文仁親王殿下の「立皇嗣の礼」は2020年4月におこなう方向で調整とのこと(2018年10月)

 秋篠宮殿下(文仁親王 : ふみひと : Prince Fumihito : His Imperial Highness The Prince Akishino)は、天皇(明仁)陛下の退位と、皇太子(徳仁親王)殿下の即位に伴い、「皇嗣」となりますが、「立皇嗣の礼」は2020年4月におこなう方向で調整ということです。

 

 「立皇嗣の礼」は再来年4月に | NHKニュース

 

続報:
 文仁親王殿下の「立皇嗣の礼」は 2020年4月19日(日曜日)(2018年10月)
 立皇嗣の礼(2020年11月8日):「立皇嗣宣明の儀」「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」がおこなわれる。秋篠宮皇嗣(文仁親王)・同妃(紀子)両殿下は今後は宮中祭祀で宮中三殿の殿舎にあがって拝礼する模様

 

英国王室のウェセックス伯爵エドワード王子殿下夫妻がラトビアを訪問、ラトビア大統領ベーヨニス閣下と会見(2018年10月)

 英国王室【イギリス王室】のウェセックス伯爵エドワード王子殿下(Prince Edward : His Royal Highness The Earl of Wessex)とウェセックス伯爵夫人ソフィー妃殿下(Sophie : Her Royal Highness The Countess of Wessex)はラトビア共和国を訪問、ラトビア共和国大統領ライモンツ・ヴェーヨニス閣下(ベーヨニス大統領 : His Excellency Mr Raimonds Vējonis)夫妻と会見しました。

 

Valsts prezidents(ラトビア大統領公式チャンネル):
Viņu Karalisko Augstību Veseksas grāfa un grāfienes oficiālā vizīte Latvijā – YouTube

 

 (英語:ラトビア大統領府公式サイト)Official visit of Their Royal Highnesses the Earl and Countess of Wessex to Latvia | Website of the President of Latvia

 

Valsts prezidentsさんのツイート: "President of Latvia @Vejonis welcomes Their Royal Highnesses The Earl and Countess of Wessex at the Riga Castle #RoyalVisitLatvia… https://t.co/ApEWx2cZ64"

 

Valsts prezidentsさんのツイート: "President of Latvia @Vejonis together with the First Lady of Latvia Iveta Vējone and Their Royal Highnesses The Earl and Countess of Wessex in the Flower Laying Ceremony by the Freedom Monument #RoyalVisitLatvia… https://t.co/57cU57qgu0"

 

Valsts prezidentsさんのツイート: "Viņu Karaliskās Augstības Veseksas grāfs un grāfiene #LV100 @LNB_lv Tautas grāmatu plauktam dāvā grāmatas par Vindzoras pils vēsturi un ilgtspējīgu modes industriju #RoyalVisitLatvia… https://t.co/2MLfhv75xq"

 

Valsts prezidentsさんのツイート: "Their Royal Highnesses The Earl and Countess of Wessex donate a book on the History of Windsor Castle and a book on Sustainable Fashion Industry to the People’s Bookshelf @LNB_lv #RoyalVisitLatvia… https://t.co/x7tVSDbL5m"

 

Valsts prezidentsさんのツイート: "FOTO: Viņu Karaliskās Augstības Veseksas grāfa un grāfienes oficiālā vizīte Latvijā/ Official visit of Their Royal Highnesses The Earl and Countess of Wessex to the Republic of Latvia #RoyalVisitLatvia https://t.co/8Yhg4kjgqB… https://t.co/7LVTI8DeDc"

 

誕生(2018年10月5日?):ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公女アウレリア殿下

 ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公子妃フランツィスカ殿下の Instagram アカウントによりますと、妃殿下と夫のザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公子マクシミリアン殿下の間の第一子となるザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルク公女アウレリア殿下(Her Serene Highness Princess Aurelia of Sayn-Wittgenstein-Berleburg : アウレリア・プリンツェッシン・ツー・ザイン=ヴィトゲンシュタイン=ベルレブルクAurelia Prinzessin zu Sayn-Wittgenstein-Berleburg)が誕生したようです。

 

Franziska zu Sayn-Wittgensteinさん(@franziskawittgenstein) • Instagram写真と動画

 

ナイジェリア伝統的君主:アナンブラ州の洪水でウムエリ王の家の一つが沈む。王は防災機関からの水量増加警告に気づかず(2018年10月)王は被災者へのさらなる支援を要請

 ナイジェリア連邦共和国アナンブラ州の、アナンブラ東(地方行政区域)のウムエリ地域では、洪水により大きな被害が発生し、ウムエリ王の家の一つも沈んだそうです。

 

 (英語)Flood Submerges Umueri Traditional Ruler’s Home | Independent Newspapers Nigeria

 

 記事によれば、王は州の防災機関から(なんらかの形で)水量増加に関する警告を受けていたようですが、気付かなかったようです。
 そして、行政の支援に感謝しつつも、さらなる支援が必要だと述べているようです。
 地域の畑などに甚大な被害が出ている模様。

※なぜかどこかで聞いたことがあるような話ですが……。

 

