訃報(2019年8月17日):英国の第6代ケニオン男爵ロイド・タイレル=ケニオン閣下が卒去(1947~2019)

 2019年8月17日、英国のグレートブリテン貴族、第6代ケニオン男爵ロイド・タイレル=ケニオン閣下(Lloyd Tyrell-Kenyon, 6th Baron Kenyon : The Right Honourable The Lord Kenyon : ケニオン卿)が卒去した模様です
 1947年7月13日生まれの72歳。
 第6代男爵及び第6代の準男爵。
 長男のロイド・ニコラス・タイレル=ケニオン閣下(Lloyd Nicholas Tyrell-Kenyon)が両位を継承します。

 

 (英語:サービスの状況によっては表示されないことがあります)KENYON – Deaths Announcements – Telegraph Announcements

 (英語)Peerage News: The 6th Baron Kenyon 1947-2019

 

葬儀:オランダ王女クリスティーナ殿下の葬儀(2019年8月)火葬の模様

 2019年8月16日に薨去したオランダ王女クリスティーナ殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : Her Royal Highness Princess Christina of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld)の葬儀がおこなわれました。
 火葬ということで、オランダ王室では初めてになるのではないかと思います。

 

 (オランダ語:動画あり)Prinses Christina is in besloten kring gecremeerd | NOS

 (写真)PPE Agency | 48 foto’s gevonden met “22-08-2019 Funeral”
 (写真)ANP Foto | Afscheid prinses Christina in besloten kring
 (写真)20190822 Uitvaart Pr. Christina – Images | Fotopersburo Edwin Janssen

 

 クリスティーナ王女殿下の子供の、
 ベルナルド・ギレルモBernardo Guillermo)、
 ユリアナ・ギレルモJuliana Guillermo)、
 ニコラス・ギレルモNicolás Guillermo)、

 クリスティーナ王女殿下の姉の、
 前オランダ女王ベアトリクス陛下(オランダ王女ベアトリクス殿下、オランニェ=ナッサウ公女、リッペ=ビースターフェルト公女 : Her Royal Highness Princess Beatrix of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld)、
 オランダ王女イレーネ殿下(オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : パルマ公妃【未亡人】 : Her Royal Highness Princess Irene of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, 【Dowager】 Duchess of Parma)、
 オランダ王女マルフリート殿下(マルグリート王女 : オランニェ=ナッサウ公女 : リッペ=ビースターフェルト公女 : ファン・フォレンホーフェン夫人 : Her Royal Highness Princess Margriet of the Netherlands, Princess of Orange-Nassau, Princess of Lippe-Biesterfeld, Mrs Van Vollenhoven)と夫のピーター・ファン・フォレンホーフェンPieter van Vollenhoven)、

 甥夫妻のオランダ王ウィレム=アレクサンダー陛下(Willem-Alexander : His Majesty The King of the Netherlands)およびオランダ王妃マクシマ陛下(Máxima : Her Majesty the Queen of the Netherlands)、

 らが参列したようです。

 

ナミビア伝統的君主:フィレモン・シュウムブワ・ナンゴロ陛下がオンドンガ王と認められた模様(2019年6月)

 2019年3月に、ナミビア共和国の伝統的君主の一人である前オンドンガ王のイマニュエル・カウルマ・エリファス陛下(King Omukwaniilwa Immanuel Kauluma Elifas)が崩御し、4月には甥のフィレモン・シュウムブワ・ナンゴロFillemon Shuumbwa Nangolo)が王として選ばれていました。
 一方、新王のおじのコニサ・カレンガKonisa Kalenga)が同じく王を称していたらしいのですが、それはともかく、管轄大臣のナミビア共和国/都市・農村開発大臣ペヤ・ムシェレンガ閣下(Peya Mushelenga)により前者が王として認められたようです。

 

 (英語)Mushelenga recognises Shuumbwa as Ondonga king – The Namibian

 

※「王」というより「大首長」のほうが適当ではないかという気がしましたが、記事中に「king」及び大文字で始まる「King」はあるものの、「chief」系の表記がないので、「王」にしておきます。

 

ルクセンブルク政府が大公室人事問題の調査へ(2019年8月)大公妃マリア・テレサ殿下が人事に大幅に介入していた結果問題が生じているという情報

 ルクセンブルク大公国首相グザヴィエ・ベッテル閣下(His Excellency Mr Xavier Bettel)は、ルクセンブルク大公室の人事問題の調査のための特別代理を任命したようです。

※ざっくりいうと日本の宮内庁職員のような部署の人々に起こっていることでしょう。

 これは、2015年から30人もの人々が短い勤務期間で解雇もしくは退職しているという状況のほか、ルクセンブルク大公妃マリア・テレサ殿下(Maria Teresa : Her Royal Highness The Grand Duchess of Luxembourg)が(本来権限がないのに)人事に大幅に介入している疑惑の調査、そして税金から予算が組まれているのにこのような問題が生じている以上政府はコントロールを強める責任がある、ということのようです。

 

 (ドイツ語)Regierung kontrolliert Personalpolitik des großherzoglichen Hofes – REPORTER

 

 記事中には、マリア・テレサ妃殿下が、個人的に(妃殿下に)従っているわけではないと表明した者に対して面接をおこなっている、またルクセンブルク大公アンリ殿下(Henri : His Royal Highness The Grand Duke of Luxembourg)がこの人事問題にさしたる興味がないとの証言もあるようです。

 

続報:
 今のところまともに受け取られていない噂:ルクセンブルク大公アンリ殿下に退位の可能性ありとの報道(2020年1月)大公妃マリア・テレサ殿下の行動と政権との衝突
 ルクセンブルク大公アンリ殿下がメッセージを公開(2020年1月)大公妃マリア・テレサ殿下に関する否定的な報道を強く非難するもの。フランス語の他、ルクセンブルク語、英語、スペイン語が用意され異例

 

越前松平家系統の前橋松平家【松平大和守家】第17代当主 松平直泰 氏が映画「引っ越し大名!」の特別試写会に臨席(2019年8月)

 2019年8月21日、前橋松平家【松平大和守家】第17代当主松平直泰氏(まつだいら なおやす)が、群馬県前橋市のユナイテッド・シネマ前橋でおこなわれた映画「引っ越し大名!」の特別試写会に臨席したそうです。

 

 前橋で「引っ越し大名!」試写会 松平家17代当主ら登壇|文化・イベント|上毛新聞ニュース

 

上毛新聞さんはTwitterを使っています: 「前橋で「引っ越し大名!」試写会 松平家17代当主ら登壇 | 2019/8/22 – 上毛新聞ニュース #上毛新聞 #群馬県 #引っ越し大名 https://t.co/WGfet7uY5E」 / Twitter

 

 映画『引っ越し大名!』 公式サイト