ガーナ伝統的君主:オグアア大首長オサバリンバ・クウェシ・アッタ2世が、アメリカ合衆国のメラニア・トランプ大統領夫人と会見(2018年10月)

 2018年10月3日、ガーナ共和国中央州【セントラル州】の伝統的君主のひとり、オグアア大首長オサバリンバ・クウェシ・アッタ2世Osabarimba Kwesi Atta II, Paramount Chief of Oguaa)は、同共和国を訪問中のアメリカ合衆国のファースト・レディーメラニア・トランプ大統領夫人(Melania Trump, The First Lady of the United States)と会見しました。

※「Paramount Chief」と表記されたオサバリンバ・クウェシ・アッタ2世の格ですが、「Omanhene」という称号で呼ばれる首長のうち、アシャンティ王に属していない方ではないかと思います(アシャンティ王に属していない「Omanhene」のうち有力な人物には King が使用されることもありますが……)。

 

 (英語)PHOTOS: Paramount Chief of Cape Coast meets Melania Trump – Prime News Ghana
 (英語)Melania Trump Meets Paramount Chief of Oguaa (PHOTOS) | General News | Peacefmonline.com

 

Melania Trumpさんのツイート: "Day two in #Ghana was so impactful. My visit to Cape Coast castle was a solemn reminder of a time in our history that should never be forgotten. Thank you to Chief Osabarima Kwesi Atta & the chieftains for the warm welcome & cultural ceremony. #FLOTUSinAfrica2018… https://t.co/bdAyXCI02S"

 

Peace FM Onlineさんのツイート: "Melania-Trump-Meets-Paramount-Chief-of-Oguaa-PHOTOS https://t.co/bUQzpSnF23… "

 

Peacefmonline – Peacefmonlineさんがリンクをシェアしました。 | Facebook

 

 ガーナ訪問全体に関するもの/

 (英語:アメリカ大統領府【ホワイトハウス】公式サイト)Readout of First Lady Melania Trump's Visit to Accra and Cape Coast, Ghana | The White House

Cape Coast’s Paramount Chief, Osabarimba Kwesi Atta II

 

The White House(アメリカ大統領府【ホワイトハウス】公式チャンネル):
First Lady Melania Trump Visits Ghana – YouTube

 

「柏原藩織田まつり」の武者行列に【信雄~高長系】織田家第18代当主 織田信孝 氏が殿様役として参加とのこと(2018年10月8日)

 2018年10月8日に兵庫県丹波市柏原町で予定されている、「柏原藩織田まつり」の武者行列に織田家第18代当主織田信孝氏(おだ のぶたか織田孝一 :
おだ こういち)が殿様役として参加とのことです。

 

 神戸新聞NEXT|丹波|「柏原藩織田まつり」と「うまいもんフェス」同時開催 8日

 JR柏原駅に近い柏原市街周辺(兵庫県丹波市柏原町柏原)で8日、武者行列が街中を練り歩く「柏原藩織田まつり」と秋の味覚を楽しめる「丹波かいばらうまいもんフェスタ」がある。

 総勢約100人の武者行列は午後0時20分に柏原藩陣屋跡を“出陣”。織田家18代当主の織田信孝さん=神奈川県茅ケ崎市=を殿様として、午後2時ごろまで暫時練り歩く。

 

 記事内画像のポスターには、

織田信長公末裔18代
織田信孝氏を迎え
武者行列!

 とあります。

 

追記:

 ほかにも記事などを見つけたのでリンクしておきます。

 丹波市観光協会 | 丹波柏原藩 織田まつり と うまいもんフェスタ!

柏原は織田信長の子孫が治めた織田家ゆかりの城下町です。

織田藩織田まつりでは毎年盛大な武者行列が行われます。
今年も織田信長候末裔第18代織田信孝氏が殿様役で出演。また柏原藩初代藩主織田信包が養育した
浅井三姉妹(茶々・初・江)に扮した女性達が行列に華を添えます。

 『柏原藩織田まつり・丹波かいばらうまいもんフェスタ』 丹波市 | Kiss PRESS(キッスプレス) | 神戸市・兵庫県の地域情報サイト

 「織田まつり」では、織田家18代当主・織田信孝さんが殿様役を務める武者行列を実施。武士や鎧武者を演じる地元住民が町内を練り歩き、柏原藩の初代藩主・織田信包が養育した浅井三姉妹(茶々・初・江)に扮した女性たちが行列に華を添える。

 

戴冠式(2018年10月3日):南アフリカ伝統的君主/ムポンド人のニャンデニ王マンガリソ・ンドロヴイェズウェ・ンダマセ陛下が戴冠

 2018年10月3日、ムポンド人のニャンデニ王マンガリソ・ンドロヴイェズウェ・ンダマセ陛下(King of AmaMpondo aseNyandeni Mangaliso Ndlovuyezwe Ndamase)の戴冠式が、リボデのニャンデニ大宮殿でおこなわれたようです。