 さて、ここで記事から、この王の名前や称号を見ていきたいと思います。

His Royal Majesty Igwe Sir Bennett Chukwuemeka , Okebo 2 of Umueri

 ……となっています。

 最初の“His Royal Majesty”はすっかりおなじみですが、「陛下」。

 次の“Igwe Sir Bennett Chukwuemeka”ですが、最後の二語「ベネット・チュクウェメカ【チュクエメカ】」は名前でしょうが、“Sir”が気になるところです。英国とはすでに関係ないでしょうが、「勝手につけた称号の類」や「偶然にも同じ表記にするしかない伝統的称号が存在した」という可能性もあります。また、「先頭に“Igwe”があるので名前の一部では?」とも考えられますが、ナイジェリアの歴史上では、英国統治下で“Sir”を受けたイスラム教徒の人物がメッカ巡礼(ハッジ)を果たしている場合、“Alhaji Sir”(アルハッジ・サー)の順番で表記されていることがあります。つまり、“Igwe”が称号や敬称であれば、“Sir”もまたそうである可能性もあります。
 ざっと調べたところ、 Igwe は名前にも姓にも使われますが、王の名前に前置して表記される例もあるようです。ナイジェリアでよくある「Oba」のように使うのだと思いますが、今回はこれでしょうか。

 そして「 , 」のあとの“Okebo 2 of Umueri”。
 この数字の「2」は判断に迷いますが、過去のニュースなどをあたってみた限り、この王がウムエリの二代目の伝統的統治者であることを示しているのだと思います。つまり「第二代ウムエリ王」でいいのではないでしょうか。

 

 ……と、ここまで書いたところで、Google頼みで、たぶんないだろうなと思いつつ公式サイトを探したところ、なんと同地域の公式サイトらしきものを発見(工事中ページが多いですが)。
 しかもサイドバーに王に関する表記があります。
 ……が。

 (英語)Welcome to umueriland.com | www.umueriland.com

His Royal Highness
(Traditional Ruler)

H.R.H Igwe Sir Ben Emeka
Igwe Okebo II of Umueri

 敬称が“His Royal Majesty”ではなく“His Royal Highness”になっています。「陛下」ではなく「殿下」。
 そして、名前の一部かどうかわからなかった“Igwe”が、あきらかに称号の部分にも付いています。

 そしてさらに……

His Majesty
(Traditional Prime Minister)

HRM Mike ekweonu
Onowu Iyasele of Umueri

 伝統的君主の下に伝統的首相の欄があり、その人物には“His Majesty”・HRM(His Royal Majesty の短縮表記)と「陛下」が使われています。
 ……なぜ??

 

 謎が解決せずに、ふくらんだだけですが、とりあえず王の名前だけ見てみましょう。
 記事のほうでは、

Igwe Sir Bennett Chukwuemeka

 となっていましたが、サイトでは、

Igwe Sir Ben Emeka

 となっています。 Ben(ベン)は Bennett(ベネット)の愛称というか略称というかで、Emeka(エメカ)はChukwuemeka(チュクウェメカ)のこれも短いバージョンです。
 したがって同じ人物を示しているのは間違いないのですが、やはり“Sir”の部分についてはわかりません。

 そして Ben または Bennett の部分が Benneth となっている過去の報道もあるようです。

 

ナイジェリア伝統的君主:ナイジェリア中央銀行(元)総裁で北部イスラム圏第二の権威/カノ首長ムハンマド・サヌシ2世殿下が、イバダン王サリウ・アカンム・アデトゥンジ陛下を表敬訪問(2018年10月)二人で連邦政府を批判「伝統的君主を“火消し”に使うべきでない」「政策決定に関わらせるのは時代遅れ」

 2018年10月8日、ナイジェリア中央銀行の元総裁でナイジェリア連邦共和国北部(シャリーア適用のイスラム教圏)第二の権威/カノ首長“アルハッジ”・ムハンマド・サヌシ2世殿下(His Royal Highness Alhaji Muhammad Sanusi II, The Emir of Kano : サヌシ・ラミド・サヌシSanusi Lamido Sanusi)は、南西部オヨ州の伝統的君主のひとり、イバダン王“オバ”・サリウ・アカンム・アデトゥンジ陛下(His Royal Majesty【His Imperial Majesty】 Oba Saliu Akanmu Adetunji, the Olubadan of Ibadan)を表敬訪問したようです。

 

 (英語)'Stop using traditional rulers as fire fighters' – Latest Nigeria News, Nigerian Newspapers, Politics

 

 あくまで上記リンクの記事がそこを重要視しているだけかもしれませんが、二人は連邦政府を批判、「伝統的君主はあくまで助言をおこなわせるだけにし、政策決定に関わらせるべきではない」「時代遅れ」「“火消し”に使うべきではない」という意思を示したようです。
 数十人の王が新たに出現し、動乱さめやらぬイバダン王国はともかく、カノ首長ムハンマド・サヌシ2世殿下にひとついわねばならないのは、「あなたが頑張ったからこうなったんです」ということでしょうか。

 また、イバダン王は、麾下の首長の一人であるオロイェ・レカン・アラビOloye Lekan Alabi, The Agbaakin Olubadan of Ibadan【Ibadanland】)を通じ、伝統期君主の役割は「平和の維持」「国内の全民族を統一し一つの実体にすること」であるという談話を出したようです。

※また見たことない称号(Agbaakin Olubadan of Ibadan)が出てきましたが、はたしてイバダン王国に首長は何人いるんでしょうか……