訃報(2024年11月13日):英国の第14代マセリーン子爵ジョン・スケフィントン閣下が卒去(1940~2024)

 2024年11月13日、英国の第14代マセリーン子爵ジョン・スケフィントン閣下(John Skeffington, 14th Viscount Massereene : The Right Honourable The Viscount Massereene)が卒去した模様です。
 1940年6月3日生まれの84歳。

 マセリーン子爵以外にも複数の爵位を保有していました。

 卒去に伴い、長男のチャールズ・スケフィントン閣下(The Honourable Charles Skeffington)が各爵位を継承。また、さらにその長男のジェームス・スケフィントン閣下(The Honourable James Skeffington)が法廷推定相続人である継嗣となっています。

 

 (英語)MASSEREENE AND FERRARD The Telegraph Announcements
 (英語)Peerage News: The 14th Viscount Massereene & (7th) Ferrard 1940-2024

戴冠式(2024年10月6日):ナイジェリア伝統的君主/第14代アサバ王 エピファニー・アジンゲ 陛下が戴冠

 2024年10月6日、ナイジェリア伝統的君主の一人で、デルタ州の州都アサバの王、第14代アサバ王エピファニー・アジンゲ陛下(His Royal Majesty Obi (Prof.) Epiphany Azinge OON SAN, 14th Asagba of Asaba)の戴冠式がおこなわれました。

 陛下は法律家であり、法曹界に影響を持っているそうです。

 

Arise News:
AZINGE CROWNED 14TH ASAGBA OF ASABA – YouTube

 

 (英語)Legal Scholar, Epiphany Azinge, Crowned 14th Asagba of Asaba – THISDAYLIVE

 (英語)The Royal Elegance of Tradition: Coronation of His Royal Majesty, the 14th Asagba of Asaba | BN Style

リビア国家高等評議会の議員145名のうち75名が、アントニオ・グテーレス国連事務総長に、君主制復活を支持する書簡を送った模様(2024年8月)

 リビアの国家高等評議会の議員145名のうち75名が、国連事務総長アントニオ・マヌエル・デ・オリヴェイラ・グテーレス閣下(His Excellency Mr António Manuel de Oliveira Guterres)に、君主制復活を支持する書簡を送った模様です。
 書簡は2024年8月5日付。
 国家高等評議会(HCS)はトリポリを拠点とする政権側の機関。

 この書簡は、リビア王室当主/リビア皇太子ムハンマド・エル・サヌーシー王子殿下(His Royal Highness Prince Mohammed El Senussi, Crown Prince and Head of the Royal House of Libya)の即位による王政復古を念頭に置いたものです。

 同国の混乱を収束させるための君主制復活の話題は度々出ます。

 

 (英語)Libyan High Council of State Members Announce Support for Restoration of Constitutional Monarchy
 (英語)EU Closely Following New Developments in Libya as High Council of State Members Express Support for Libya’s Historic Constitutional Monarchy – EU Reporter
 (英語)75 HCS members to UN Secretary General: Solution is to "return to Libyan constitutional monarchy" | The Libya Observer

訃報(2024年7月11日):フュルステンベルク公ハインリヒ殿下(1950~2024)

 2024年7月11日、ドイツのフュルステンベルク公ハインリヒ殿下(Heinrich : His Serene Highness The Prince of Fürstenberg : ハインリヒ・フュルスト・ツー・フュルステンベルクHeinrich Fürst zu Fürstenberg)が薨去しました。
 1950年7月17日生まれの73歳。

 長い闘病生活の末に亡くなったようです。

 長男のクリスティアン殿下が後を継ぎます(クリスティアン・フュルスト・ツー・フュルステンベルクChristian Fürst zu Fürstenberg)。
 また、クリスティアン殿下の長男、タッシロ殿下が新たにフュルステンベルク公世子となります。

 

 (ドイツ語)Baden-Württemberg: Heinrich Fürst zu Fürstenberg gestorben | tagesschau.de

 

関連:
 インタビュー記事(ドイツ語):フュルステンベルク公クリスティアン殿下へのインタビュー記事(2024年11月) – 世界の王室ニュース

nippon.comの記事:「新1万円札の「顔」渋沢栄一:直系ひ孫の雅英氏が語る」(2024年6月)

 nippon.comに渋沢雅英氏(しぶさわ まさひで)の記事が掲載されていたのでリンクしておきます。

 新1万円札の「顔」渋沢栄一:直系ひ孫の雅英氏が語る | nippon.com

Xユーザーのnippon.com(ニッポンドットコム)さん: 「2024年7月3日(水)、1万円札の「新しい顔」が明治の実業家で篤志家の渋沢栄一に代わる。ニッポンドットコムは、栄一の曽孫(ひまご)で渋沢家当主の渋沢雅英氏(99)にインタビューする機会を得た。 https://t.co/zmSv3OSGfU」 / X
https://x.com/nippon_ja/status/1802469214273318938

nippon.com 日本語 – 2024年7月3日(水)、1万円札の「新しい顔」が明治の実業家で篤志家の渋沢栄一に代… | Facebook