 

 (英語)King Ndamase vows to develop nation | IOL News

 

 戴冠式より少し前、南アフリカ共和国憲法裁判所がCTLDCの判断を支持したので、政府がムポンド人の王をザノズコ陛下だと認める手続きを開始しましたが、2010年に南アフリカ共和国は、このザノズコ・シカウ陛下(Kumkani Zanozuko Sigcau)が争っていた位をポンド人全体の王だと認めています。

 一方、ムポンド人は地域別に二人の王がいたという話があり、それぞれムキケラ系統(Mqikela)=カウケニ王統(aseQawukeni)とンダマセ系統(Ndamase)=ニャンデニ王統(aseNyandeni)となっていたようです。なぜかよくわかりませんが、南アフリカ共和国は2010年に前者(つまりザノズコ・シカウ陛下のほうの位)をポンド人全体の王と認めたようです(他でも同じように一人を選んでいるケースがあります)。
 今回の記事からすると、そもそも二王は領域が異なっているので、同じ地位を争っていたわけでもなさそうです(未確認ですが、主導権争いのようなものはあったのかもしれません)。
 当然のことながら、ニャンデニの地域からは反発が続いています。

 戴冠式にはザノズコ・シカウ陛下は姿を見せていないようですが、これは以上の事柄を踏まえれば、来てくれても困る状況でしょう。

 

 戴冠したマンガリソ・ンドロヴイェズウェ・ンダマセ陛下は、地域の経済発展と失業率の改善、観光業の強化を訴えたようです(いずこも同じといいますか……)。

 

天皇(明仁)陛下が、来日しているタジキスタン大統領ラフモン閣下と会見(2018年10月)

 2018年10月5日、天皇陛下(明仁あきひと : Emperor Akihito : His Majesty【His Imperial Majesty】 The Emperor)は、来日しているタジキスタン共和国大統領エマムアリ・ラフモン閣下(His Excellency Mr Emomali Rahmon)と会見した模様です。

 

 (ロシア語:タジキスタン大統領府公式サイト)Мулоқот бо Императори Япония Акихито | Президенти Тоҷикистон – President of Tajikistan – Президент Таджикистана – رئيس جمهورية تاجيكستان

 

Мулоқот бо Императори Япония Акихито… – Хадамоти матбуоти Президенти Тоҷикистон | Facebook

 

企画展 「明治維新前夜 ~萩藩永代家老 益田親施と家臣たちの戦い~」の開会式に益田家第38代当主 益田昌史 氏夫妻が臨席(2018年9月)

 2018年9月22日、山口県萩市の須佐歴史民俗資料館で企画展 「明治維新前夜 ~萩藩永代家老 益田親施と家臣たちの戦い~」の開会式がおこなわれた模様。
 萩藩【長州藩】の永代家老の家柄で、須佐領主を務めていた益田家第38代当主益田昌史氏と路子夫人が臨席したようです。

 

詳細ページ | 【須佐歴史民俗資料館】企画展 「明治維新前夜 ~萩藩永代家老 益田親施と家臣たちの戦い~」 9月22日(土)~平成31年3月31日(日)

明治維新150年を記念して、明治維新の礎となった、萩藩永代家老
益田親施(ますだちかのぶ)に焦点を当て、禁門の変・石州口の戦など
壮烈な戦いを歴史資料等により、明治維新前夜を表現する展示を行います。

 

 また、修復され、寄贈された、屏風「四季花鳥図」も公開されているようです。

 萩藩・益田家の屏風修復 13年豪雨で損傷 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 2013年7月の山口・島根豪雨で損傷した萩藩の重臣・益田家所蔵の屏風(びょうぶ)「四季花鳥図」が、萩市須佐地区の住民らの尽力で修復された。同家は感謝を込めて、屏風を市に寄贈。

 元の姿を取り戻した屏風は、明治維新150年を記念して同市の須佐歴史民俗資料館で9月22日に始まった企画展「明治維新前夜~萩藩永代家老益田親施(ちかのぶ)と家臣たちの戦い~」で初公開された。

 同日の企画展開会式には、東京在住の益田家38代当主の昌史さん(74)と妻の路子さん(61)も駆けつけた。2人は「屏風はもうどうにもできないと思っていた。地元の皆様の力で元に戻してもらったことは生涯忘れない」と感謝を述べ、寄贈の目録を同市の藤道健二市長に手渡した。

 企画展は幕末の須佐領主、益田親施とその家臣たちの活躍や悲劇を紹介し、書状や肖像画など約80点を展示している。来年3月31日までで、月曜休館。入館料は高校生以上310円、小中学生150円。