of Akishino」なので、「Akishino ? What’s ?」という疑問に説明をせねばならなくなるでしょう。
老婆心ながら、秋篠宮家が存続するのはそれはそれとして、名称としては使わないほうがすっきりして世界中がわかりやすくなったと思います。
しかし、秋篠宮家存続を前面に出すことになんらかの意味合いがあるとすれば(推測できるその理由については述べませんが)、この決定もしょうがないのかもしれません。